マコ ドイツ メーベルワーゲン 4号 37mm対空戦車 1/72 AFVキット 7205 プラモデル

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ドイツ メーベルワーゲン 4号 37mm対空戦車

販売価格

3,850円 3,465円(税込)

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「ドイツ メーベルワーゲン 4号 37mm対空戦車 (プラモデル) (マコ 1/72 AFVキット  No.7205 )」です


●第2次世界大戦後期におけるドイツ軍の対空戦車「メーベルワーゲン」を1/72スケールで再現したプラスチックモデル組立キット

●本格的な対空戦車として開発された「メーベルワーゲン」を再現、「4号戦車」の車体をベースに開放式の戦闘室を備え、「37mm機関砲 Flak43」を搭載した特徴的なフォルムが表現されています

【 「メーベルワーゲン」について 】


●ドイツ軍は第2次世界大戦前から地上部隊の対空防御力を重視しており、各種対空砲、対空機関砲を開発、配備しました

●ただし、牽引式の対空機関砲は陣地設営に時間が必要で、ドイツ軍の機動力を重視した戦術に適さず、ハーフトラックをベースとした自走対空機関砲が作られ、機甲部隊を中心として使用されます

●このハーフトラックベースの自走対空機関砲は、機動性能に優れていましたが、ソフトスキン車輌のために、対空射撃時に航空機の反撃により損害を受けることも多く、防御力に優れた戦車ベースの対空戦車の必要性が高まりました

●最初に登場した対空戦車は、「1号戦車」に「20mm機関砲 Flak38」を搭載したタイプでしたが、何分車体が小さく、対空戦車としての能力は限定的となります

●続いて作られたのが、「38(t)戦車」をベースとしたタイプ(「ゲパルト」)で、対空戦車として完成度は高いものの、搭載した「20mm機関砲 Flak38」は単装式で、対空能力は高くありませんでした

●そこで、1943年の後期に開発されたのが「4号戦車」をベースに、車体上部に起倒式の装甲板を持つ「メーベルワーゲン」で、最初の試作車は4連装式の「20mm機関砲 Flak38」を搭載していました
●しかし、この4連装式「20mm機関砲 Flak38」は、弾幕効果は高いものの装甲が強化された航空機に対して威力不足との見解から、量産型では「37mm機関砲 Flak43」へと変更されています

●「メーベルワーゲン」は、1944年3月から生産が開始されましたが、同車は「オストヴィント」や「クーゲルブリッツ」などの砲塔式の対空戦車の「繋ぎ」としての役割を持ち、また、そのレイアウトの関係から「4号戦車」の車体をそのまま使用することができず、生産性の向上という点では問題がありました

●しかし、「オストヴィント」や「クーゲルブリッツ」は量産化が遅れたため、この「メーベルワーゲン」が「ヴィルベルヴィント」と並びドイツ軍の対空戦車の主力を占め、強力な連合軍戦闘爆撃機の脅威への盾となったのでした

ドイツ メーベルワーゲン 4号 37mm対空戦車の商品画像

【 「ドイツ メーベルワーゲン 4号 37mm対空戦車」のキット内容について 】


●このドイツ軍の対空戦車「メーベルワーゲン」を再現したプラスチックモデル組立キットです

●MACO社のスタンダードとなる表現力により「メーベルワーゲン」を再現、スケールに沿った一体成型と、実車のポイントを押さえた繊細なディテール再現により、同車の魅力が表現されています

●レベル社製「4号戦車 H型」をベースに、「メーベルワーゲン」を再現するために、MACO社製「ドイツ 3.7cm Flak43 対空砲 + 牽引リンバー」のパーツと、車体上部を新規パーツへと変更した内容となっています

●「メーベルワーゲン」は、「機関砲」「車体上部」「車体下部」の3ブロックで構成されています

ドイツ メーベルワーゲン 4号 37mm対空戦車の商品画像

●「37mm Flak43機関砲」の砲身は一体成型となっており、機関部は左右2分割式です
 ・ 砲身先端部のフラッシュハイダー側面の穴がモールド再現しています
 ・ 砲身基部の小防盾は別パーツで再現

●防盾部は、薄く成型されています
 ・ 左右の延長部分は別パーツとなっており、展開した射撃状態と、畳んだ牽引状態とが選択できます
 ・ 照準器用の小ハッチは別パーツとなっており、開閉状態が選択できます

●砲架部は、中央の本体部分の他、照準器、照準手席、フットペダル、防危板、装填台、予備砲弾ラック、排莢受けなどの細部も別パーツにて細かく再現されています
 ・ 砲弾の装填台は通常の状態を再現したパーツと、延長部を延ばした状態のパーツが付属、選択して使用できます

ドイツ メーベルワーゲン 4号 37mm対空戦車の商品画像

●車体上部は、砲の台座部分も含めて一体成型されています
 ・ フェンダー後部と後部パネル、戦闘室前面パネルは別パーツです

●戦闘室の起倒式装甲パネルは、各1パーツで再現されています
 ・ パーツはスケールに沿って薄く成型されており、裏面のディテールも再現

●車体下部は、各パネルを貼り合せる箱組み方式となっています
 ・ サスペンションユニットは側面パネルに一体成型されています
 ・ 転輪、起動輪、誘導輪は左右分割式です
 ・ 後部パネルには、誘導輪基部が一体成型され、牽引装置は別パーツです
 ・ 排気管は4パーツで構成
 ・ 前部の牽引ホールドは別パーツとなっています

●履帯は、接着連結式履帯が付属しています
 ・ 上下の直線部分は繋がった状態のパーツ、前後の曲線部は1枚ずつが分割されたパーツとなっています


●「メーベルワーゲン」のマーキングとして、ドイツ軍仕様となる2種類の塗装例が説明書に記載されており、国籍マーク、車体番号などを再現したデカールが付属しています


●2012年 一部新金型



詳しくは、コチラより、ご利用ガイド

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