ロシア obj.199 Ramka BMPT RAE-2013/2015 (2in1) (プラモデル)トランペッター 1/35 AFVシリーズ No.05548 スケール:1/35
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「ロシア obj.199 Ramka BMPT RAE-2013/2015 (2in1) プラモデル (トランペッター 1/35 AFVシリーズ No.05548 )」です●現用ロシア軍の火力支援戦車「BMP-T」を1/35スケールで再現したプラスチックモデル組立てキット ●市街戦における対ゲリラ用の戦闘車両として、「T-72」の車体をベースに強力な火力と高い視察能力を与え、「ターミネーター」とも称される「BMPT」を再現、連装式の機関砲と4連装式の対戦車ミサイルを装備した、近未来的な兵器を想像させる姿を再現した内容となっています ●2013年のロシア兵器博覧会に登場した車両と、2015年のロシア兵器博覧会に登場した車両とを選択して作成することができます ・ 2015年に登場した車両には、機関砲の基部に装甲カバーが付いているのに対して、2013年の車両はこれを装備していません 【 「ロシア obj.199 Ramka BMPT RAE-2013/2015 (2in1)」のキット概要 】●細分化したプラスチックパーツと、エッチングパーツ、クリアパーツというパーツ構成で細部再現に重きを置いた内容 ●砲身基部に装甲カバーを付けた車両と付けていない車両とを選択して作成可能 ●機関砲や擲弾発射機の砲口部分を開口 ●各ハッチは開閉状態を選択可能 ●エンジングリルの異物混入防止ネットやペリスコープガードなどを再現したエッチングパーツが付属 ●ペリスコープや前照灯のガラス部、視察サイト部はクリアパーツで再現 ●履帯は、「T-90」用のシングルピン履帯、履板1枚ずつに分割した接着連結式 ●塗装例はロシア軍仕様2種 【 「BMP-T 戦車支援戦闘車」について 】●1990年代中頃、ロシアではチェチェン紛争が勃発、チェチェン独立を目的としたイスラム勢力をこれを鎮圧しようとするロシア軍との間に熾烈な戦いが繰り広げられました ●この紛争時にロシア側で問題となったのは、市街戦における戦車と随伴歩兵の意外なまでの脆弱さであり、遮蔽物が多く存在する市街地において神出鬼没に現れるイスラム武装勢力によってロシア軍は多大な損害を受けてしまいます ●もっとも、このような市街戦は、見通しの悪い遮蔽物が林立する中、近距離で戦闘を行うため双方に大きな損害が発生するのは第2次世界大戦時から問題視されており、各国が総力を挙げて戦っていた大戦中はやむをえないものとされていましたが、現代になり、地域紛争や対ゲリラ戦において大きな被害が発生することはとても無視できない問題として、どこの軍隊でもこれに対応する方策を検討するようになります ●ロシア軍では、このような市街戦で使用する車両として旧式化しつつあった「T-72」をベースに、火力と視察能力を重視した火力支援戦車「BMP-T」を開発、2005年から配備を始めています ●この「BMP-T」は、「T-72」の砲塔を撤去して新型の砲塔を搭載、この砲塔には「2A42 30mm機関砲」2基と、対戦車ミサイル「9M133 コルネット」を4基装備、車体には「AGS-17 30mm自動擲弾発射機」、もしくは「AGS-30 30mm自動擲弾発射機」を2基装備しています ●「2A42 30mm機関砲」は、高い発射速度と破壊力があり、遮蔽物に隠れた敵兵士を遮蔽物ごと撃破する能力を持ち、対戦車ミサイル「9M133 コルネット」は、対戦車用としてよりも対人用として用いることを想定し、HEAT弾による炸薬により高い制圧効果を持っています ●「AGS-17 30mm自動擲弾発射機」もしくは「AGS-30 30mm自動擲弾発射機」は、多数の擲弾を連続発射することによって近距離の目標に対して高い制圧能力を誇ります ●防御力の面では、歩兵が操作する対戦車ミサイルや対戦車ロケットという化学エネルギー弾に対して充分な装甲を持っていると言われ、装甲スカートなども新たに装備し、車体ベースとなった「T-72」よりもよりも防御力は大幅に向上しています ●「BMP-T」の最大の特徴となるのが乗員の配置で、車長、砲手、操縦手の他に観測員が2名乗車するようになっており、各乗員には豊富な視察装置と暗視装置とが確保され、5名の乗員それぞれに高い視認力を与えています ●また、この2名の観測員は視察するだけを行うのではなく、車体に装備された擲弾発射機の操作も担当しており、従来の戦車が車長の命令下において火器を使用するのに対して、「BMP-T」では敵を発見した時点でその乗員が即座に対応することができ、一瞬の判断が必要とされる市街戦に沿ったものとなっています ●このように高い攻撃力と視認力を併せ持つ「BMP-T」は第2次チェチェン紛争においてゲリラ掃討に活躍、その後の国際情勢の変化から「BMP-T」のような対ゲリラ、対武装勢力用の専用車両の必要性は増しており、現在ではその後継車両の開発が進められているのです 【 「ロシア obj.199 Ramka BMPT RAE-2013/2015 (2in1)」のキット内容について 】●この現用ロシア軍の火力支援戦車「BMPT」を再現したプラスチックモデル組立てキットです ●車体下部、車体上部、フェンダーなどは一体成型のパーツで再現しながら、車体各所を細分化したパーツにエッチングを交え細かなディテールを再現、特徴的なプレスライン、そして立体的に再現された爆発反応装甲及び装甲スカートなどにより、「BMP-T」の凹凸のある独特のフォルムとメリハリの効いた車体ディテールとを再現した内容となっています ●「火力支援戦車 BMPT」は、「砲塔」「車体上部」「車体下部」の3ブロックで構成しています 【 砲 塔 】 ●背の低い位置に乗員用ハッチを設け、その上部に機関砲と対戦車ミサイルを装備した「BMP-T」独特の砲塔レイアウトを再現、各ボルト穴や装甲のパネルラインなどを強弱を付けたモールドで再現しています ●「2A42 30mm機関砲」の砲身は一体成型のパーツで再現、砲口とマズルブレーキ側面の穴を開口しています ・ 砲身基部の「装甲カバー」の装着の有無を選択可能、「装甲カバー」はエッチングパーツで再現しています(装甲カバーが付いた車両は2015年のロシア兵器博覧会に登場した車両で、2013年の博覧会に登場した車両には付いていません) ●機関砲の機関部となるボックス状の構造物は、各パネルを箱組み状に貼り合せて作製します ・ 「同軸機銃」は、銃身形状が異なる2種のパーツをセット、選択して使用することができます ●対戦車ミサイル「9M133 コルネット」の各ランチャーは前後に分割したパーツで再現、固定ベースへと取り付けます ●機関砲と対戦車ミサイルを装備する砲塔上部は、各パネルを貼り合わせて作製します ・ 上部に装備する「視察サイト」は、上下に分割したパーツで再現、ガラス部分はクリアパーツとなっています ●砲塔下部は上下に分割したパーツで構成 ・ 側面のボックスは個別にパーツ化して再現 ・ 「車長ハッチ」「砲手ハッチ」は別パーツ化、開閉状態を選択できます ・ 「ペリスコープ」はクリアパーツで再現 ・ 「砲手サイト」は、扉を別パーツ化、ガラス部はクリアパーツで再現しています ・ 「スモークディスチャージャー」は1本ずつ個別にパーツ化、固定ベースへと取り付けます 【 車体上部 】 ●砲塔部がターレット状となった「BMP-T」の車体上部レイアウトを再現、車体前部に装備された爆発反応装甲、車体左右の擲弾発射機、車体側面の装甲スカートなどを細分化したパーツ構成とメリハリのあるモールドで再現しています ●車体上部は、フェンダーも含めて一体成型となったパーツで再現 ・ 車体前部の爆発反応装甲は2パーツで再現 ・ 「操縦手ハッチ」は別パーツ化、開閉状態を選択することができます ・ 「前照灯」は前後に分割したパーツで再現、ガラス部はクリアパーツとなっています ・ ライトガードは一体成型のパーツで再現しています ・ エンジングリルの異物混入防止ネットを再現したエッチングパーツが付属しています ・ 「サイドミラー」「フェンダー跳ね上げポール」「車幅灯」などを別パーツ化して再現 ・ 「擲弾発射機」は一体成型のパーツで再現、砲口を開口しています ●車体左右の観測員用のキューポラは個別にパーツ化しています ・ 「ペリスコープ」はクリアパーツで再現 ・ 「ハッチ」は上下に分割したパーツで構成、開閉状態を選択することができます ●装甲スカートは一体成型のパーツで再現、内側のフレームなどは別パーツ化しています ・ 装甲スカート後部のスリット部はヌケた状態で開口しています 【 車体下部 】 ●車体下部は、ベースとなった「T-72」の車体レイアウトを再現、その複雑な床面形状を再現しています ●車体下部は一体成型のパーツで再現、後部パネルは別パーツとなっています ・ 「サスペンションアーム」は別パーツ化 ・ 「起動輪」「誘導輪」「転輪」は前後に分割したパーツで構成、内蔵するポリキャップにより回転可動させることができます 【 履 帯 】 ●履帯は、履帯ピン部分が滑り止めとなる「T-90」用のシングルピン履帯を再現しています ・ 履帯は、1枚ずつに分割した接着連結式履帯となっています ●ペリスコープ、視察サイトのガラス部、前照灯のガラス部などを再現したクリアパーツが付属 ●エンジングリルの異物混入防止ネット、機関砲の装甲カバー、各部のディテールなどを再現したエッチングパーツが付属しています 【 「BMP-T 戦車支援戦闘車」の塗装について 】 ●「BMP-T」のマーキングとして、ロシア軍仕様となる2種類の塗装例がカラー塗装図に記載されています ●「ロシア obj.199 Ramka BMPT RAE-2013/2015 (2in1)」の完成時のサイズ ・ 全長 : 207mm ・ 全幅 : 117mm ●パーツ数 : 110点以上 【 「ロシア obj.199 Ramka BMPT RAE-2013/2015 (2in1)」のパッケージ内容 】・ BMP-T 戦車支援戦闘車 ×1 ・ エッチングシート ×3 ・ 金属製ワイヤー (牽引ワイヤー用) ×1 ・ 組立て塗装図 ×1 ・ カラー塗装図 ×1 ●2016年 完全新金型 (転輪、履帯などを除く)
通販のご利用方法の詳しくは、コチラより「ご利用ガイド」 関連商品
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