3/4号戦車 ヴィンターケッテン 連結可動履帯
「3/4号戦車 ヴィンターケッテン 連結可動履帯 (プラモデル) (Kaizen 1/35 Workable Track Link Set No.Kz-Pz-400W )」です
●「3/4号戦車 ヴィンターケッテン 連結可動履帯」です
●第2次世界大戦中期におけるドイツ軍の「3号戦車」「4号戦車」、及びその系列車両に装着された軟弱地走行用の履帯「ヴィンターケッテン」を1/35スケールで再現したプラスチックモデル組立てキット
●軟弱地走行用として接地面積を増やすために側部が延長された履帯「ヴィンターケッテン」を再現した内容となっています
・ 「ヴィンターケッテン」の本体部分の形状は、接地部分の前後に凹みがある「3/4号戦車」の「中期型履帯」と同一となります
●連結可動式の履帯パーツです【 「3/4号戦車 ヴィンターケッテン 連結可動履帯 」のキット内容について 】
●「3号戦車」「4号戦車」「3号突撃砲」及びその系列車両に装着された軟弱地(雪上)走行用の幅が延長された履帯「ヴィンターケッテン」を再現した連結可動式履帯です
●履帯を1枚1枚繋ぎ合わせて組み立てていく連結式の履帯パーツセットで、履帯ピン部分に金属線を通して繋げる可動式となっており、可動式ならではの自然な弛みを表現することができます
●履帯(履板)は一体成型となっており、延長された側部により左側用と右側用の2種とに分かれています
●履帯の履帯ピン部分が途中まで貫通処理されており、この部分に付属の真鍮線を通して繋げて組立ます
●履帯(履板)は左側用110枚、右側用110枚の合計220枚がセットされています
・ 「4号戦車」の履帯は片側で95枚~99枚程度となりますので、予備履帯分も含まれています
・ 模型で使用する場合は、戦車本体のキットの長さと良く摺りあわせてから使用することをおすすめします
●雪上や軟弱地などで使用されるグローサーが110個付属しています
・ グローサーは履帯(履板)表面部に接着する方式となります
・ このグローサーは全ての履帯に装着するものではなく、履板3~4枚程度ごとに1枚のグローサーを装着する方式が採られていました【 「3/4号戦車 ヴィンターケッテン 連結可動履帯 」の対応車両 】
・ 3号戦車H型~N型
・ 4号戦車F型~H型
・ 3号突撃砲F型、G型
・ 対戦車自走砲 ホルニッセ
・ 対戦車自走砲 ナースホルン
・ 自走榴弾砲 フンメル
など
・ この「ヴィンターケッテン」は、その構造から破損し易く、1944年春からは形状が変更された「オストケッテン」に変更されました
・ また、基本的に「ヴィンターケッテン」は「3号突撃砲」に装着されている場合が多く、機動性能が重視されていない自走砲にはあまり使用されなかったようです【 「3/4号戦車 ヴィンターケッテン 連結可動履帯 」の対応キット 】
・ タミヤ社製 「ドイツ 3号戦車 L型 (Sd.Kfz.141/1)」
・ タミヤ社製 「ドイツ 3号戦車 N型」
・ タミヤ社製 「ドイツ 3号突撃砲 G型 (初期型)」
・ タミヤ社製 「ドイツ 4号戦車 H型 (初期型)」
・ ドラゴン社製 「ドイツ 3号突撃砲 Ausf.G 初期型 (スマートキット)」
・ ドラゴン社製 「ドイツ 4号戦車 Ausf.F2(G) (スマートキット)」
・ サイバーホビー社製 「3号突撃砲 G型 初期型 w/シュルツェン (StuG.3 Ausf.G)」
など、「3号戦車」「4号戦車」及び系列車両キット【 「3/4号戦車 ヴィンターケッテン 連結可動履帯 」のパッケージ内容 】
・ 履帯本体(履板) ×220枚 (左側用110枚、右側用110枚)
・ グローサー ×110個
・ 真鍮線 ×28本
-------------------------------------------------------【 「3/4号戦車 ヴィンターケッテン 連結可動履帯 」のワンポイント 】
●プラ製の履帯パーツを真鍮線で繋ぐ方式ですので、強度的に強く、プラ素材ですので軽いことが特徴となっています
●真鍮線をカットするのが少々面倒ですが、カットする長さを計った上で事前に切り出しておくと作業効率が向上します
●そのまま通すのみですと真鍮線が脱落して履帯が切れてしまう恐れがありますので、真鍮線のどちらかの端の部分に極少量の瞬間接着剤を塗ると脱落を防ぐことができます