陸上自衛隊 74式戦車 エッチングパーツ付 (プラモデル)ピットロード 1/72 スモールグランドアーマーシリーズ No.SG012E スケール:1/72
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「陸上自衛隊 74式戦車 エッチングパーツ付 プラモデル (ピットロード 1/72 スモールグランドアーマーシリーズ No.SG012E )」です●戦後第2世代の陸上自衛隊の主力戦車「74式戦車」を1/72スケールで再現したプラスチックモデル組立キット。 ●ピットロード製「陸上自衛隊 74式戦車」のキットに専用のディテールアップパーツ「陸上自衛隊 74式&90式戦車用」をセットしたSPパッケージです。 【 陸上自衛隊 74式戦車 (ピットロード 1/72 スモールグランドアーマーシリーズ SG12) 概要 】●1/35スケールに準ずるパーツ分割と、パーツ上にもディテールを施したパーツで「74式戦車」の車体を再現。 ●車長、砲手、操縦手ハッチは開閉状態を選択可能、M2機銃は別パーツ化してリアルなディテールを再現。 ●車長と砲手のフィギュアが付属。 ●履帯はラバー製のベルト式履帯パーツ、ゴムパッドの無い形状を再現。 ●プラスチックパーツでは再現しずらい細部ディテールを再現したエッチングパーツが付属。 ●塗装例は陸上自衛隊の迷彩仕様1種、マーキング例は「第10戦車大隊」所属車輛ほか6種。 ●組立説明書とは別にカラーでプリントした「塗装&マーキングガイド」が付属。 【 陸上自衛隊 74式戦車 エッチングパーツ付 (ピットロード 1/72 スモールグランドアーマーシリーズ SG12E) プラモデルの内容 】●陸上自衛隊の「74式戦車」を再現したプラスチックモデル組立てキットです。 ■ 陸上自衛隊 74式戦車 車体構成 ●「74式戦車」は、「砲塔」「車体上部」「車体下部」の3ブロックに分割したパーツ構成。 ■ 砲塔 ●「105mm砲」砲身は一体成型化したパーツで再現、砲口は別パーツ化しています。 ・ 砲身本体部分は、サーマルジャケットを装着しているタイプと装着していないタイプとの2種類のパーツをセット、選択して使用することができます。 ・ 演習用「シムファイア」のパーツが付属しています。 ・ 「赤外線暗視装置」は別ブロック化したパーツで再現、ガラス部は透明フィルムで再現します。 ・ 砲身は、完成後も上下に可動させることができます。 ●砲塔は上下に分割したパーツ構成。 ・ 車長キューポラは別パーツで再現、ビジョンブロックはパーツ上にモールド化して再現しています。 ・ 車長ハッチと装填手ハッチは別パーツ化して再現、開閉状態を選択することができます。 ・ 車長キューポラ上の「M2 重機関銃」は3パーツに分割して再現、銃架も別パーツ化しています。 ・ 左右のスモークディスチャージャーは、3連の発射筒を一体成型化したパーツで再現。 ・ 渡河用のカニングタワーのパーツが付属しています。 ・ 後部のバスケットは上下に分割したパーツで再現、網カゴ状の形状を立体的に成型したパーツになっています。 ・ アンテナ基部、フック類も別パーツ化して再現。 ■ 車体上部 ●車体上部は、後部パネルやフェンダー部も含めて一体成型化したパーツで再現。 ・ 操縦手ハッチは別パーツ化して再現、開閉状態を選択することができます。 ・ 車体に装備するホーン、管制灯、前照灯、ライトガードなどを別パーツ化して再現しています。 ・ 車載工具類、予備履帯なども別パーツ化して再現しています。 ・ バール、ジャッキは車体にモールド化して再現。 ・ 排気管の先端部は2種類のパーツをセット、選択して使用することができます。 ・ 渡河用の排気管延長パイプを再現したパーツも付属しています。 ・ 車体上部に装備する「ワイヤーロープ」を再現可能な「紐」が付属しています。 ■ 車体下部 ●車体下部はバスタブ状に一体成型化したパーツで再現。 ・ 側面パネルにはサスペンションアームを一体成型化して再現しています。 ●起動輪、誘導輪、転輪はそれぞれ個別に独立化して再現、それぞれ表裏の二層に分割したパーツになっています。 ●履帯は、ラバー製のベルト状のパーツ、表面上にゴムパッドを装着しない鋼製履帯を再現しています。 ・ 履帯両端を円周状に重ね、瞬間接着剤などで固定します。 ■ アクセサリーパーツ ●以下のアクセサリーパーツが付属しています ・ 前照灯反射除け ×2 ・ スキー板 ×4 ・ ストック ×4 ■ フィギュア ●車長と装填手の2体のフィギュアが付属しています。 ・ 「車長」「装填手」ともに全身を一体成型したパーツで再現、真っ直ぐに立った姿を再現しています。 ■ 付属エッチングパーツの内容 ●付属するディテールアップ用のエッチングの内容は以下のとおり(「陸上自衛隊 74式&90式戦車用」と同一の内容になります)。 ・ 機銃マガジン受け(74式・90式共通) ・ 74式用履帯抜け防止リング ・ バトラー(74式・90式共通) ・ バトラーラック(74式・90式共通) ・ バトラー受け(74式用・90式用) ・ 航空機用照準環(74式・90式共通) ・ オーバーフェンダー(74式用・左右) ・ 赤外線暗視装置カバー(74式用) ・ テレスコープカバー(74式用) ・ 模擬射撃装置カバー(74式用) ・ 模擬射撃装置カバー(90式用) ・ 暗視装置カバー(90式用) ・ 暗視装置蓋(90式用) ・ ワイヤーハーネスカバー ・ ヘッドライトカバー(74式用・左右) ・ レーザー感知装置(74式用) 【 陸上自衛隊 74式戦車 (ピットロード 1/72 スモールグランドアーマーシリーズ SG12) 塗装とマーキング 】●「74式戦車」のマーキングとして、陸上自衛隊の迷彩仕様となる1種類の塗装例と、以下の大隊所属のマーキング例をカラーの「塗装&マーキングガイド」に記載しています。 ・ 塗装の際に使用する塗料の種類も記載しています (Mr.カラー)。 ●マーキング例として以下の塗装例を「塗装&マーキングガイド」に記載しています。 ・ 第10師団 第10戦車大隊 第1中隊所属車両 (10戦-1) ・ 第7師団 第7偵察隊所属車両 (7偵) ・ 第8師団 第8戦車連隊 第1中隊所属車両 (8戦-1) ・ 第9師団 第9戦車大隊 第1中隊所属車両 (9戦-1) ・ 第12師団 第12戦車大隊 第1中隊所属車両 (12戦-1) ・ 第13師団 第13戦車大隊 第1中隊所属車両 (13戦-1) ●「塗装&マーキングガイド」マーキング指示に基づく、自衛隊マーク、部隊マーク、車両登録番号、所属部隊番号などをプリントしたデカールが付属しています。 【 陸上自衛隊 74式戦車 (ピットロード 1/72 スモールグランドアーマーシリーズ SG12) 製品仕様 】●プラスチックモデル組立キット ・ 各パーツ類はランナー状に成型していますので、パーツを切り離すのに「ニッパー」などの切断工具が必要になります(別売り)。 ・ パーツの固定には「プラモデル用接着剤」などの接着剤をご利用下さい(別売り)。 ●製品素材 : PS ●パーツ成型色 : オリーブドラブ ●「陸上自衛隊 74式戦車」の完成時のサイズ ・ 全長 : 130.7mm ・ 全幅 : 44.2mm ●中国製 ●2020年 SPパッケージ ●2005年 完全新金型 【 陸上自衛隊 74式戦車 (ピットロード 1/72 スモールグランドアーマーシリーズ SG12) パッケージ内容 】・ 74式戦車 ×1 ・ エッチングシート ×1 ・ 戦車兵 ×2 ・ 紐 ×1 ・ デカールシート ×1 ・ 組立説明書 ×1 ・ 塗装&マーキングガイド ×1 (カラー) ・ エッチング取付説明書 【 陸上自衛隊 74式戦車 について 】●「74式戦車」は戦後初の国産戦車として誕生した「61式戦車」の後継車両として開発を始めました。 ●「61式戦車」は、開発当時の国産技術の粋を集めた戦車でしたが、誕生時の世界水準で性能を比較すると見劣りしてしまうのはやむをえなく、本格的な部隊配備が始まる頃には、それが顕著になっていました。 ●これを補うべく「61式戦車」の採用から間も無く「74式戦車」の開発が進められ、1969年には「STB-1」と「STB-2」の2両の試作車が完成、その後、追加の試作と試験を繰り返し、1974年に「74式戦車」として制式化します。 ●「74式戦車」は、当時の西側の主力戦車砲であったイギリスのロイヤルオードナンス製(後にライセンス生産)の「51口径 105mmライフル砲 L7」を搭載、避弾経始を重視した傾斜装甲をつけた車体に、円盤状の砲塔を装備、車高が低く、正面投射面積が極端に小さいことが特徴です。 ●走行装置には油圧式サスペンションを採用、この懸架装置は起伏の激しい日本の地形を前提としたもので、凹凸のきつい地形でも車体の姿勢を制御して適正な射撃位置を確保、とりわけ稜線上の射撃では高い効果を発揮します。 ●「74式戦車」は、1974年から1989年までの間に873両を生産、陸上自衛隊の主力戦車として各地に配備されました。 ●しかし、時が経つにつれ避弾経始を重視した車体であっても、新型の「砲弾」や「対戦車ミサイル」などに対する防御は不十分になってしまい、複合装甲を備えた第3世代の戦車が各国で誕生します。 ●陸上自衛隊でも第3世代の戦車として「90式戦車」を採用、「90式戦車」の配備に伴い「74式戦車」は本州や九州への配備のみになり、2010年から配備を開始した新型「10式戦車」が配備されるようになると「74式戦車」の退役に拍車がかかるようになりますが、戦後第2世代の主力戦車として世界の戦車と比較しても劣らぬ性能を発揮した事実は、この後も長く語り継がれることになるでしょう。
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