BZ-38 給油車 Mod.1939 (プラモデル)ミニアート 1/35 WW2 ミリタリーミニチュア No.35158 スケール:1/35
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「BZ-38 給油車 Mod.1939 プラモデル (ミニアート 1/35 WW2 ミリタリーミニチュア No.35158 )」です●第2次世界大戦時におけるソ連軍の燃料給油車「BZ-38」の「1939年型」を1/35スケールで再現したプラスチックモデル組立キット ●航空機の燃料給油に運用された、「ZIS-5」ベースの燃料給油車「BZ-38 1939年型」を再現、足周りを6輪として大型の燃料タンクを装備した、燃料給油車独特のフォルムを再現した内容となっています 【 「BZ-38 燃料給油車」について 】●1920年代のソビエト連邦は、ロシア革命後の混乱と、これに平行して進められた共産主義化の影響で、アメリカやヨーロッパ諸国で起きたモータリゼーションの波に乗り遅れ、また、民間企業がないため自動車産業自体も存在しない状態となっていました ●しかし、広大な国土を持つソ連にとって自動車は輸送手段としてとても重要なものであり、当時関係が良好だったアメリカへと救いを求め、アメリカの協力の下で設立されたのが「GAZ」と「ZIS」の2大工場でした ●この2つの工場で独自に自動車を開発を進めますが、開発能力はまだ未熟であったため、他国の乗用車やトラックをコピー生産する方法を採り、「ZIS」ではアメリカの自動車メーカー「オートカー」社のトラック「モデル CA」をコピーした「ZIS-5」を1933年から生産します ・ 「ZIS-5」は、4×2の足周りを持つ大型トラックで、最大積載量3tという性能を持っていました ・ 76馬力のガソリンエンジンを搭載、その最高速度は60km/hでしたが、当時高い評価を得ていたアメリカ製トラックをコピーしたため信頼性の高い車両でした ●この「ZIS-5」は、「GAZ-AA」と共にソ連軍のトラックの双璧を成し、ソ連軍を支えた存在になり、独ソ戦の開戦時までに10万台以上を生産、「ZIS-5」の生産は1955年まで続いています ●「ZIS-5」から様々な派生車両が誕生し、航空機用の燃料給油車として開発されたのが「BZ-38」です ・ 「BZ-38」は荷台にあたる場所に大型の燃料タンクを装備し、後輪を2軸4輪にへと換装しています ・ 「BZ-38」は、他に「GAZ-AAA」ベースの車両も存在しています ●「BZ-38」は、航空機運用に欠かせない車両として各航空基地において活躍、ソ連軍を影から支えた車両となったのです 【 「BZ-38 給油車 Mod.1939」のキット内容について 】●このソ連軍の燃料給油車「BZ-38」の「1939年型」を再現したプラスチックモデル組立キットです ●細分化したパーツとエッチングパーツを交えた構成で、燃料給油車「BZ-38 1939年型」の細部再現に重きを置いた内容となっています ●軟弱地もしくは雪上において走行を可能にするため、後輪に「トラックリンク」を装着した状態を作製することも可能です ●「燃料給油車 BZ-38 1939年型」は、「キャビン」「燃料タンク」「シャーシ」の3ブロックで構成しています 【 キャビン 】 ●1920年代のアメリカ製トラックをベースとしたクラシカルな「ZIS-5」のキャビン形状を再現、実車に沿ったパネル構成でボンネットの構造も再現しています ●キャビンは、各パネルを箱組み状に貼り合わせて作製します ・ 「ドア」は別パーツ化、開閉状態を選択することができます ・ 「ドアノブ」「把手」などを別パーツ化 ・ 各「ウィンド」はクリアパーツで再現 ・ 「フロントウィンド」は、枠の部分は成型色パーツ、ウィンド本体はクリアパーツで再現、「フロントウィンド」は開閉状態を選択することができます ・ 「ワイパー」は動力装置をプラパーツ、ブレードをエッチングパーツで再現しています ・ 「ボンネット」は実車の構造に沿ったラインで分割しており、開閉状態を選択することができます ・ 側面の「排熱グリル」は、ヌケた状態で開口しています ・ 「フェンダー」はそれぞれ一体成型のパーツで再現 ・ 「前照灯」は、本体とガラス部とで構成、ガラス部はクリアパーツで再現しています ●キャビン内部を再現、以下のパーツで構成しています ・ フロアパネル ・ メーターパネル ・ 座席 ・ ハンドル ・ 各種レバー ・ ペダル類 など 【 燃料タンク 】 ●燃料タンクはタンク内部の各仕切り板も細かく再現、燃料給油車のポイントとなる給油ホースはプラスチックパーツで再現しています ●燃料タンクは、各パネルを箱組み状に貼り合わせて作製します ・ 「給油口の蓋」は別パーツ化、脱落防止用のチェーンはエッチングパーツで再現しています ・ 前部の「給油装置」は細分化したパーツで構成 ・ 「給油ホース」は、巻いた状態でパーツ化、蛇腹状のディテールを凹凸をつけたモールドで再現しています ・ 「後部ドア」「側面扉」は別パーツ化、開閉状態を選択できます ・ 「サーチライト」は、本体、ガラス部、ステーの3パーツで構成、ガラス部はクリアパーツで再現しています ・ 「後部フェンダー」はそれぞれ一体成型のパーツで再現 【 シャーシ 】 ●細分化したパーツ構成でシャーシ構造を詳細に再現、タイヤは7パーツに輪切り分割しておりトレッドパターンを再現しています ●シャーシのメインフレームは、縦方向のフレームと横方向のフレームとを組み合わせて作製します ・ 「リーフサスペンション」は一体成型のパーツで再現 ・ 「デファレンシャル」はそれぞれ14パーツで再現しています ・ 前部の「ステアリングゲージ」は6パーツで再現 ・ ステアリングは前方に向けて固定した状態となります ●エンジンは20パーツで構成、エンジン本体、「クラッチ」「トランスミッション」「冷却ファン」などを細かく再現しています ・ 「ラジエター」は前後に分割したパーツで再現、「蓋」は別パーツとなっています ●タイヤは、ホイール部とタイヤゴムの部分に分割して構成 ・ タイヤゴムの部分は輪切り状に7分割しており、複雑な形状のトレッドパターンを再現しています 【 トラックリンク 】 ●軟弱地もしくは雪上において運用するためのトラックリンクを再現、後輪への装着の有無を選択できます ・ トラックリンクはエッチングパーツで再現、1枚ずつ分割したパーツ構成となっています ・ リンクプレートは上下に分割したパーツで再現、左右に分割したステーを挟んで、繋いで行きます ・ トラックリンクを後輪へ装着しない場合は後部フェンダー上に配置します ●各ウィンドと前照灯のガラス部などを再現したクリアパーツが付属 ●ワイパー、履帯トなどを再現したエッチングパーツが付属しています 【 「BZ-38 燃料給油車 1939年型」の塗装とマーキング 】 ●「BZ-38 1939年型」のマーキングとして、ソ連軍仕様となる2種類の塗装例が説明書に記載されています ・ 所属不明 (1941年~1942年冬季) ・ 所属不明 (1942年~1944年) ●説明書の塗装例に基づく、車体番号などを再現したデカールが付属しています 【 「BZ-38 給油車 Mod.1939」のパッケージ内容 】・ BZ-38 燃料給油車 1939年型 ×1 ・ エッチングシート ×1 ・ デカールシート ×1 ・ 組立て説明書 ×1 ●2016年 完全新金型
通販のご利用方法の詳しくは、コチラより「ご利用ガイド」 関連商品
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