ドイツ 対空戦車 T-34 (プラモデル)ドラゴン 1/35 39-45 Series No.6599 スケール:1/35
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「ドイツ 対空戦車 T-34 プラモデル (ドラゴン 1/35 39-45 Series No.6599 )」です●第2次世界大戦時におけるドイツ軍の対空戦車「T-34 20mm 4連装機関砲搭載型」を1/35スケールで再現したプラスチックモデル組立キット ●重駆逐戦車「エレファント」を装備した「第653重戦車大隊」の固有の車両として、対空戦闘に活躍した対空戦車「T-34 20mm 4連装機関砲搭載型」を再現、戦闘室部分を防弾板で覆い、部隊改造車両ながら完成度の高い姿を再現した内容となっています 【 「ドイツ 対空戦車 T-34」のキット概要 】●ドラゴン社の「T-34」シリーズのバリエーションキット、車体はパーツ数を抑えた構成、機関砲は細分化したパーツで再現した内容 ●機関砲は、上下の角度を任意の位置で固定可能 ●砲塔は、任意の旋回位置で固定 ●戦闘室は、端の部分に向かって傾斜が付けてあり、プラスチック製のパーツながら装甲板の薄さを再現 ●操縦手ハッチは開閉状態を選択可能 ●車体後部のエンジングリルには、プラスチック製のパーツと、メッシュ及び内部の整風板をエッチングで再現するパーツの2種をセット ●エンジングリルのメッシュ、照門、砲塔の補強板などを再現したエッチングパーツが付属 ●履帯は、ワッフル状の滑り止めパターンが付いた「M42」履帯を再現、履板1枚ずつに分割したマジックトラック ●塗装例は「第653重戦車駆逐大隊」仕様の1種、国籍マーク、部隊マークを再現したデカールが付属 【 「T-34 20mm 4連装機関砲搭載型」について 】●重駆逐戦車「フェルディナント」は90両が生産され、「第653重戦車駆逐大隊」と「第654重戦車駆逐大隊」とに配備、この両大隊を基幹として、「第656重戦車駆逐連隊」を編制し、クルクス戦に参加しました ●クルスク戦の「フェルディナント」は、強力な火力と強靭な防御力を如何なく発揮し、当時の戦車とは比較にならない能力に、ソ連軍は大きな衝撃を受け、この戦い以降同軍では、強力なドイツ軍の戦闘車両を「フェルディナント」と呼ぶようになります ●しかし、「第656重戦車駆逐連隊」は、クルスク戦とその後の戦いにより装備していた「フェルディナント」の約半数を損耗、残存する「フェルディナント」は「第653重戦車駆逐大隊」にまとめられ、戦訓による改修を受けて「エレファント」という名称に変わります ●「エレファント」を受領した「第653重戦車駆逐大隊」は、1個中隊をイタリア戦線に、残りの主力は東部戦線へと投入、その強力な火力と防御力で、連合軍戦車を圧倒する働きを見せました ●この「第653重戦車駆逐大隊」は、ドイツ軍の中でも最重量級車両である「エレファント」を装備していたことから、重機材が豊富であり、所有する重機材を活かして、様々な部隊改造車両を生み出しました ●その部隊改造車両の一つが「T-34 20mm 4連装機関砲搭載型」で、鹵獲した「T-34」から砲塔を取り去り、戦闘室部分に「20mm 4連装機関砲」を搭載した車両です ●機関砲の搭載方法も、単に車体車体に載せた程度ではなく、オープントップ式の砲塔を新設、砲塔は戦闘室に半埋め込み状態で搭載しており、シルエットは低く、一定の装甲防御力も持ち、対空戦車として完成度の高い車両でした ●この「T-34 20mm 4連装機関砲搭載型」は固有の対空車両を持たない「第653重戦車駆逐大隊」にとって貴重な対空兵器となり、「第653重戦車駆逐大隊」の戦闘記録では極めて有用な対空車両として活躍したことが書かれています ●「T-34 20mm 4連装機関砲搭載型」は、部隊改造車両ながら重駆逐戦車「エレファント」への空からの脅威を防ぐ傘として、大きな働きを見せたのです 【 「ドイツ 対空戦車 T-34」のキット内容について 】●このドイツ軍の対空戦車「T-34 20mm 4連装機関砲搭載型」を再現したプラスチックモデル組立キットです ●ドラゴン社のディテール表現力をもって「T-34 20mm 4連装機関砲搭載型」を再現、車体はパーツ数を抑えているものの、全体としては細分化したパーツとエッチングパーツという構成で、ディテールの再現に重きを置いた内容となっています ●「T-34 20mm 4連装機関砲搭載型」は、「機関砲」「砲塔」「車体上部」「車体下部」の4ブロックで構成しています 【 機関砲 】 ●「20mm 4連装機関砲」は、細分化したパーツ構成で、対空砲機関部が露出したメカニカルな構造を再現、砲身は任意の角度で固定することができます ●「20mm 4連装機関砲」は、「機関砲」「揺架」「砲架」の各ブロックで構成しています ●「機関砲砲身」部は、それぞれ3パーツで再現 ・ 砲口を開口しています ・ 機関砲の弾倉はそれぞれ一体成型のパーツで再現 ●左右の「揺架」は、それぞれ一体成型のパーツで再現、前方の「防盾」は薄く成型しています ・ 「揺架」は任意の角度で固定します ●「砲架」は、左右及び上部の3パーツで構成、これに照準器、座席、操作ハンドルなどを取り付けて作製します ・ 「照準器」は5パーツ、支持架は3パーツで再現 ・ 「照準器」のリング状の「照門」はエッチングパーツで再現 ・ 「照準手席」「操作ハンドル」は別パーツ化しています ・ 「照準手席」を支えるアームは、プラパーツとエッチングパーツをセット、選択して使用します 【 砲 塔 】 ●「T-34 20mm 4連装機関砲搭載型」独特のオープントップ式の砲塔形状を再現、構成する各パネルは端の部分に向かって緩やかに傾斜が付けられ、装甲板が薄く見えるように工夫されています ●砲塔は、各パネルを箱組み状に貼り合せて作製します ・ 前面パネルは一体成型のパーツで再現 ・ 側面の補強板は、エッチングパーツで再現します 【 車体上部 】 ●傾斜装甲で構成された「T-34」の車体上部形状を再現、溶接跡や車体上のフック、フェンダーの細かなディテールなどを強弱を付けたモールドで再現しています ●車体上部は、フェンダーも含めて一体成型となったパーツで再現、後部パネルは別パーツ化しています ・ 車体後部と、車体後部側面のエンジングリル部は別パーツ化して再現 ・ 車体後部の「エンジングリル」は、一体成型のパーツで再現したプラスチック製のパーツと、枠の部分をプラスチック製のパーツ、メッシュ及び内部の整風板をエッチングで再現した2種のパーツをセット、選択して使用することができます ・ 「操縦手ハッチ」は別パーツ化、開閉状態を選択することができます ・ エンジンデッキ上部及び後部パネルの「点検ハッチ」は別パーツとなっています ・ 「前方機銃」は、7パーツに分割して再現、車体内側の構造も再現 ・ 「排気管」は左右に分割したパーツで再現 ・ 「ノテックライト」は、本体、基部、ベースの3パーツで再現 ・ 「後部マッドフラップ」はエッチングパーツで再現 ●「T-34 20mm 4連装機関砲搭載型」固有の車体側面の「弾薬箱ラック」が付属しています ・ 「弾薬箱ラック」は、本体がプラスチック製パーツ、前後の固定バンドはエッチングパーツで再現しています ・ ラックに搭載する「弾薬箱」(×4)が付属 【 車体下部 】 ●車体下部は、バスタブ状に一体成型となったパーツで再現、前後のパネルは別パーツで再現しています ・ 「サスペンションアーム」は別パーツ化 ・ 「クリスティーサスペンション」のコイルスプリング部は別パーツとなっており、車体下部パーツの側面裏側に接着します ・ 「転輪」「起動輪」「誘導輪」は前後に分割したパーツで再現、ハブキャップは別パーツ化しています 【 履 帯 】 ●履帯は、表面部にワッフル状のパターンが刻まれた50cm幅の「T-34」用の履帯「M42」を再現しています ・ 履帯は、1枚ずつに分割した接着連結式履帯となっています(ランナーから切り離された状態のマジックトラック) ・ より精密で立体感ある履帯に交換したい場合には、「T34用履帯 M42型 (可動式)」がこれに対応しています ●エンジングリルのメッシュ、照門、砲塔の補強板などを再現したエッチングパーツが付属しています 【 「T-34 20mm 4連装機関砲搭載型」の塗装とマーキング 】 ●「T-34 20mm4連装機関砲搭載型」のマーキングとして、ドイツ軍仕様となる1種類の塗装例が説明書に記載されています ・ 第653重戦車駆逐大隊 (東部戦線 / 1944年) ●国籍マーク、部隊マークを再現したデカールが付属しています 【 「ドイツ 対空戦車 T-34」のパッケージ内容 】・ T-34 20mm 4連装機関砲搭載型 ×1 ・ エッチングシート ×2 ・ デカールシート ×1 ・ 組立て説明書 ×1 ●2016年 一部新金型
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