タイガー 1 後期型 ツィメリット + タイガーエース (プラモデル)ドラゴン 1/72 ARMOR PRO (アーマープロ) No.7440 スケール:1/72
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「タイガー 1 後期型 ツィメリット + タイガーエース プラモデル (ドラゴン 1/72 ARMOR PRO (アーマープロ) No.7440 )」です●第2次世界大戦時におけるドイツ軍の重戦車「タイガー1」の「後期型」を1/72スケールで再現したプラスチックモデル組立キット ・ 「タイガー 1」の車体には対磁気地雷用の「ツィメリットコーティング」を施された状態が再現されています ●ノルマンディ戦などでその能力を発揮し、連合軍から恐怖の代名詞となった「タイガー 1」の「後期型」を再現、鋼製転輪及びツィメリットコーティングによって迫力を増した姿を表現した内容となっています 【 「ドイツ重戦車 タイガー 1 後期型」について 】●ドイツ軍は、1937年頃から従来の1号~4号戦車系列に変わる重戦車を研究しており、その研究をベースとして1941年5月に本格的な開発を開始、この結果1942年後半に登場したのが重戦車「タイガー 1」です ●この「タイガー 1」の開発時には、まだソ連軍新鋭戦車である「T-34」や「KV-1」などの存在が明確となっていなかったため、ソ連の採用した傾斜装甲のデザインには影響されず、本来のドイツ戦車らしい直線的なフォルムとなっているのが特徴です ●主砲は、有名な「88mm高射砲」を車載型に改良した「88mm戦車砲 KwK36」を搭載、当時の戦車が持つ主砲としては最強の威力を誇りました ●また、最大装甲厚100mmの分厚い装甲、そして重戦車としては良好な機動力を持っており、当時のドイツが持つ戦車技術の全てが結集された傑作戦車でした ●「タイガー 1」は重戦車大隊を中心に配備が進められ、当時の戦車を凌駕する攻撃力と防御力によって活躍、伝説的な戦い振りを発揮し、連合軍から恐れられる存在となります ●特に、主砲は当時世界最高を誇ったドイツの光学機器と併せて絶大な威力を発揮、その射撃は多くの連合軍戦車を葬り、対戦車砲などの対人目標にも有効性を誇りました ●一方、「タイガー 1」は、生産の過程において多くの改良点が加えられて仕様が変更、生産時期により「極初期型」「初期型」「中期型」「後期型」「最後期型」に大別されています ●「後期型」は、1944年2月頃から生産されたタイプで、転輪が従来のゴム付きのものから鋼製型へと変更されたのが最大の特徴で、細かな点では装填手ハッチの形状の変化やSマイン発射機の増設などが行われました ●また、ドイツ軍の戦闘車両は1943年9月から1944年8月まで対磁気地雷用の「ツィンメリットコーティング」の塗布が指示されており、その生産時期(「タイガー 1 後期型」の生産は1944年2月から1944年8月まで)から「タイガー 1」の「後期型」では原則的にコーティングが施された仕様となっています 【 「タイガー1 後期型 ツィンメリット + タイガーエース」のキット内容について 】●このドイツ軍の重戦車「タイガー 1」の「後期型」を再現したプラスチックモデル組立てキットです ●ドラゴン社の1/72シリーズのフォーマットに則り、ディテール表現を重視しながら一体成型を多用してパーツ数を抑え、ミニスケールとして「タイガー1」の「後期型」のフォルムとディテールを再現した内容となっています ●「タイガー 1 後期型」の車体に施された「ツィンメリットコーティング」が再現、コーティングはそれぞれのパネル表面にモールドで再現されています ・ コーティングは実車と比べるとパターンが大きく、モールドも深いですが、このスケールに合った表現となっています ●ドイツ武装親衛隊の戦車兵を再現したフィギュアが5体付属、フィギュアは「タイガー 1 後期型」の車上を中心としたシーンが表現されており、車両とフィギュアとが織り成す雰囲気溢れたシーンを楽しむことができることでしょう ・ 装填手ハッチ及び無線手ハッチはモールドとなっていますので、ボックスに描かれたシーンを再現するには改造が必要となります ・ 1/72スケールの戦車兵のフィギュアは極めて少なく、更に最近の製品としては希少のものですので、「タイガー 1 後期型」だけではなく他の戦車への流用など、ミニスケールならではの車両とフィギュアとの組み合わせが楽しむことができるフィギュアとなっています(ドラゴン社では1/72スケールの「戦車兵」のフィギュアは初となります) ●キットは、ドラゴン社製「Sd.Kfz.181 Ausf.E タイガー 1 中期型 w/ツィメリット」をベースとして、「タイガー1 後期型」を再現するために砲塔、転輪などを新規パーツへと変更、フィギュアを追加したバリエーションキットとなります ●「タイガー 1 後期型」は、「砲塔」「車体上部」「車体下部」「後部パネル」の4ブロックで構成されています 【 砲 塔 】 ●「88mm戦車砲 KwK36」の砲身は一体成型となっており、砲口とマズルブレーキ部が開口処理されています ・ 防盾は前後分割式で、前部パーツには砲身基部の装甲スリーブが一体成型されています ・ 防盾は上下可動式とすることができます ●砲塔は左右及び天板パーツとの3パーツで構成 ・ 天板には、車長キューポラ、装填手ハッチが一体成型されています ・ Sマイン発射機、ベンチレーター、 後部のエスケープハッチがパーツ化 ・ 車長ハッチは別パーツで、開閉状態が選択できます ・ 車長キューポラのペリスコープ部は開口処理されています ・ 後方のゲベックカステンは1パーツにて再現 ・ 予備履帯は含まれていません 【 車体上部 】 ●車体上部は一体成型され、戦闘室前面パネルは別パーツとなっています ・ 後部のエンジングリルは開口処理されています ・ 車載工具類は、車体上部パーツに一体成型されており、ボッシュライト、ベンチレーター、前方機銃のマウント部は別パーツです ・ 車体上部の砲塔ガードは3分割式のエッチングパーツにて再現 ・ 側面のサイドスカートは左右各1パーツで構成されています ・ 前後の牽引フックがパーツ化 【 後部パネル 】 ●後面パネルは、後部のフェンダーが一体成型されています ・ 排気管及び排気管下部の装甲カバーは一体成型でパーツ化 ・ 排気管カバーは金属パーツとなっています ・ 牽引シャックル及びジャッキは別パーツです ・ 指揮車型用の予備アンテナケースがパーツ化 【 車体下部 】 ●車体下部はバスタブ式に一体成型されています ・ サスペンションアームは車体下部に一体となっています ・ 転輪は個別にパーツ化されています ・ 起動輪、誘導輪は左右分割式です 【 履 帯 】 ●履帯は接着及び塗装が可能な素材によるベルト式履帯が付属しています 【 フィギュア 】 ●武装親衛隊の戦車兵を再現した5体のフィギュアが付属しています ・ フィギュアのポージングはドラゴン社製1/35スケール「タイガーエース (ノルマンディ 1944)」を縮小化した状態となっています ●フィギュアは、「タイガー 1 後期型」を中心として車上においてリラックスしたシーンが表現されています ・ フィギュアの内訳は、車長2体、戦車兵3体の合計5体です ・ 服装は、武装親衛隊の「迷彩戦車服」を着用、車長のフィギュアの1体は「Uボートコート」を着用した姿となっています(「迷彩戦車服」と通常の「戦車服」とは同じデザインですので、塗装によって変更することができます) ・ 服の皺の表現はスケールに沿っており、服の縫い目やポケットなどの細部もモールドされています ・ フィギュアは、頭部、胴体、両腕、両足のパーツ構成です ●各フィギュアのポージングは以下のとおりとなっています ●車長のフィギュアは ・ 立った姿勢で、片手にタバコ、片手にヘッドフォンを持って佇んでいるポーズ ・ 立った姿勢で両手に腰を置いているポーズ ●車長のフィギュアは ・ 「タイガー1」の無線手ハッチに腰を掛け、防盾部に手を置いているポーズ ・ 砲塔の縁に腰を下ろし、片足を砲身に掛けているポーズ ・ 「タイガー1」の装填手ハッチから上半身を出し、片手でハッチを持っているポーズ ●砲塔カバー及び排気管カバーを再現したエッチングパーツが付属しています 【 塗装とマーキング 】 ●「タイガー1 後期型」のマーキングとして、ドイツ軍仕様となる4種類の塗装例が説明書に記載されています ・ SS第101重戦車大隊 第2中隊 (ノルマンディ / 1944年) ・ SS第101重戦車大隊 第1中隊 (ノルマンディ / 1944年) ・ SS第3戦車師団 「トーテンコープフ」 戦車連隊 (ポーランド / 1944年) ・ SS第102重戦車大隊 (ノルマンディ / 1944年) ●説明書の塗装例に基づく、国籍マーク、部隊記号、車体番号などを再現したデカールが付属しています ・ デカールのプリントはカルトグラフ社製 ●2014年 一部新金型
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