BT戦車用履帯 後期型 (可動式)
「BT戦車用履帯 後期型 (可動式) (プラモデル) (モデルカステン 連結可動履帯 SKシリーズ No.SK-062 )」です
●第2次世界大戦におけるソ連軍の「BT戦車」の「後期型 履帯」を1/35スケールで再現したプラスチックモデル組立キット【 「BT戦車用履帯 後期型 (可動式)」のキット内容について 】
●ソ連軍やフィンランド軍などで使用された「BT戦車」に対応するプラスチック製の可動式履帯(キャタピラ)で、同車用のシングルピン式の履帯が再現されています
●モデルカステンのこだわりにより履帯のディテールを正確に再現、「BT戦車」の履帯の特徴であるプレス式のような薄い構造、センターガイド部に伴う表面中央部の凹み、左右に開けられた穴などがシャープに表現されています
●キットは、「BT戦車」用の「後期型 履帯」が再現されています
・ 「BT戦車」は、履帯自体が互換性があり、この履帯は「BT-7」だけではなく「BT-5」にも使用が可能でした
・ この「後期型」履帯は、表面中央部にセンターガイドに伴う大きな凹みがあるのが特徴で、同履帯が登場する以前では表面部に凹みのない「前期型」履帯が使われています
・ 「前期型」履帯は「BT-5」、「BT-7」の初期に使用例が多く、「BT-7」の後期型ではこの「後期型」履帯が多くを占めていました
●履帯を1枚1枚繋ぎ合わせて組み立てていく連結式の履帯パーツセットで、履帯の両側をピンで止める可動式となっており、可動式ならではの自然な弛みを表現することができます
・ 各履帯(履板)は、センターガイドを含めて一体成型となっています
・ キットの説明書には片側68枚が指定されていますが、これは実車での使用枚数を示していると思われ、模型で使用する場合は、戦車本体のキットの長さと良く摺りあわせて使用すると良いでしょう【 「BT戦車用履帯 後期型 (可動式)」の対応車両 】
・ 「BT-5」
・ 「BT-7」
・ 「BT-7A」
・ 「BT-42」
など「BT戦車」系列【 「BT戦車用履帯 後期型 (可動式)」の対応キット 】
・ タミヤ社製「ソビエト戦車 BT-7 1935年型」
・ タミヤ社製「ソビエト戦車 BT-7 1937年型」
・ タミヤ社製「フィンランド軍 突撃砲 BT-42」
・ ズベズダ社製「ソビエト BT-5 戦車」
など【 「BT戦車用履帯 後期型 (可動式)」のパッケージ内容 】
・ 履板(履帯) ×144枚
・ ピンフレーム
・ 治具 ×1
------------------------------------------【 「BT戦車用履帯 後期型 (可動式)」のワンポイント 】
●キットは、両側を繊細なプラ製のピンで止める方式ですから強度的に弱く、力を入れて動かしたりすると切れてしまいますので、取り扱いは慎重に行いましょう
●また、エナメル溶剤はプラを脆くする特性を持っており、履帯が切れてしまう恐れがあるため、薄めたエナメル塗料での塗装は行なわないようにして下さい