



アメリカ D7A 装甲ブルドーザー (プラモデル)ミラーモデルズ 1/35 AFVモデル No.35852 スケール:1/35
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![]() 「アメリカ D7A 装甲ブルドーザー プラモデル (ミラーモデルズ 1/35 AFVモデル No.35852 )」です●第2次世界大戦時におけるアメリカ軍の装甲ブルドーザー「キャタピラー D7A 1 T1001」を1/35スケールで再現したプラスチックモデル組立キット ●前線にて工兵活動を行うために「キャタピラー D7 7M ブルドーザー」を装甲化した「キャタピラー D7A 1T1001」を再現、ボンネットと運転台を装甲板で覆った重厚なスタイルを再現した内容となっています ●ミラーモデル社製「キャタピラー D7 7M トラクター (陸軍仕様)」をベースに、「キャタピラー D7A 1T1001」を再現するために、ドーザーブレード、シリンダー、装甲板、後部ウィンチなどの新規パーツを追加したバリエーションキットです 【 「キャタピラー D7A 1T1001」について 】●アメリカの建機メーカー「キャタピラー」社は、ブルドーザーや油圧ショベルなどの土木車両を取り扱う世界的なトップメーカーです ●「キャタピラー」社は20世紀初頭に創業した「ホルト」社が元となっており、この「ホルト」社では履帯を使用する装軌式車両の一形式を1920年代に開発、これを「キャタピラー」として商標登録を行い、社名も「キャタピラー」社へと変更しています ●第1次世界大戦後、「キャタピラー」社の装軌式車両は世界へと輸出が行われ、民間用の農業トラクターや軍用の火砲牽引車などに広く運用されました ●しかし、「キャタピラー」社では意外なことにブルドーザーの製作にはあまり力を入れておらず、1940年には「ル・トゥルノー」社が開発したドーザーブレードとアタッチメントを装備した「キャタピラー D7 7M」のブルドーザー型を市場に出したのみで、自社のみで開発したブルドーザーの登場は1944年となりました ●ブルドーザーは大きな作業量から工兵活動において目覚しい働きを発揮しましたが、露出した形で乗員が運転台に収まり、ボディも装甲化していないことから、基本的には後方で活動する車両でした ●ところが、工兵活動を最も必要とするのは戦場であり、障害物の撤去や壕を埋める作業、道路の整地など、ブルドーザーが活躍する場所や機会は枚挙がないものでした ●このような戦場での必要性から登場したのが装甲ブルドーザー「キャタピラー D7A 1T1001」です ・ 「キャタピラー D7A 1T1001」は、「キャタピラー D7 7M」をベースとして装甲化、ボンネットと運転台の部分を厚さ7mmの装甲板で覆った構造となっています ・ キャビンにドアは無く、乗員は手摺りを伝ってオープントップの天井部から乗り込む方式でした ・ 簡易な装甲とドアのなく遮蔽物の少ない構造であるため、「キャタピラー D7A 1T1001」はあくまでも戦時急造車両でしたが、それでもオープンで防御力のない従来の状態と比べれば強い防御力を持っており、これにより戦場での使用が可能となりました ●この「キャタピラー D7A 1T1001」は1943年に138両を生産、ノルマンディ戦から実戦に投入が行われ、前線での工兵活動や進撃路の啓開などに活躍し、連合軍の勝利を支えた存在となったのです 【 「アメリカ D7A 装甲ブルドーザー」のキット内容について 】●このアメリカ軍の装甲ブルドーザー「キャタピラー D7A 1T1001」を再現したプラスチックモデル組立キットです ●ミラーモデルの実車への深い造詣とリサーチ力により「キャタピラー D7A 1T1001」を再現、細分化したパーツ構成とエッチングパーツにより同車の細部表現に重きを置いた内容となっています ●「ドーザーブレード」や「シリンダー」などのブルドーザーとしての構造物はレジン製パーツとなります ●「キャタピラー D7A 1T1001」は、「ボディ」「エンジン」「運転台」「ドーザーブレード部」「後部ウィンチ」「シャーシ」の6ブロックで構成しています 【 ボディ 】 ●ボディは各パネルを箱組み状に貼り合せて作製します ・ 各点検ハッチはモールドで再現 ・ 上部の各管は別パーツ化して再現 【 エンジン 】 ●エンジンは、細分化したパーツ構成で詳細に再現、トランスミッション、クラッチ、ラジエターなどの基本構造をはじめ、上方に伸びる排気管、冷却ファン、ファンベルト、キャブレターなどの補器類も細かく再現しています ・ 冷却ファンはエッチングパーツで再現 ・ ラジエターのステーは付属の銅線で再現します 【 運転台 】 ●運転台は、シャーシのフレームにフロアパネルを装着、これに座席、各レバーなどを取り付けて作製します ・ 座席は前後に分割したパーツ構成で、これにクッション部を取り付けて完成させます ・ 操行レバー、変速レバー、クラッチペダル、アクセルペダルは個別にパーツ化 【 ドーザーブレード部 】 ●ドーザーブレード部は、ブレード本体、内側アーム、左右の側面アーム、左右のシリンダーの6パーツで構成 ・ 各パーツはレジン製となります ・ シリンダー上部のカバーと軸受けはエッチングパーツにて再現 【 後部ウィンチ 】 ●後部ウィンチは、リール部分を前後に分割したパーツで再現、これに両側面のパネルのパーツを貼り合わせて作製します ・ 側面パネルには「D7N」などの刻印をモールドで再現しています 【 シャーシ 】 ●シャーシのメインフレームは上下に分割したパーツで再現、これに左右の足周りを取り付けて作製します ・ 足周りのガータービーム部は左右に分割したパーツ構成で、転輪を挟んで作製します ・ ガータービーム部の中央のスプリングは、付属の金属製バネで再現します ・ 転輪は前後に分割したパーツ構成で、車軸は別パーツ化しています ・ 起動輪、誘導輪は各1パーツで再現 【 履 帯 】 ●履帯は、1枚ずつに分割した連結可動式履帯が付属しています ・ 履帯は、内側のフレーム部と外側の履板とで構成、左右に分割したフレーム部を繋ぐことで可動とすることができ、これに履板を貼り付けます ●エンジンの冷却ファン、シリンダーの軸受け、各部のディテールなどを再現するエッチングパーツが付属しています 【 「アメリカ D7A 装甲ブルドーザー」の塗装 】 ●カラー塗装図には、「アメリカ D7A 装甲ブルドーザー」のアメリカ軍仕様となる1種類の塗装例を記載しています 【 「アメリカ D7A 装甲ブルドーザー」のパッケージ内容 】・ キャタピラー D7A 1T1001(装甲ブルドーザー) ×1 ・ エッチングシート ×2 ・ 金属製バネ ×2 ・ 銅線 ×1 ・ 組立て説明書 ×1 ・ カラー塗装図 ×1 ●2015年 一部新金型 ![]() ![]() ![]() ![]()
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