アメリカ海軍 航空母艦 CV-5 ヨークタウン 1943年 (プラモデル)メリットインターナショナル 1/350 艦船 No.65301 スケール:1/350
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「アメリカ海軍 航空母艦 CV-5 ヨークタウン 1943年 プラモデル (メリットインターナショナル 1/350 艦船 No.65301 )」です●第2次世界大戦時におけるアメリカ海軍の航空母艦「CV-5 ヨークタウン」を1/350スケールで再現したプラスチックモデル組立キット ●中型高速空母として太平洋戦争の緒戦において活躍した航空母艦「CV-5 ヨークタウン」を再現、煙突を内臓した大型の島型艦橋を装備し、オープンハンガーの格納庫を持つ端正なシルエットを再現した内容となっています 【 「アメリカ海軍 航空母艦 CV-5 ヨークタウン」のキット内容について 】●アメリカ海軍の航空母艦「CV-5 ヨークタウン」を再現したプラスチックモデル組立キットです ●1/350スケールのビックサイズで「CV-5 ヨークタウン」を再現、大スケールの解像度を活かして、飛行甲板の木甲板表現などのディテール、各種スポンソンなどの航空母艦ならではの複雑な造り、レーダーなどの電子兵装を細やかに再現した内容となっています ●船体や艦橋部の手摺り、ラッタル、レーダーなどを再現するエッチングパーツ、アンカーチェーンを再現する金属製チェーンが含まれ、本キットのみでもディテール感溢れる「CV-5 ヨークタウン」の姿を再現することができます ●格納庫内部も再現、艦載機も付属していますので、エレベーターや舷側のシャッターごしに見える格納庫内部の様子を楽しむこともできます ●1942年のミッドウェー海戦時の「CV-5 ヨークタウン」の状態を再現しています ●喫水線以下の部分も再現したフルハルモデルです ●「CV-5 ヨークタウン」は、「船体」「上甲板」「格納庫」「飛行甲板」「艦橋構造物」「高角砲などの艤装類」の各ブロックで構成しています ●各ブロックをそれぞれ個別に組み立てて、飛行甲板、構造物と艤装類を船体ブロックへと取り付けて完成させます ●船体部は、船底部分も含めて一体成型のパーツで再現 ・ 船体下部には、ビルジキール、デッドウッドが一体に成型され、スクリュー、舵、推進軸、支柱は別パーツとなります ・ 舷側部には、舷窓、ホースパイプなどの細部を再現 ・ 船体全体には、ブロック状となる鋼板の継ぎ目を凸状のモールドで再現しています ●上甲板は、格納庫の甲板と合わせて艦首部分と船体中央部分とに分割した3パーツで構成 ・ 格納庫部分は鋼板のパネルラインが凹モールドで再現 ・ 艦首上甲板には、アンカーチェーン導板をモールドで再現しています ・ 上甲板の各部の手摺りを再現するエッチングパーツが付属しています ・ アンカーチェーンを再現する金属製チェーンが付属 ●格納庫は、上甲板上に、各壁面パーツを箱組み状に貼り合せて作製します ・ 格納庫の壁面パーツには、舷窓、グリルを彫刻、格納庫のシャッター部分は開口され、シャッターはブロックごとに別パーツ化しています ・ 格納庫の舷側部分のスポンソン、フラットは1ブロックごとに分割パーツ化 ●格納庫内部を再現しています ・ 壁面部分のディテールを彫刻で再現、格納庫内部に存在する飛行甲板の支柱、飛行甲板の桁などを別パーツ化して再現しています ●飛行甲板は、船体中央部の木甲板継ぎ手の部分で分割した2パーツで構成、エレベーターは別パーツ化しています ・ 飛行甲板上には、横方向となる木甲板表現、甲板継ぎ手、グレーチングなどのディテールをモールドで再現 ・ 艦首と艦尾の飛行甲板裏側には細かな桁を再現、それぞれ一体成型のパーツで再現しています ・ 前後に存在する飛行甲板支柱は、それぞれ別パーツ化しています 「CV-5 ヨークタウン」の艦上の構造物は下記のようなパーツで構成しています ●艦橋構造物 ・ 艦橋構造物はスライド金型を使用して一体成型のパーツで再現、これに羅針艦橋、戦闘艦橋、各スポンソン、側面通路などを取り付けて作製します ・ 艦橋の舷窓、扉、配管などはモールドで再現 ・ 羅針艦橋は一体成型のパーツ、艦橋窓は一段凹んだ状態で再現しています ・ 艦橋下部の構造物と前面の張り出し部もそれぞれ一体成型の1パーツで再現しています ・ 煙突トップは別パーツで、ファンネルキャップはエッチングパーツで再現します ・ 艦橋の各部の手摺りを再現するエッチングパーツが付属しています ・ 艦橋の各部のラッタルは別パーツ化、梯子はエッチングパーツで再現します ・ 艦橋に装備する、「20mm単装機銃」(×6)「射撃指揮装置」(×2)、「探照灯」(×2)、救命筏(×4)なども別パーツ化して再現しています ●戦闘艦橋 ・ 戦闘艦橋は3層で構成、下部の支柱は1本ずつ分割したパーツを組み合わせて作製します ・ 戦闘艦橋の窓はエッチングパーツで再現、窓の部分は開口しています ・ 艦橋下部の支柱のステーはエッチングパーツで再現します ・ 上部のマストは柱とヤードの2パーツで構成、梯子はエッチングパーツとなります ・ 上部のレーダーは、エッチングパーツにて再現、下部のレーダー支柱はプラパーツです ●高角砲スポンソン、機銃用スポンソンはブロックごとに別パーツ化 ●高角砲 「38口径 5インチ両用砲 Mk.12」 ×8 ・ 高角砲は、砲身部と砲架との2ブロックで構成、砲身部は4パーツで構成しています ●対空機銃 「75口径 1.1インチ 4連装機銃 Mk.1」×4 ・ 4連装機銃は3パーツで構成 ●対空機銃 「エリコン 20mm単装機銃 (シールド付き)」×25、「エリコン 20mm単装機銃」×21 ・ 単装機銃は一体成型のパーツで構成、シールドはエッチングパーツで再現します ●クレーン ・ クレーンは支柱と、エッチングパーツによるアームとワイヤーで構成 ●艦載機が付属しています ・ F4F ワイルドキャット ×5 ・ SBD ドーントレス ×5 ・ TBD デバステーター ×5 ●艦載機は、左右分割の胴体、カウリング、プロペラ、キャノピー、主翼、翼端、水平尾翼、脚に分割したパーツ構成となっています ・ 艦載機の成型はクリアパーツ ・ 「F4F」「TBD」は翼端を畳んだ状態と展開した状態とを選択して作製することができます ●内火艇、カッターなど ・ 内火艇 ×4 ・ カッター ×1 ・ 救命ボート(重なった状態) ×13 ●その他の艤装を再現したパーツとして ・ 錨 ・ ボラード ・ ラッタル ・ 梯子 ・ パラベーン ・ リール などをセットしています ●ネームプレートとディスプレイスタンドが付属しています ●「アメリカ海軍 航空母艦 CV-5 ヨークタウン」のマーキングとして、カラー塗装図に1種類の塗装例を記載しており、飛行甲板の表示線、艦番号、艦載機の国籍マークなどを再現したデカールが付属しています ●「アメリカ海軍 航空母艦 CV-5 ヨークタウン」の完成時のサイズ ・ 全長 : 約71cm 【 「アメリカ海軍 航空母艦 CV-5 ヨークタウン」のパッケージ内容 】・ アメリカ海軍 航空母艦 CV-5 ヨークタウン ×1 ・ F4F ワイルドキャット ×5 ・ SBD ドーントレス ×5 ・ TBD デバステーター ×5 ・ エッチングシート ×5 ・ デカールシート ×1 ・ 金属製チェーン ×1 ・ ディスプレイスタンド ×1 ・ ネームプレート ×1 ・ 組立て説明書 ×1 ・ カラー塗装図 ×1 ●2014年 ヨークタウン級航空母艦 第2弾 【 「航空母艦 CV-5 ヨークタウン」について 】●第2次世界大戦前、日本海軍と同様、アメリカ海軍は日本を仮想敵国としており、日本の軍備に合わせて建艦競走を行っていました ●もっとも、航空母艦の運用方法については日本海軍と同じような試行錯誤を繰り返しており、アメリカ海軍初の「航空母艦 ラングレー」により運用方法の基礎を確立、ワシントン軍縮会議の結果を受け巡洋戦艦を転用する形で「レキシントン級」の大型空母が登場します ●1934年、アメリカ海軍初となる新造方式の「航空母艦 レンジャー」が竣工、ただし、この艦は実験艦の意味合いが強く、この「レンジャー」での運用試験と結果を反映させる形で建造されたのが「航空母艦 ヨークタウン級」です ●「ヨークタウン級」は排水量25000tクラスの中型高速空母で、日本海軍の航空母艦「飛龍」「蒼龍」に対抗して建造を進め、1番艦「CV-5 ヨークタウン」が1937年、2番艦「CV-6 エンタープライズ」が1938年に竣工します ・ 3番艦である「CV-8 ホーネット」は「ヨークタウン級」を若干拡大した「改ヨークタウン級」となります ●航空母艦「ヨークタウン級」は、艦載機の主翼の折り畳み機能とを併用しながら、格納庫内に吊り下げ式で艦載機を格納することで、中型空母ながら96機分の大型空母並みの機数を格納し、この収納力は日本海軍の「赤城」「加賀」に匹敵するものでした ●また、この艦の最大の特徴として挙げられるのが、オープンハンガーと呼ばれる開放型の格納庫で、この格納庫は一見すると防御に適さない方式に映りますが、被弾時の爆風を逃すことができ、さらに気化した揮発燃料を逃しやすく、被弾により炎上を起こした艦載機をそのまま海上に投棄することも可能でした ・ 「レキシントン級」と、日本海軍の航空母艦では、閉鎖型の格納庫を採用、この方式は波浪に強いという長所を持っていましたが、気化した航空燃料により爆沈してしまう例が少なくありませんでした ●このような搭載機の多さと堅牢な防御力は、「珊瑚海海戦」「ミッドウェー海戦」、そしてその後のソロモン海を巡る海戦において「ヨークタウン級」が活躍する要因となったのです ●「CV-5 ヨークタウン」は、1942年の「珊瑚海海戦」に参加、世界初の空母同士の戦いは双方相打ち的な損害となり、日本海軍では小型空母「祥鳳」が戦没、アメリカ海軍は航空母艦「CV-2 レキシントン」が沈み、「CV-5 ヨークタウン」も爆弾1発を被弾、至近弾3発の被害を受け、傷付いた姿で真珠湾に帰還します ●「CV-5 ヨークタウン」が受けた損害は深刻なものでしたが、アメリカ軍では近いうちに日本軍側が「ミッドウェー島」に襲来することを察知しており、突貫工事で修理を敢行、消耗した航空隊も航空母艦「CV-3 サラトガ」から補充が行われました ●1942年6月、運命の「ミッドウェー海戦」が発生、「CV-5 ヨークタウン」は損傷部分を継ぎ接ぎした状態で戦いに挑み、僚艦2隻と共に日本の機動部隊を壊滅させる戦果を挙げます ●しかし、日本軍側の艦載機の攻撃は「CV-5 ヨークタウン」に集中、特にアメリカ軍の最初の攻撃で損害を受けなかった「飛龍」からの攻撃は執拗で、爆弾数発、航空魚雷2本を被弾して大破してしまいます ●「CV-5 ヨークタウン」は懸命な復旧作業により傾斜しながらも真珠湾への帰還を目指しますが、日本の潜水艦の攻撃により魚雷を被弾、その姿を波間に消したのでした
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