ミニアート AEC Mk.2 装甲車 1/35 WW2 ミリタリーミニチュア 35155 プラモデル

ホーム AFV ミニアート 1/35 WW2 ミリタリーミニチュア

AEC Mk.2 装甲車

販売価格

6,050円 5,445円(税込)

購入数 SOLD OUT

「AEC Mk.2 装甲車 (プラモデル) (ミニアート 1/35 WW2 ミリタリーミニチュア  No.35155 )」です

●「AEC Mk.2 装甲車」です

●第2次世界大戦時におけるイギリス軍の装輪式装甲車「AEC装甲車 Mk.2」を1/35スケールで再現したプラスチックモデル組立キット

●イギリス軍車両の無骨さの象徴的な存在である「AEC装甲車」を再現、垂直に切り立った側面装甲を持つ細身の車体に、重厚なタイヤを装備したユニークなフォルムを再現した内容となっています

【 「AEC装甲車 Mk.2」について 】


●イギリスの自動車メーカー「AEC」社は、平時ではトラックやバスなどの重車両の生産を行うメーカーであり、イギリス軍用として火砲牽引車「マタドール」を生産していました

●この「マタドール」は、比較的重量が重い火砲を牽引する能力を持っており、このシャーシを利用して1941年に自社開発した装甲車が「AEC装甲車」です

●この「AEC装甲車」は、「マタドール」のシャーシを、装甲車の戦闘室にあたる部分で一旦切断、これを前後のシャーシよりも一段低い位置に溶接接合するという乱暴な手段で、車高の低下と車体長の短縮が行われています
●装甲は最大30mm厚と、当時の装甲車としては厚い装甲によりその重量は11tに達しましたが、「マタドール」譲りの強力なエンジンと足周りにより良好な機動性を持っていました

●この「AEC装甲車」は、その試作車が非公式に近衛騎馬隊のパレードに参加、その際に出席していた首相「チャーチル」の目に止まり、採用が決定されます

●「AEC装甲車」の最初の量産型である「AEC装甲車 Mk.1」では、架橋戦車に転用するために取り外された歩兵戦車「バレンタイン戦車」の砲塔がそのまま搭載されています

●1942年に登場した「AEC装甲車 Mk.2」では、同車用に新設計された大型化した砲塔を搭載、この砲塔には「6ポンド砲」が装備されていました
●この大型化した砲塔により、砲塔内の乗員は2名から3名に増加し、より操作性、視認性に優れた装甲車となっています

●その後、「AEC装甲車」は「75mm砲」を搭載した「Mk.3」まで発展、このような重量増加にも関わらず、エンジンの換装などにより機動性能は保たれ、装甲車としては安定した性能を発揮、「AEC装甲車 Mk.1」が活躍した北アフリカ戦線から、「AEC装甲車 Mk.2」「AEC装甲車 Mk.3」が活躍したヨーロッパ戦線まで、イギリス軍の目として戦場を駆け巡ったのです

AEC Mk.2 装甲車の商品画像

【 「AEC Mk.2 装甲車」のキット内容について 】


●このイギリス軍の装輪式装甲車「AEC装甲車 Mk.2」を再現したプラスチックモデル組立キットです

車体を装甲パネルごとに分割、細分化したパーツ構成とエッチングパーツにより、「AEC装甲車 Mk.2」のディテールと内部構造を詳細に再現した内容となっています
 ・ パーツ数は500以上で、エッチングパーツを加工する必要もあり、中級者以上のユーザー向けアイテムとなります


●「AEC装甲車 Mk.2」は、「砲塔」「車体」の2ブロックで構成されています

AEC Mk.2 装甲車の商品画像

【 砲 塔 】
●「AEC装甲車」用に設計された「Mk.2砲塔」を再現

●砲塔は、その角型の形状を箱組みで再現、砲塔内部の各種装備品が細かく表現されています

●「6ポンド砲」の砲身は、砲身本体と砲口部分の2パーツで構成されています
 ・ 内装式の防盾は2パーツで構成
 ・ 同軸機銃は機関部も一体成型されています
 ・ 砲尾部分は7パーツで構成、閉鎖器は別パーツとなっています
 ・ 防盾は、完成後も上下可動式とすることができます

●砲塔は各パネルを貼り合せる箱組み方式です
 ・ 上部ハッチは別パーツで、開閉状態が選択できます
 ・ ハッチのヒンジがパーツ化
 ・ アンテナ基部は2パーツで構成され、上部のリング部はエッチングパーツです
 ・ ピストルポートは別パーツで、開閉状態が選択可能です
 ・ サーチライトは5パーツで構成され、ガラス部分はクリアーパーツとなっています
 ・ 砲塔側面に装備される「ブレン軽機関銃」が付属、ラック部分はエッチングパーツです

●各ペリスコープは、内部構造も含めて5パーツで構成されています
 ・ ペリスコープ本体はクリアーパーツ、下部の把手はエッチングパーツです

【 砲塔内部 】
●「Mk.2」砲塔の内部までも再現されています

●砲塔バスケットが再現され、基本躯体はバスケット床面に2本の支柱で構成
 ・ バスケットに装備される砲弾ケースがパーツ化、砲弾の有無が選択できます
 ・ 各座席などがパーツ化

●砲塔側面部に付く各種装備品がパーツ化されています
 ・ 発煙弾収納ケースは、発煙弾が詰まった状態となっています
 ・ 砲塔旋回装置は4パーツで構成

●砲塔後部に装備される機銃用の弾薬箱は個別にパーツ化、ラックは別パーツで再現されています
 ・ 手榴弾収納箱などは手榴弾が詰まった状態を再現
 ・ 無線機は、送受信機、受信機の2パーツで構成され、前部のガードはエッチングパーツです

●砲塔天板部の発煙弾発射機が再現されています

AEC Mk.2 装甲車の商品画像

【 車 体 】
●車体は、その特徴的な形状がパーツ分割により再現、各部のリベットが彫刻されています

●車体は、各パネルを貼り合せる箱組み方式となっています
 ・ 操縦手ハッチは別パーツで開閉状態が選択できます
 ・ 操縦手用のシールドはクリアーパーツです
 ・ エンジン点検ハッチは別パーツで、開閉状態が選択できます
 ・ 前部のフェンダーは上下2分割式、後部のフェンダーは前後分割式です
 ・ 前照灯は管制灯タイプとなっています
 ・ ライトガードはエッチングパーツにて再現
 ・ 側面の収納箱は左右分割式です

●操縦手用のペリスコープは、内部構造も含めて各5パーツで構成されています
 ・ ペリスコープ本体はクリアーパーツ、下部の把手はエッチングパーツです

●シャーシのフレームは左右各1パーツで再現され、これを車体床面パネルに取り付けます
 ・ 中央の横方向のアングル材は3パーツで構成
 ・ リーフ式サスペンションは各1パーツで構成され、基部は別パーツです
 ・ 前後のデファレンシャルは細分化されたパーツ構成となっています
 ・ 車軸部のカバーはエッチングパーツで再現、板状のパーツを説明書に記載された形状に加工して作製します
 ・ ステアリングは固定式です

●タイヤは、トレッドパターン部、内側部分、ハブキャップなど6~8パーツで構成されています
 ・ トレッドパターン部にはその独特なパターンが再現

AEC Mk.2 装甲車の商品画像

【 車体内部 】
●車体内部の構造がエンジン、操縦席部分、戦闘室部分を含めて再現されています

●エンジンは31パーツにより、シリンダーヘッド、クラッチ、冷却ファン、ファンベルト、発電機などが詳細に再現されています
 ・ ラジエターは前後分割式です
 ・ 燃料タンク、補助燃料タンクは3パーツで構成
 ・ エアフィルターなどがパーツ化

AEC Mk.2 装甲車の商品画像

●操縦席部分が細かく再現されています
 ・ フレーム構造の操縦席は、4パーツによりフレームが構成され、これにクッション部を取り付けます
 ・ ハンドル部分は、基部の部分が3パーツで構成
 ・ クラッチ、ブレーキ、アクセルの各ペダル、変速レバーなどのレバー類がパーツ化

●戦闘室内部は、隔壁部分と、砲塔バスケットを取り囲むように配置された砲弾ケースが再現されています
 ・ 隔壁部分に取り付けられた各収納ケースがパーツ化、固定バンドはエッチングパーツです
 ・ 砲弾ケースは空の状態が表現され、これに1発ずつの砲弾パーツを取り付ける構成となっています

AEC Mk.2 装甲車の商品画像
●サーチライトのガラス部、ペリスコープ、操縦手用のシールドなどを再現するクリアーパーツが付属
●無線機のガード、アンテナ基部のリング、車軸カバー、各部のディテールなどを再現するエッチングパーツが付属しています


【 塗装とマーキング 】
●「AEC装甲車 Mk.2」のマーキングとして、4種類の塗装例が説明書に記載されています
 ・ 第10インド歩兵師団 (イタリア / 1943年)
 ・ 王立装甲軍団 (地中海戦域 / 1943年~1944年)
 ・ ソ連軍所属車両 (クビンカ試験場 / 1944年~1945年)
 ・ ユーゴスラビア人民軍 第1装甲軍団 (バルカン半島 / 1944年~1945年)

●説明書の塗装例に基づく、国籍マーク、部隊マーク、車台番号などを再現したデカールが付属しています


●2013年 完全新金型



詳しくは、コチラより、ご利用ガイド

この商品のカテゴリー

これまで見た商品