日本陸軍軽戦車 九五式 八号 北満型 (プラモデル)ドラゴン 1/72 ARMOR PRO (アーマープロ) No.7402 スケール:1/72
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「日本陸軍軽戦車 九五式 八号 北満型 プラモデル (ドラゴン 1/72 ARMOR PRO (アーマープロ) No.7402 )」です●「日本陸軍軽戦車 九五式 八号 北満型」です●日中戦争から太平洋戦争を通じて帝国陸軍及び海軍で広く使用された「95式軽戦車」を1/72スケールで再現したプラスチックモデル組立キット、中国東北部の地形に対応する「北満型」が表現されています ●小型の砲塔に少し腰高の車体を持つ「95式軽戦車」のフォルムを再現、ミニスケールらしくリベットの表現やパネルラインのモールドがメリハリの在るモールドで表現されており、日本戦車独特のシルエットを手のひらに収まるサイズで楽しむことができる内容となっています ●キットは、ドラゴン社製「九五式軽戦車 八号」のバリエーションキットで、転輪及び足周りのボギー部を新規に追加したものです 【 「95式軽戦車」について 】●「95式軽戦車」は、当時の主力戦車である「89式中戦車」を補助し、快速性を持って作戦行動を行なう軽戦車として開発されました ・ 当初「89式中戦車」は、軽戦車に区分されていましたが、重量の増加により中戦車に変更されています ●また当時、軽戦車としての役割を持つ車輌としては「92式重装甲車」が存在していましたが、この車輌が装備する武装は機銃のみであり、かつ、機動性能も満足するものとは言い難く、現地部隊ではその後継車輌を望む声が上がっていました ●「95式軽戦車」は1931年から開発が始まり、試作とテストを繰り返しながら、1935年に制式採用、「ハ号」は試作時の名称です ●「95式軽戦車」は「94式 37mm戦車砲」を搭載、砲塔後部にカンザシ式に「7.7mm機銃」、そして車体前部にも同機銃を装備、7.4tの重量で最高速度40km/hと、当時の戦車としては高い機動性を誇り、また戦車としての総合性能としても当時の列強国の軽戦車に比べて第1級の性能を持っていました ●しかし、機動力を重視したため最大装甲厚は12mm程度に止まってしまい、装甲の脆弱さが開発当時から問題視されており、後々実戦に於いて苦戦する要因の一つとなりました ●「95式軽戦車」は、1939年の「ノモンハン事件」から実戦に参加、この戦いにおいては、夜襲によってソ連軍の砲兵陣地を壊滅させるなどの活躍を果たします ●そして、太平洋戦争に突入すると、緒戦の勝利に貢献、マレーやフィリピン、南方の攻略作戦などで活躍しています ●特に「マレー攻略戦」では、夜襲や天候の不順を利用して戦線を突破、その機動力を活かして敵後方を撹乱しながら猛進撃を実行し、敵が反撃する暇を与えないという、日本版の「電撃戦」を展開させる原動力となりました ●「95式軽戦車」は、「97式中戦車」と並ぶ日本機甲部隊の中心的存在で、大戦前から緒戦にかけてのその華々しい活躍と、大戦中期からの苦戦ぶりは帝国陸軍の歴史そのものであり、帝国陸軍と運命を共にしたのでした ●この「95式軽戦車」は、基本的に改良等を行なわれずに、そのままの姿で終始使用されましたが、唯一の派生型とも言えるのが「北満型」です ●「95式軽戦車」の足周りはボギー式サスペンションを装備しており、このボギー幅が中国東北部(満州)の畑の凹凸の幅とたまたま同一で、その走行時に激しい振動を起こしてしまいます ●そこで、この問題点を解消するために、ボギー部の中央に小転輪を増設したタイプを生産、このタイプは「北満型」と呼ばれ、同地に展開する部隊を中心に配備されました 【 「日本陸軍軽戦車 九五式 八号 北満型」にキット内容ついて 】●この「95式軽戦車」の「北満型」を再現したプラスチックモデル組立キットです ●ドラゴン社のディテール表現力により「95式軽戦車」を再現、細かなディテールが表現されていながらも、ミニスケールモデルらしい省略、そして一体成型化が進められたパーツ構成により、作り易さが考慮されています ●パッケージ内の総パーツ数は「35」、極めて少ないパーツ数で構成されており「95式軽戦車」の姿を気軽に楽しむことが可能となっています ●「95式軽戦車 北満型」は、砲塔、車体上部、車体下部の3ブロックで構成されています ●砲身は、砲身基部も含めて一体成型されており、スライド式金型により砲口が開口処理されています ●砲塔部は上下分割式で、防盾部分が砲塔に一体成型されています ・ 下部パーツは、砲塔底板と砲塔リング部となっています ・ 砲塔後部には、機銃のマウント部がモールドされています ・ 溶接跡がモールドで再現 ・ 砲塔の旋回が可能です ●車長キューポラは、砲塔部とは別パーツとなっています ・ キューポラは、円筒状に一体成型され、スライド式金型により側面の視察口、ハッチヒンジが再現されています ・ ハッチは別パーツとなっており、裏側のディテールが表現され、開閉状態が選択可能です ●機銃は、スケールに沿った表現となっており、機銃下部の切り欠けも再現されています ●車体上部はフェンダーも含めて一体成型されています ・ 工具のバールは、車体にモールドで再現され、工具止めも細かく表現 ・ 帝国陸軍の星章が彫刻されています ・ 前方機銃マウント、雑具箱は別パーツとなっています ・ 複雑な構造のマフラーは、1パーツで構成 ・ マフラーガードはエッチングパーツとなっています ・ シャベル、ツルハシ、ジャッキは別パーツにより立体的に表現、ジャッキの細かなディテールも再現されています ・ 前照灯は別パーツです ●車体下部は、スライド式金型によりバスタブ式に一体成型されています ・ ナンバープレート、尾灯、牽引フック、牽引ワイヤーなどが、車体下部パーツにモールドで再現 ・ サスペンションアームは、車体下部に一体成型 ・ 上部転輪、誘導輪はそれぞれ1パーツで成型されています ・ 起動輪は左右分割式です ・ 下部転輪は左右分割式で、2輪を繋ぐボギーが転輪と一体成型されています ・ 履帯は接着及び塗装が可能なDS素材によるベルト式となっています ●マフラーカバーを再現するエッチングパーツが付属しています ●マーキングは、2種類の塗装例(3色迷彩に黄色帯)が説明書に記載されています ・ 公主嶺戦車学校(中国北部 / 1941年) ・ 戦車第4連隊 第2中隊 中隊長車(ノモンハン / 1939年6月) ●説明書の塗装例に基づく、車体番号、ナンバープレートなどを再現したデカールが付属しています ・ デカールのプリントはカルトグラフ社製 ●2011年 一部新金型
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