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「帝国海軍 九試単座戦闘機 改修型 プラモデル (ファインモールド 1/72 航空機 No.FP033 )」です●「96式艦上戦闘機」の始祖につながる「帝国海軍 九試単座戦闘機 改修型」を1/72スケールで再現したプラスチックモデル組立キット。 ●欧米の列強に追いつき追い越せと、我が国ががむしゃらに頑張っていた時代、当時の日本の工業力の限界を設計で補うべく、空気抵抗をできるだけ排除し、戦闘機でありながら、なめらかで柔らかさを感じさせる「九試単座戦闘機 改修型」のフォルムを、1/72スケールに凝縮して再現。 ●「九試単座戦闘機」試作1号機が完成した後、発生した不都合な点を改修すべく、機体のフォルムに手を入れ試験を続けた「改修型」を再現した内容となっています。 ●「九試単座戦闘機 改修型」の稼働期間は非常に短いものであったと推測されますが、当時の列強各国の戦闘機と初めて肩を並べたと言える性能を発揮し、また逆ガル翼を備えた日本の戦闘機は非常に珍しく、日本航空史に残るエポックメイキング的な機体と言えるでしょう。 【 帝国海軍 九試単座戦闘機 改修型 (ファインモールド 1/72 航空機 FP33) 概要 】・ プラスチックパーツ:ファインモールド ・ 塗装パターン:1種 ・ デカール:ファインモールド製 【 帝国海軍 九試単座戦闘機 改修型 (ファインモールド 1/72 航空機 FP33) プラモデルの内容 】●「帝国海軍 九試単座戦闘機 改修型」を1/72スケールで再現したプラスチックモデル組立キット。 ●「モデルグラフィックス 2014年1月号」に付属したマガジンキット「三菱 9試単座戦闘機」をベースに、機首及び機体胴体にあたる部分を新規ランナー(Eランナー)と交換したバリエーションキットとなります。 ●組み立て時にはストレスのかからない1/72スケールとして標準的なパーツ数でありがなら、コクピット、エンジン部は1/48スケールに劣らない密度感を演出してくれる構成になっています。 ●精密金型加工を得意とするファインモールド社の技術に裏付けられたパーツ同士の勘合が良いだけでなく、機体を構成するパーツを仔細に眺めると、カウルのこぶ(バルジ)の丸みや主翼とフィレットのつなぎ目につけた微妙な段差など、緻密な設計をうかがわせてくれる微妙なディテールも再現、主翼や胴体の柔らかなシルエット、翼断面形状も充分に計算をし、一見しただけでは見えにくいファインモールド社のこだわりのパーツが積み重なり、完成時には大空を高速で飛行する「九試単座戦闘機 改修型」の姿を連想させてくれる、非常に完成度の高い内容となっています。 ●「帝国海軍 九試単座戦闘機 改修型」は、機首部、機体胴体、主翼部、水平尾翼部にブロック化して分割したパーツ構成。 ●機体全体にはパネルラインなどを凹凸を交えたモールドで再現、1/72スケールですので控えめな表現になっていますが、柔らかなラインで構成された「9試単座戦闘機」のフォルムを、緻密な設計とコンマ以下の切削加工にこだわった精密な金型加工を反映したパーツで再現しています。 ■ 機首部 ●エンジン直径に合わせたカウルから機体胴体に繋がる部分の空気抵抗を減らすため、カウル外縁にこぶ状のバルジを設けて直径を減らし、できるだけ空気抵抗を減らすようにした苦心の形状を再現しています。 ・ 機首の部分は3層に分割したパーツ構成、カウル前部、カウル後部、カバーでパーツを分けています。 ・ いぼ付きのカウル形状を、スケールに沿った立体的なモールドで再現、接着面に悩まずに済むパーツ分割をしています。 ・ カウル正面の排気口は立体的なモールドで再現、シリンダーカバーは実機の形状を想像させてくれる微妙な曲面を再現しています。 ・ 「寿5型」エンジンはカウル正面から見える範囲で再現、シリンダー部には精緻な彫刻でスリットやプッシュロッドを再現しています。 ・ エンジンの「排気集合管」「吸気管」を別パーツ化、完成後はほとんど見えなくなってしまいますが、ファインモールドのこだわりを感じさせてくれるポイントです。 ●プロペラはピッチをつけた一体成型化のパーツで再現、エンジン内に収めたポリキャップに軸を差し込んで組み立てます。 ■ 機体胴体部 ●機体胴体部は左右に分割したパーツ構成、尾翼前に追加した背びれ(フィン)、主翼につながるフィレット、垂直尾翼を含めたパーツになっています。 ・ ヘッドレスト後ろのロールバー、エンジンカウル下部を別パーツ化し機体形状を正確に再現、機体胴体パーツを張り合わせた後に取り付けます。 ・ コクピット前面のパネルは別パーツ化して再現、機銃機関部が収まる2つのバルジ部分は柔らかな凸モールド化をして再現しています。 ■ 主翼・水平尾翼 ●日本機では非常に珍しい逆ガル翼の形状を再現、時代を感じさせぬ主翼前縁の厚みから、しだいに薄くなる主翼後端までの形状を、断面形状に気を使った緻密な設計を反映したパーツで再現しています。 ・ 主翼の境界層や動翼の部分にはモールドに強弱をつけ立体感を演出しています。 ・ 主翼左前縁のピトー管、動翼作動管は、小さなパーツながら手を抜かず別パーツ化して再現しています。 ●水平尾翼は一体成型のパーツで再現、動翼の部分にはモールドに強弱をつけ立体感を演出しています。 ■ 降着装置 ●主脚部は、脚柱、スパッツ(タイヤカバー)、タイヤで分割したパーツ構成。 ・ 「96式艦上戦闘機」と比べるとまだ小ぶりな形状であったスパッツは、左右分割のパーツで再現し弱くカーブのかかった形状を再現しています。 ・ 脚柱はスパッツ片側と一体成型化したパーツで再現しています。 ・ 主脚タイヤは一体成型のパーツで再現、一見するとわかりにくいのですが、タイヤゴムのふくらみは、微妙なカーブをつけスケールに沿ったタイヤらしい立体感を演出しています。 ●主脚と同様にスパッツをつけた尾脚はタイヤを含めた一体成型のパーツで再現しています。 ■ コクピット ●コクピットは独立してブロック化、コクピットブロックを組み立てた後、機体胴体パーツに挟み込み組み立てます。 ●コクピット内は、シート、シート台座、操縦桿、計器盤、座席昇降ハンドル、フットバー、7.7mm機銃機関部、 前後隔壁、左右の機体フレーム及び補器類を別パーツ化して再現、キャノピーが無くオープンになる操縦席部分を立体的なパーツ構成で仕上げることができます。 ・ パイロット正面の計器盤は2種のパーツをセット、メーター類を付属のデカールで再現するフラットなパーツ、メーター枠部分に凹凸をつけたパーツをセットしており、選択して使用することができます。 ●風防、照準眼鏡は別パーツ化して再現、風防はクリア成型のパーツになっています。 【 帝国海軍 九試単座戦闘機 改修型 (ファインモールド 1/72 航空機 FP33) 塗装とマーキング 】●組立説明書内に1種の機体マーキング例をモノクロで記載しています。 ・ 塗装の際に使用する塗料の種類も記載しています (Mr.カラー / 水性ホビーカラー / アクリジョン / タミヤカラー)。 ・ コクピット内、エンジン部など「九試単座戦闘機」の機体各部に使う塗料の種類は、組立説明書内の各組立工程中にて指示しています。 ●マーキング・塗装図。 ・ 日本海軍 9試単座戦闘機 飛行試験時 (1935年) ●マーキング図に応じたデカールが付属。 ・ 機体胴体の日の丸、計器盤などをプリントしています。 【 帝国海軍 九試単座戦闘機 改修型 (ファインモールド 1/72 航空機 FP33) 仕様 】●パーツ数:46 ●パーツ成型色 : ライトグレー ●「九試単座戦闘機 改修型」完成時のサイズ (概算) ・ 全長 : 103mm ・ 全幅 : 153mm ・ 高さ : 37mm ●2018年 一部新規金型 【 帝国海軍 九試単座戦闘機 改修型 (ファインモールド 1/72 航空機 FP33) パッケージ内容 】・ 9試単座戦闘機 ×1組 ・ デカールシート ×1 ・ 組立説明書 ×1
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