チャーチル Mk.3 AVRE 戦闘工兵車 (プラモデル)ドラゴン 1/72 ARMOR PRO (アーマープロ) No.7327 スケール:1/72
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「チャーチル Mk.3 AVRE 戦闘工兵車 プラモデル (ドラゴン 1/72 ARMOR PRO (アーマープロ) No.7327 )」です●第2次世界大戦時におけるイギリス軍の工兵戦車「チャーチル Mk.3 AVRE」を1/72スケールで再現したプラスチックモデル組立キット ●「290mm スピゴット臼砲」を装備して絶大な破壊力を誇った工兵戦車「チャーチル Mk.3 AVRE」を再現、短砲身で大口径の主砲を備えた重厚なフォルムを再現した内容となっています ●ドラゴン社製「イギリス軍 歩兵戦車 チャーチル Mk.3」をベースに、「チャーチル Mk.3 AVRE」を再現するために、主砲や車体側面などを新規パーツに変更したバリエーションキットです 【 「チャーチル Mk.3 AVRE 戦闘工兵車」のキット概要 】●ドラゴン社らしく、細部再現を重視しながらも、一体成型を多用したパーツ構成と、パーツ上に施されたモールドを主体としたディテール再現により、パーツ数を抑えた内容 ●「チャーチル戦車」特有の複雑な足周りは、サスペンションと転輪とを一体成型化 ●主砲の「290mm スピゴット臼砲」は、任意の角度で固定することが可能 ●砲塔の各ハッチは開閉状態を選択可能、車体ハッチはモールドにて再現 ●車載工具類は、立体感あるモールドで再現 ●履帯は、軽量型履帯を再現、接着及び塗装が可能な素材によるベルト式 ●塗装例は、イギリス軍仕様2種、車体番号などを再現したデカールが付属 【 「チャーチル Mk.3 AVRE」について 】●1942年8月、イギリス軍は強襲偵察作戦を実行、ドイツ占領下のフランスのディエップに上陸を敢行しますが、ドイツ軍の強い反撃に会って損害を受けて失敗してしまいます ●この「ディエップ上陸作戦」において強力な防御陣地を攻略するために、歩兵は遮蔽物のない海岸を突き進まなければならず、著しい損害が発生してしまいました ●この戦訓から、上陸作戦時には敵の地雷原やバリケードを突破しながら敵を制圧する、強力な火力と強靭な防御力を持つ工兵戦車の必要性が求められ、イギリス軍はこの趣旨に沿った車輌の開発に着手します ●この工兵戦車のベースには、装甲の厚い「チャーチル戦車」が選ばれ、1943年の2月に試作車が完成、「チャーチル AVRE」として制式採用となり、合計682両が生産されました ●この「チャーチル AVRE」は、車体側面に工兵機材用のアタッチメントを装備しており、必要に応じて「突撃橋」、軟弱地通過用の「カーペットレイヤー」、フレームの先に爆薬を付けた「ゴート」などが付けられるようになっていました ●また、「チャーチル AVRE」という名称は、同シリーズで主砲を「290mm スピゴット臼砲」に換装したタイプのみを示す場合にも使われています ●「290mm スピゴット臼砲」を装備した「チャーチル AVRE」は、その主砲の実用射程は70mと極めて短射程でしたが、破壊力は絶大で、敵の強固なトーチカや障害物などを破壊できる能力を持っていました ・ 同砲は砲塔内から装填できず、砲身部を上方に折り曲げ、前方機銃手上面に設けられたスライドハッチから装填する方法となっていました ●「チャーチル AVRE」シリーズは、初陣であるノルマンディ上陸作戦に120両が参加、ドイツ軍陣地の突破に大きく貢献し、工兵戦車の実用性と優秀性を立証しました ●特に、「290mm スピゴット臼砲」を装備した「チャーチル AVRE」は、極めて強力な火力と、強靭な防御力という組み合わせにより、ドイツ軍にとって極めて脅威となった存在であり、ノルマンディ戦の後も陣地攻略や進路啓開など活躍を続けたのです 【 「チャーチル Mk.3 AVRE 戦闘工兵車」のキット内容について 】●このイギリス軍の工兵戦車「チャーチル Mk.3 AVRE」を再現したプラスチックモデル組立キットです ●ドラゴン社らしく細部表現を重視しながらも、ミニスケールに沿った省略や一体成型化を多用したパーツ構成で「チャーチル Mk.3 AVRE」のフォルムとディテールとを再現した内容となっています ●「チャーチル Mk.3 AVRE」は、「砲塔」「車体上部」「後部パネル」「車体下部」の4ブロックで構成しています 【 砲 塔 】 ●「290mm スピゴット臼砲」の砲身は左右に分割したパーツで再現 ・ 砲身基部は別パーツ化、砲身は任意の角度で固定できます ・ 「同軸機銃」は機関部も含めて再現しています ●砲塔は、上下に分割したパーツで再現 ・ 「車長ハッチ」「装填手ハッチ」は別パーツ化、開閉状態を選択することができます ・ 「直接照準器」「アンテナマウント」「ペリスコープ」「消火器」を別パーツ化して再現 ・ 後部の「雑具箱」は一体成型のパーツで再現 ・ 砲塔は左右に旋回させることができます 【 車体上部 】 ●車体上部は、フェンダーも含めた一体成型のパーツで再現 ・ 戦闘室前面は一体成型のパーツで再現、「前方機銃マウント」や、操縦手用の「視察ハッチ」などをモールドで再現 ・ 「前方機銃」は機関部も含めてパーツ化 ・ 「操縦手ハッチ」「前方機銃手ハッチ」はモールドにて再現 ・ 前後の「マッドフラップ」は別パーツ化しています ・ 車載工具類はモールドで再現、「消火器」は別パーツ化しています 【 車体下部 】 ●車体下部はバスタブ状に一体成型となったパーツで再現 ・ サスペンション部は左右に分割したパーツ構成で、「転輪」を一体成型化しています ・ 「起動輪」「誘導輪」は前後に分割したパーツで再現 【 履 帯 】 ●履帯は、表面のパターンが複雑な形状となる「チャーチル戦車」用の「軽量型履帯」を再現しています ・ 履帯は、接着及び塗装が可能な軟質素材によるベルト式履帯となっています 【 「チャーチル Mk.3 AVRE」の塗装とマーキング 】 ●「チャーチル Mk.3 AVRE」のマーキングとして、イギリス軍仕様となる2種類の塗装例が説明書に記載されています ・ 第79機甲師団 第6突撃連隊 第82突撃中隊 (北西ヨーロッパ / 1944年) ・ 第79機甲師団 第6突撃連隊 第82突撃中隊 (北西ヨーロッパ / 1944年) ●説明書の塗装例に基づく、パーソナルネーム、車体番号などを再現したデカールが付属しています ・ デカールのプリントはカルトグラフ製 ●パーツ数 : 70パーツ 【 「チャーチル Mk.3 AVRE 戦闘工兵車」のパッケージ内容 】・ チャーチル Mk.3 AVRE×1 ・ デカールシート ×1 ・ 組立て説明書 ×1 ●2016年 一部新金型
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