ビュッシング NAG L4500A トラック (プラモデル)AFV CLUB 1/35 AFV シリーズ No.AF35270 スケール:1/35
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「ビュッシング NAG L4500A トラック プラモデル (AFV CLUB 1/35 AFV シリーズ No.AF35270 )」です●第2次世界大戦時におけるドイツ軍の重トラック「ビュッシング NAG L4500A」を1/35スケールで再現したプラスチックモデル組立キット ・ 「ビュッシング NAG L4500」シリーズの4輪駆動型となる「L4500A」が再現されています ●ドイツ軍の重トラック「ビュッシング NAG L4500A」を再現、平滑な形状となった特徴的なフロントグリルと、縮小化されたバンパーを持つ独特のスタイルを再現した内容となっています 【 「ビュッシング NAG L4500A」について 】●ドイツ軍は、再軍備化にあたり各種の民間車輌を徴用し、部隊の機械化に務めましたが、生産コストと整備性の観点から規格を統一化した車輌の開発、生産を行います ●1934年のアインハイツ計画、さらには1940年のシェル計画により規格の統一化と戦時生産体制が構築され、トラックは積載量により「1t」「1.5t」「3t」「4.5t」「6.5t」の5種類に分類、それぞれのクラス別に各メーカーが生産を行いました ●「ビュッシング NAG L4500」は、当時のドイツのトラックメーカー「ビュッシング NAG」社が開発、生産した「4.5t」クラスの重トラックです ・ 有名な「オペル・ブリッツ」や「フォード V3000」は「3t」クラスですので、これらの2車種よりも1ランク上のタイプとなります ●この「ビュッシング NAG L4500」の前身となる「ビュッシング NAG L500」は1938年から生産が開始され、「ビュッシング NAG L4500」はその後継車両として1942年に登場しました ・ 「ビュッシングNAG L4500」は、「ビュッシングNAG L500」の戦時型として各部が簡略化されていますが、外観上や性能の違いはほとんど無く、搭載するエンジンも同一でした ●「ビュッシング NAG L4500」は、105馬力の7,413ccディーゼルエンジンを搭載、その積載量とエンジンパワーにより輸送や火砲等の牽引に活躍、その能力を活かして、荷台部分にクレーンを搭載したクレーン車なども造られています ●また、その大きな車体とエンジン馬力は、火砲のプラットフォームとしても適しており、機関砲を搭載した対空自走砲としても活用されました ●「ビュッシング NAG L4500」は、2輪(後輪)駆動型の「L4500S」と、4輪駆動型の「L4500A」の2タイプが存在し、この「L4500S/A」は終戦まで生産、「L500」と「L4500」シリーズは合計15000台が生産され、重トラックとしてドイツ軍の機械化を支えた存在となったのでした 【 「ビュッシング NAG L4500A トラック」のキット内容について 】●このドイツ軍の重トラック「ビュッシング NAG L4500A」を再現したプラスチックモデル組立てキットです ●ソフトスキン車両としての華奢さと重トラックとしての骨太な構造とを併せ持つ「ビュッシング NAG L4500A」を再現、足周りを中心に細分化されたパーツ構成と、AFVクラブ社ならではの高い成型技術により、そのディテール表現に重きを置いた内容となっています ●AFVクラブ社製「ドイツ ビュッシング Nag L4500S トラック」をベースとして、「ビュッシング NAG L4500A」を再現するために、バンパー、前部デファレンシャル、サスペンション、ボンネット側面パネルなどの新規パーツを追加したバリエーションキットです ●「ビュッシング NAG L4500A」は、「シャーシ」「ボンネット」「エンジン」「キャビン部」「荷台」の5ブロックで構成されています 【 キャビン部 】 ●キャビンは、「ビュッシング NAG L4500A」としての箱型ながら丸みを帯びた形状を再現、内装部分も細かく表現されています ●キャビン部は、各パネルを貼り合わせる箱組み方式となっています ・ 左右のドアは別パーツで、開閉状態が選択できます ・ ウィンドー部はクリアパーツが用意、フロントウィンドのワイパーはプラパーツです ・ 運転席部の各種レバー、ペダル類がパーツ化 ・ メーター類はモールドにて再現 【 ボンネット 】 ●ボンネットは、「ビュッシング NAG L4500A」としての平滑となったフロントグリル形状を再現、2輪駆動型とは異なる側面のスリット配置も表現されています ●ボンネット部は、各パネルを貼り合わす箱組み方式です ・ フロントグリル内部のラジエター部はエッチングパーツにて再現 ・ 側面パネルの吸気スリットは開口処理されています 【 エンジン 】 ●エンジン本体は左右分割式で、これにシリンダーヘッド、発電機、冷却ファン、ファンベルト、クラッチ、トランスミッションなどを取り付ける構成となっています ・ エンジン関係は39パーツで構成され、先端部のラジエター部分から後部のドライブシャフトに至るまでの動力伝達装置機能が細かく表現されています 【 車体上部 】 ●荷台は、木製のタイプを再現、木パネル表現と、木製部分の質感表現とが彫刻されています ●荷台は、各パネルを貼り合わせる箱組み方式です ・ 荷台上部の柵状の枠は別パーツです ・ 荷台内部に取り付けられる座席代わりの板を再現したパーツが付属しています 【 シャーシ 】 ●シャーシは、「ビュッシング NAG L4500A」としての4輪駆動の足周りを再現、デファレンシャルは細分化されたパーツ構成によりその造りが表現されています ●シャーシのメインフレームは、縦方向のフレームと横方向のフレームを組合す方式となっています ・ 最前部となるバンパーは、「ビュッシング NAG L4500A」としての短縮化されたタイプを再現 ・ 燃料タンク類は前後方向の5分割式 ・ リーフ式サスペンションは各1パーツで構成されています ・ 後部のデファレンシャルは5パーツで構成 ・ 前部のデファレンシャルはステアリング機能も含めて27パーツで構成されています ・ ステアリングは可動式とすることができます ・ 前照灯は通常のタイプ(ガラス部はクリアーパーツ)と、管制カバー付きとを選択できます 【 車 輪 】 ●タイヤは、ホイール部とゴムの部分が別パーツとなっています ・ ゴムの部分はラバー製で、複雑な形状のトレッドパターンが表現されています ・ タイヤは回転可動式です ●前照灯のガラス部、各ウィンドを再現するクリアーパーツが付属 ●ラジエター前部のメッシュ、後部ナンバープレートを再現するエッチングパーツが付属しています 【 車体上部 】 ●「ビュッシング NAG L4500A」のマーキングとして、ドイツ軍仕様となる4種類の塗装例が説明書に記載されています ・ SS第10戦車師団 所属車両 ・ 第212歩兵師団 所属車両 ・ 第524通信連隊 所属車輌 ・ 第56歩兵師団 所属車両 ●説明書の塗装例に基づく、部隊記号、戦術マーク、ナンバープレートなどを再現したデカールが付属しています ●2014年 一部新金型 (「ビュッシング NAG L4500」シリーズ第2弾)
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