ロシア GAZ M-20 ポペータ カブリオレ
「ロシア GAZ M-20 ポペータ カブリオレ (プラモデル) (ミリタリーホイール 1/72 AFVキット No.7261 )」です
●1950年代のソ連の乗用車「GAZ-M20 ポペータ」の「カブリオレタイプ」を1/72スケールで再現したプラスチックモデル組立キット
●同時代のアメリカ車の影響を強く受けて登場した「GAZ-M20 ポペータ」の「カブリオレタイプ」を再現、共産圏の乗用車を代表するような若干クラシカルなスタイルを再現した内容となっています
●ミリタリーホイール社製「ロシア GAZ-M20 ポペータ セダン乗用車 1950年代」をベースとして、カブリオレタイプを再現するために、ボディ、バンパーなどを新規パーツへと変更したバリエーションキットです
【 「乗用車 GAZ-M20 ポペータ」について 】
●乗用車「GAZ-M20 ポペータ」は、第2次世界大戦時における主力トラック工場である「GAZ」で、大戦中に開発を開始しました
●「GAZ」は、戦前からアメリカのトラックをコピー生産していたことと、戦時には関係が良好だったことから、この「GAZ-M20 ポペータ」もアメリカ車の影響を濃く受けており、車両のデザインは当時のアメリカ車に準じたものとなっています
●「GAZ-M20 ポペータ」は、1944年11月に試作車が完成、1946年に量産を開始しました
●カブリオレタイプは、「GAZ-M20 ポペータ」の数少ないバリエーションの一つで、フロントウィンド部分はそのまま残して、キャビン上部をオープンとしたもので、寒冷地であるソ連ではパレードなどの特別な場合な使用されることが多かったようです
●「GAZ-M20 ポペータ」シリーズは、1958年まで生産が続けられ、ソ連のみならず、ポーランドにおいてもライセンス生産が行われています
【 「ロシア GAZ M-20 ポペータ カブリオレ」のキット内容について 】
●このソ連の乗用車「GAZ-M20 ポペータ」の「カブリオレタイプ」を再現したプラスチックモデル組立てキットです
●ミリタリーホイール社による東欧風のハンドメイドによる金型加工で「GAZ-M20 ポペータ」の「カブリオレタイプ」を再現、レジンキットの感覚に近い独特のパーツ成型で、そのフォルムを再現した内容となっています
●フロントグリル部は、ガード部分が大きいタイプと小さなタイプの2種類が付属、選択して使用します
●「GAZ-M20 ポペータ カブリオレタイプ」は、車体上部と下部の2ブロックで構成しています
【 車体上部 】
●車体上部は、各パネルを箱組み状に貼り合わせて作製します
・ フロントグリル部は2種類のタイプが付属、選択して使用します
・ ドアはモールドで再現
・ フロントウィンド全体はクリアパーツとなっており、フレームの部分をモールドで再現しています
・ 前照灯は、フロントグリル部が凹んだ状態となっており、これにクリアパーツのガラス部を取り付けて作製します
・ 畳んだ状態の幌は、カバーが付いた状態でパーツ化しています
●車体内部を再現、各座席、ダッシュボード、ハンドルを別パーツ化しています
【 車体下部 】
●車体下部は、一体成型のパーツで再現、これに排気管、シャフト部などを取り付ける構成となっています
・ 前後のバンパーは別パーツ化
・ デファレンシャル、ステアリングケージは各1パーツで再現
・ ステアリングは前方に固定となります
●タイヤは、ホイールキャップと本体部分の2パーツで構成、プラパーツとなっています
●フロントウィンドと前照灯のガラス部を再現するクリアパーツが付属しています
【 「GAZ M-20」の塗装 】
●説明書には「GAZ M-20」の1種類の塗装例を記載しています
【 「ロシア GAZ M-20 ポペータ カブリオレ」のパッケージ内容 】
・ GAZ-M20 ポペータ カブリオレタイプ ×1
・ クリアランナー ×1
・ 組立て説明書 ×1
●2015年 一部新金型