ドイツ 1号戦車 F型 (VK18.01) 後期型 (プラモデル)ホビーボス 1/35 ファイティングビークル シリーズ No.83805 スケール:1/35
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「ドイツ 1号戦車 F型 (VK18.01) 後期型 プラモデル (ホビーボス 1/35 ファイティングビークル シリーズ No.83805 )」です●「ドイツ 1号戦車 F型 (VK18.01) 後期型」です●第2次世界大戦時におけるドイツ軍の「1号戦車F型」の「後期型」を1/35スケールで再現したプラスチックモデル組立キット ●小型ながら重装甲を誇る「1号戦車F型」を再現、幅広の履帯を持ち、重戦車を連想させる独特なスタイルが表現されています 【 「1号戦車F型 (VK18.01)」について 】●ドイツ軍は1935年の再軍備化において戦車を「1号戦車」~「4号戦車」の4つのカテゴリーに分けて開発、「1号戦車」は訓練用の戦車としての役割を担っていました ●「1号戦車」は基本となる「1号戦車A型」、車体を若干大型化した「1号戦車B型」が作られ、戦車戦力の不足から実戦にも投入されることになります ●ドイツ軍は機動力を重視した作戦要綱を持っており、戦車自体も走行性能が重視されたため、「1号戦車」~「4号戦車」の機動力はほぼ同じで、更に重戦車の「タイガー1」でもそれに匹敵する性能を持っていました ●このように戦車の機動力を重視するドイツ軍でしたが、一方で歩兵支援用の専用車両の必要性も求められており、このような車両としてイギリス軍の「マチルダ 1」のような「移動式トーチカ」とも言うべき、小型ながら重装甲の戦車の開発計画が立案されます ●この計画に基づいて1939年の後半から開発が始まったのが「1号戦車F型」と「2号戦車J型」という2車種で、「1号」と「2号」という名称は付けられているものの、それまでの「1号戦車」「2号戦車」の車体を流用しない新たな設計に基づいていました ●この2車種の実戦での運用方法は、重装甲を活かして敵の陣地に肉薄、装備した機銃により敵兵を制圧しながら突き進むもので、第1次世界大戦時の塹壕戦、陣地戦の思想に近いものとなっています ●「1号戦車F型」は、前面装甲80mm、側後面装甲50mmという小型戦車ながら重装甲を誇り、上部の銃塔には連装式に機銃を装備しています ●同車は、重装甲のためにその重量は21tに達し、幅広の履帯を装備、その機動性能は最大速度25km/hと、従来のドイツ軍戦車よりも大幅に機動力を損なってしまいます ●「1号戦車F型」は、1942年4月から生産を開始、同年12月までに最初の受注分の30両が生産されます ●しかし、陣地戦を前提とした同車は使用できる場面が限られ、更にはその武装は機銃のみであり、対戦車戦闘や遠距離の目標に対しては全くの非力で、戦車としての汎用性に欠けるため、用兵上から運用が難しい車両でした ●そのため、追加で予定されていた再生産分の量産は見送られ、その生産数は30両のみとなり、同車は各戦車師団に分散配備、1943年頃から東部戦線において実戦に投入されています 【 「ドイツ 1号戦車 F型 (VK18.01) 後期型」のキット内容について 】●このドイツ軍の「1号戦車F型」の「後期型」を再現したプラスチックモデル組立キットです ●車体の主要部分は一体成型を多用しながら、細かなディテール部分は細分化したパーツ構成で「1号戦車F型」の「後期型」を再現した内容となっています ●「1号戦車F型」の「後期型」は、「初期型」とはフェンダーの大きさが前後で異なっており、本キットでは、ホビーボス社製「ドイツ1号戦車 F型 (VK18.01)」をベースに「後期型」を再現するために、フェンダー、雑具箱、車載工具類の一部などを新規パーツへと変更したバリエーションキットとなっています ●「1号戦車F型 後期型」は、「銃塔」「車体」の2ブロックで構成されています 【 銃 塔 】 ●「MG34」機銃を2基装備した小型の銃塔のディテールを再現、半円形の形状と上部のペリスコープ類を再現し、上面の溶接跡も彫刻で再現されています ●銃塔部は上下分割式のパーツ構成 ・ ペリスコープ、及びペリスコープガードが個別にパーツ化されています ・ 上部ハッチは別パーツで、開閉状態が選択できます ●「MG34」機銃は、銃身パーツを上下分割された装甲スリーブで挟み込む方式となっています ・ 防盾は1パーツにて再現されています ・ 防盾は、完成後も上下可動式とすることができます 【 車 体 】 ●「タイガー1」を連想させる、重装甲の車体形状と転輪を2重に重ねた足周りを再現、幅広の履帯、 重装甲さを思わせる分厚い視察装置、特徴的なエンジングリル部などが表現されています ●車体は、バスタブ式に一体成型された車体下部に車体上部パネルを貼り合せる方式となっています ・ 車体側面のハッチは別パーツにて再現 ・ サスペンションアームは別パーツとなっています ・ 転輪、起動輪、誘導輪は左右分割式で、ハブキャップは別パーツです ●前部の視察装置は上下2分割式で、防弾ガラス部は付属のクリアーフィルムを使用して再現しています ●車体後部のエンジングリルは、各パネルが分割されており、各パネルのメッシュはエッチングパーツで再現 ●左右、前後の各フェンダーは、個別に一体成型されたパーツで構成されています ・ 後部のフェンダーに装備される雑具箱は上下分割式です ・ 車載工具類は、固定具も含めて一体成型されています ・ ホーン及び車間表示灯のステー部分はエッチングパーツとなっています ●後部のスモークディスチャージャーは6パーツで構成されています 【 履 帯 】 ●履帯は、一部連結式履帯が付属しています ・ 上下の直線部は繋がった状態のパーツ、前後の曲線部は1枚ずつが分割されたパーツとなっています ●エンジングリルのメッシュ、各部のディテールなどを再現するエッチングパーツが付属しています 【 塗装・マーキング類 】 ●「1号戦車F型」のマーキングとして、ドイツ軍仕様となる1種類の塗装例(ダークイエローをベースとした3色迷彩)が説明書に記載されており、国籍マーク、車体番号などを再現したデカールが付属しています ●「1号戦車F型」の完成時のサイズ ・ 全長 : 12.5 cm ・ 全幅 : 7.6 cm ●全290パーツ
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