



ロシア T-40S 軽戦車 (プラモデル)ホビーボス 1/35 ファイティングビークル シリーズ No.83826 スケール:1/35
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![]() 「ロシア T-40S 軽戦車 プラモデル (ホビーボス 1/35 ファイティングビークル シリーズ No.83826 )」です●第2次世界大戦時におけるソ連軍の軽戦車「T-40S」を1/35スケールで再現したプラスチックモデル組立キット ●水陸両用の軽戦車として開発された軽戦車「T-40」をベースに、水上推進装置を省いた「T-40S 軽戦車」を再現、面構成の車体上部と舟型の下部形状をあわせ持った、独特のフォルムを再現した内容となっています ●ホビーボス社製「ソビエト T-40 軽戦車」をベースに「T-40S」を再現するため、推進部パネルなどを新規パーツへと変更、「20mm ShVAK 機関砲」用の金属砲身を追加したバリエーションキットです 【 「軽戦車 T-40S」について 】●ソ連軍は国土の地理上の特性から水陸両用の戦車を求め、イギリスから水陸両用戦車「カーデンロイド D-12」を輸入、これをコピー生産した最初の水陸両用戦車「T-33」を開発します ●この「T-33」は「T-37」「T-38」と改良が進み徐々に大型化していきますが、それでも乗員2名の小型戦車で、武装も機銃1丁のみ装備しかなく、戦車としての能力はまだまだ不足していました ●特に問題となったのが装甲の薄さで、ある程度の小火器の射撃に耐えうる程度の装甲を持ってはいましたが、ノモンハン事件などでは機関銃の射撃により撃破される車両が多発してしまいます ●そこで、これまでの水陸両用戦車の開発の流れを断ち切り、新たに設計を起こした新型の水陸両用戦車「T-40」の開発を開始、1939年に登場しています ●この「T-40」では車体の容積を拡大することで浮航性を確保、装甲は最大で14mm厚となり、それまでの水陸両用戦車よりも防御力が向上しています ●「T-40」の武装は「12.7mm DShK 重機関銃」と同軸機銃を装備、これは従来の水陸両用戦車が機銃1丁のみを装備していたのに対し、大きな火力向上となりました ・ 「12.7mm DShK 重機関銃」の代わりに、「20mm ShVAK 機関砲」を装備した車両も製造されています ●1941年、「独ソ戦」が開戦、緒戦において極めて多くの戦車を失ったソ連軍は戦車の増産体制を採ります ●この増産体制に応じ、水上推進装置を撤去し、生産性を向上させた「T-40S」の生産が始まります ●本来、偵察や強襲などの任務を与えられる筈だった「T-40」「T-40S」は、戦車不足から通常の戦車と同様に正面戦闘に投入、戦車としては弱装甲と貧弱な武装の「T-40」「T-40S」は、ドイツ軍と相対して多くの損害を出してしまいます ●「T-40S」は、戦車としての能力は今一つでしたが、水陸両用機能を省いた軽戦車開発の流れは、その後の「T-60」「T-70」へと受け継がれていきます 【 「ロシア T-40S 軽戦車」のキット内容について 】●このソ連軍の軽戦車「T-40S」を再現したプラスチックモデル組立キットです ●砲塔、車体などの基本甲構造は一体成型を多用したパーツ構成ながら、車体上のディテールについては細分化したパーツとエッチングパーツを併用して軽戦車「T-40S」を再現した内容となっています ●主武装として「12.7mm DShK 重機関銃」と「20mm ShVAK 機関砲」とを選択して使用することができます ●「T-40S」は、「銃塔」「車体上部」「車体下部」の3ブロックで構成しています 【 銃 塔 】 ●円錐状になる「T-40S」の銃塔形状を再現、側面のリベットや視察口などを繊細なモールドで再現しています ●「20mm ShVAK 機関砲」の砲身は、金属製砲身とプラパーツとをセット、選択して使用します ・ 両砲身パーツ共に、砲口を開口しています ・ 砲身基部は前後に分割したパーツで再現 ●「12.7mm DShK 重機関銃」は、機銃本体と銃口部分、リング部の3パーツで構成 ・ 「同軸機銃」は機銃本体と弾倉の2パーツで構成 ・ 両機銃共に機関部も再現しています ・ 「防盾」は、各パネルを箱組み状に貼り合せて作製します ・ 「機銃ガード」は左右に分割したパーツで再現 ●銃塔は、銃塔本体と前部の張り出し部の2パーツで構成 ・ 「上部ハッチ」は別パーツ化、開閉状態を選択して組み立てることができます ・ 銃塔側面の「視察ハッチ」はエッチングパーツで再現します 【 車体上部 】 ●面で構成された「T-40S」の車体上部レイアウトを再現、表面のリベットやパネルラインなどを繊細なモールドで再現しています ●車体上部は一体成型となったパーツで再現、フェンダー、戦闘室前面パネルは別パーツとなっています ・ 「操縦手ハッチ」は別パーツ化、開閉状態を選択して組み立てることができます ・ エンジングリル部は1枚ずつパーツ化した整風板を取り付けて作製します ・ エンジングリルのメッシュ、「前照灯」「尾灯」「ホーン」の取り付け基部はエッチングパーツで再現 ・ 「前照灯」は前後に分割したパーツで再現 ・ 車載工具類は個別にパーツ化、工具類に固定具を一体に成型した状態で再現しています ・ 「牽引ワイヤー」は、アイの部分はプラパーツ、ワイヤー本体は付属の金属製ワイヤーで再現します 【 車体下部 】 ●車体下部はバスタブ状に一体成型となったパーツで再現 ・ 「サスペンションアーム」は別パーツ化して再現 ・ 「起動輪」「転輪」「誘導輪」はそれぞれ一体成型のパーツで再現 【 履 帯 】 ●履帯は、裏側のガイドが2枚となる「T-40」用のシングルピン履帯を再現 ・ 履帯は、1枚ずつに分割した接着連結式履帯で再現しています ●エンジングリルのメッシュ、前照灯や尾灯のベースなどを再現するエッチングパーツが付属しています 【 「T-40S 軽戦車」の塗装とマーキング 】 ●「T-40S 軽戦車」のマーキングとして、ソ連軍仕様となる2種類の塗装例がカラー塗装図に記載されており、部隊マーク、スローガンなどを再現したデカールが付属しています ●「ロシア T-40S 軽戦車」の完成時のサイズ ・ 全長 : 11cm ・ 全幅 : 6.6cm ●総パーツ数 : 310点以上 【 「ロシア T-40S 軽戦車」のパッケージ内容 】・ 軽戦車 T-40S ×1 ・ 金属製砲身 ×1 ・ エッチングシート ×1 ・ 金属製ワイヤー ×1 ・ デカールシート ×1 ・ 組立て説明書 ×1 ・ カラー塗装図 ×1 ●2015年 一部新金型 ![]() ![]() ![]() ![]()
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