キングタイガー (ヘンシェル砲塔) コーティングシートセット
キングタイガー ツィメリットデカールキングタイガー デカールキングタイガー ディテールアップSd.Kfz.182 キングタイガー ヘンシェル砲塔Sd.Kfz.182 ティーガー 2ツィメリットコーティングシートツィメリットコーティング用ツール
「キングタイガー (ヘンシェル砲塔) コーティングシートセット (シート) (タミヤ ディテールアップパーツ シリーズ (AFV) No.12648 )」です
●「キングタイガー (ヘンシェル砲塔) コーティングシートセット」です
●タミヤ社製「ドイツ重戦車 キングタイガー (ヘンシェル砲塔)」に対応する「キングタイガー ヘンシェル砲塔型」に施されたツィンメリットコーティングを再現したシートセットです【 「ツィンメリットコーティング」について 】
●第2次世界大戦の中期、ドイツ軍は戦車撃破用の吸着地雷を広く使用、この地雷は磁気によって装甲板に貼り付き、遅延信管によって起爆しました
●ドイツ軍は、このような吸着地雷が連合軍側で使用されるのを恐れ、対吸着地雷用の「ツィンメリットコーティング」を開発、自軍の装甲車輌に塗布しました
●このコーティングは、ペースト状となっており、装甲板の磁気を吸収、吸着地雷が付くのを防ぎました
●また、コーティングには剥がれることの防止と、吸着効果の減退性から凹凸の付いたパターンが刻まれているのが特徴でした
●「ツィンメリットコーティング」は、1943年9月から生産工場で塗布が行われ、前線部隊にも配給されて既存の車輌にも極力施工されましたが、連合軍側が吸着地雷を使用していないことが明確となり1944年9月に廃止されています
●「キングタイガー」は、1944年1月から生産が開始されており、規定通りに「ツィンメリットコーティング」が施されましたが、その最初の50両の生産車は「ポルシェ砲塔型」で、当初の生産数は少なかったために、このコーティングが塗布された「キングタイガー ヘンシェル砲塔型」は主にノルマンディ戦に登場した車輌となります
・ このノルマンディ戦に投入された「キングタイガー」は、その後の撤退戦で殆どが失われています
【 「キングタイガー (ヘンシェル砲塔) コーティングシートセット」の製品内容について 】
●この「キングタイガー ヘンシェル砲塔型」に塗られた「ツィンメリットコーティング」を再現したシートセットです
●シートは、裏側に糊が付いたコーティングの凹凸パターンが付いたプラ製のシートで、キットパーツに合わせてカットラインが印刷されています
●カットラインに沿ってカッター、ナイフ等で切り出し、キットに貼り付けて、凸凹のある「ツィメリットコーティング」を再現します
●シートは、砲塔、車体部分の大判のものだけではなく、視察口や脱出ハッチなどの細かなパーツに対応する小さく分かれたものも付属
・ スペア分のコーティングシートも含まれています
・ 車体後部パネルには、排気管の装甲カバー部分などのカットラインも印刷されています
●「キングタイガー ヘンシェル砲塔型」の一部の車輌は、砲塔前面と後面のコーティングがパターンの大きなものとなっており、このシート内にはこれに対応するシートもセットされています
●砲塔側面のシートには、第505重戦車大隊所属車輌の特徴である中央部のコーティングのカットラインが印刷されています
●シートはプラ製で、プラスチックモデル用の塗装が使用できます
【 「キングタイガー (ヘンシェル砲塔) コーティングシートセット」の対応車輌 】
・ 「キングタイガー ヘンシェル砲塔型」(1944年9月以前の生産車輌)
【 「キングタイガー (ヘンシェル砲塔) コーティングシートセット」の対応キット 】
・ タミヤ社製「ドイツ重戦車 キングタイガー (ヘンシェル砲塔)」
(同社「ドイツ重戦車 キングタイガー (アルデンヌ戦線)」、「ドイツ重戦車 キングタイガー (アルデンヌ戦線) (アベール社製エッチングパーツ/金属砲身付き)」は、表現している車輌が1944年以降の生産型ですので、対応しません)
・ 他社製の「キングタイガー ヘンシェル砲塔型」のキットにも使用できるものと思われますが、キットパーツとシートとを良く摺り合わせた上で使用するようにして下さい
【 「キングタイガー (ヘンシェル砲塔) コーティングシートセット」のパッケージ内容 】
・ コーティングシート ×1枚入 (1両分)
・ 取扱説明書