ウォーリア MCV 増加装甲 (プラモデル)レベル 1/72 ミリタリー No.03144 スケール:1/72
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「ウォーリア MCV 増加装甲 プラモデル (レベル 1/72 ミリタリー No.03144 )」です●現用イギリス陸軍の機甲兵力の一翼を担っている装甲戦闘車「ウォーリア MCV (Mechanised Combat Vehicle)」の「増加装甲装備型」を1/72スケールで再現したプラスチックモデル組立キット、小型の砲塔を車体中央部に備えた、先鋭的かつ均整の取れたフォルムを再現した内容となっています 【 「ウォーリア MCV 増加装甲」のキット概要 】●ミニスケールとして一体成型を多用とモールドを主体としたディテール再現によりパーツ数を抑えた内容 ●車体の造型やモールドは堅実でシャープな彫刻、車載工具類は立体的な造型 ●砲塔の各ハッチは開閉状態を選択可能 ●ライトガードはプラスチック製パーツで再現、細く成型されています ●履帯は、接地部分にラバー製のパッドが付いた「ウォーリア」用のシングルピン履帯、前後の曲線部は履板1枚ずつに分割した接着連結式 ●塗装例はイギリス軍仕様2種、国籍マーク、車体番号などを再現したデカールが付属 【 「ウォーリア MCV 増加装甲」のキット内容について 】●現用イギリス軍の歩兵戦闘車「ウォーリア」の「増加装甲装備型」を再現したプラスチックモデル組立キットです ●ミニスケールらしく一体成型化を進めてパーツ数を抑えながらも、「ウォーリア 増加装甲装備型」を特徴付ける増加装甲のボルトやエンジングリルのスリットなどを堅実な造型とシャープなモールドで再現した内容となっています ●「歩兵戦闘車 ウォーリア 増加装甲装備型」は、「砲塔」「車体上部」「車体下部」の3ブロックで構成しています 【 砲 塔 】 ●「L21A1 30mmラーデン砲」の砲身は一体成型のパーツで再現 ・ 「防盾」は一体成型のパーツで再現、「同軸機銃」はパーツ上にモールド化して再現しています ・ 「防盾」は完成後も上下に可動させることができます ●砲塔は上下に分割したパーツ構成 ・ 「車長ハッチ」「砲手ハッチ」は別パーツ化、開閉状態を選択することができます ・ 上面の各「サイト」は一体成型のパーツで再現 ・ 後部バスケットは4パーツに分割して再現、金網のメッシュ部分は細かな凹凸のモールドで再現しています ・ 「スモークディスチャージャー」は一体成型のパーツで再現 【 車体上部 】 ●車体上部は本体と両側面の3パーツで構成 ・ 「操縦手ハッチ」はパーツ上に凹モールドで区切りをつけて再現 ・ 「前照灯」は「ライトガード」の前面部と一体成型化、これに上部の「ライトガード」のパーツを取り付けて作製します ・ 車載工具類はパーツ上にモールド化して再現しています ・ 「シャベル」「消火器」「サイドミラー」「予備履帯」などを別パーツ化して再現 ●増加装甲は、パネル状に一体成型となったパーツで再現、車体前面部は2枚のパーツを貼り合せて作製します 【 車体下部 】 ●車体下部は、各パネルを箱組み状に貼り合せて作製します ・ 「サスペンションアーム」は側面パネルに一体成型化しています ・ 「起動輪」「誘導輪」「転輪」は表・裏に分割したパーツで再現 ●後部パネルは一体成型のパーツで再現 ・ 「後部ランプ」はパーツ上に凹モールドで区切りをつけて再現 ・ 後部の「雑具箱」は各パネルを箱組み状に貼り合せて作製します ・ 「消火器」「リール」「牽引ホールド」「後部マッドフラップ」を別パーツ化しています 【 履 帯 】 ●履帯は、接地部分にラバー製のパッドが付いた「ウォーリア」用のシングルピン履帯を再現しています ・ 履帯は、一部連結式となっています ・ 履帯は、上下の直線部は繋がった状態のパーツ、前後の曲線部は履板1枚ずつに分割したプラスチック製パーツで構成しています 【 「ウォーリア装甲戦闘車 増加装甲装備型」の塗装とマーキング 】 ●「ウォーリア装甲戦闘車」のマーキングとして、イギリス軍仕様となる2種類の塗装例が説明書に記載されており、「SFOR」の文字、車両番号、重量表示、国籍マーク、車体番号などを再現したデカールが付属しています 【 「ウォーリア MCV 増加装甲」のパッケージ内容 】・ ウォーリア装甲戦闘車 増加装甲装備型 ×1 ・ デカールシート ×1 ・ 組立て説明書 ×1 【 「歩兵戦闘車 ウォーリア」について 】●第2次世界大戦後、各国は密閉型装甲を有した全装軌式の兵員輸送車を開発、機甲歩兵の主力車両として運用しました ●イギリス軍においても同様で、1960年代前半に装軌式の兵員輸送車「FV432 トロージャン」を採用、この車両はアメリカ軍の「M113」とほぼ同じレイアウトで、武装も機銃のみという「戦場タクシー」に近いものでした ●ところが、ソ連軍は1960年代の後半に装甲兵員輸送車「BMP-1」を開発します ●この「BMP-1」は、従来の装甲兵員輸送車が機銃程度の武装しか持たないのに対して、高い戦闘能力を持ち、兵員への火力支援が可能なのが特徴で、特に同車が装備する対戦車ミサイル「サガー」は、中東戦争において多数のイスラエル軍戦車を撃破、その火力は戦車でさえも脅威となりました ●この「BMP-1」は、従来の装甲兵員輸送車の枠を超えた「歩兵戦闘車 (IFV)」というカテゴリーを生み出し、固有の武装が機銃だけの「FV432 トロージャン」のような車両は一気に時代遅れとなってしまいます ●この影響もあり、1972年にイギリス軍は「FV432 トロージャン」の後継車両の開発を開始し、1970年代の後半には試作車が完成、1984年に「FV510 ウォーリア」として制式化されました ・ 当時、アメリカの「M2 ブラッドレー」との比較試験も行なわれ、同車をライセンス生産するという案も検討されていました ●「ウォーリア」は、「L21A1 30mmラーデン砲」を搭載した小型の砲塔を装備、装甲には軽量化のためアルミ合金を採用しています ●ただ、「BMP-1」が装備し、当時の西側の歩兵戦闘車で多く採り入れられた「対戦車ミサイル」は装備していないのが特徴です ●これは、対戦車戦闘には戦車や対戦車専用車両「FV102 ストライカー」が対処するという諸兵連合の思想の基づくものであり、これに基づき「ウォーリア」の生産コストは低く抑えることができました ●また、「BMP-1」や西側の歩兵戦闘車が兵員室に備えていたガンポートは、視界が狭く、走行中に揺れる車内から有効な射撃が行なえないことを鑑みて、最初から装備をしませんでした ・ 結局、ガンポートはその有効性が疑問視されるようになり、近年では廃止する傾向となっています ●「ウォリアー」は789両を生産し、イギリス陸軍の主力歩兵戦闘車として運用、他に254両がクウェートへと輸出されています
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