SU-100 自走砲 エジプト軍仕様 (プラモデル)UNI MODEL 1/72 AFVキット No.471 スケール:1/72
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「SU-100 自走砲 エジプト軍仕様 プラモデル (UNI MODEL 1/72 AFVキット No.471 )」です●戦後のチェコスロバキアで生産された自走砲「SU-100M」を1/72スケールで再現したプラスチックモデル組立キット ●装甲貫通能力が高い主砲でもって対戦車戦闘に活躍した自走砲「SU-100M」を再現、フェンダー上の雑具箱や複雑な形状の排気管カバーなど、オリジナルの「SU-100」とは異なり、中東戦争時、エジプト軍が運用した車両を再現した内容となっています ●ユニモデル社製「ソ連 SU-100 自走砲」をベースに、「SU-100M」を再現するため、レジン製パーツを追加、デカールを変更したバリエーションキットです 【 SU-100 自走砲 エジプト軍仕様 (ユニモデル 1/72 AFVキット No.471) プラモデルの概要 】●ユニモデルの従来フォーマットを踏襲、細分化したパーツとエッチングパーツ、そしてレジン製パーツを交えた構成 ●「操縦手ハッチ」は別パーツ化して再現、その他のハッチはモールドにて再現 ●前照灯、牽引フックなどは別パーツ化して再現 ●後部エンジングリルを再現したエッチングパーツが付属 ●履帯は「M41履帯」、一部連結式 ●塗装例は、エジプト軍仕様1種、部隊マークなどを再現したデカールが付属 【 「SU-100M 自走砲」について 】●「独ソ戦」が始まると、ドイツ軍、ソ連軍は共に敵側の兵器の研究を積極的に進め、ドイツ軍の「3号突撃砲」を参考にして、ソ連軍は「T-34」をベースに「122mm榴弾砲」を搭載した自走砲「SU-122」を1942年末に開発します ●「SU-122」は、「3号突撃砲」で採用されたレイアウトをさらに発展させ、「T-34」の車体をそのまま延長するようにして戦闘室を設けており、傾斜装甲を用いた避弾経始により、高い防御力を備えていました ●ただし、「SU-122」が搭載する「122mm榴弾砲」は、分離装薬であったため発射速度が遅く、また、初速も遅かったので命中精度が低いという欠点があり、対戦車戦闘に用いるには難がありました ●そこで、対戦車戦闘に特化したタイプとして、「85mm戦車砲」を搭載した「SU-85」が1943年8月に誕生します ●この「SU-85」は、対戦車戦闘に活躍しますが、1944年に入ると「T-34」が「SU-85」と同じ「85mm戦車砲」を装備するようになり、自走砲たる「SU-85」にはより火力の増強が望まれるようになります ●この結果、1944年9月、主砲を「D-10S 100mm戦車砲」へと換装した「SU-100」が誕生、この「D-10S 100mm戦車砲」は高い装甲貫通能力を誇り、「キングタイガー」などを除くドイツ軍の重量級戦車を軽く撃破することができました ●また、「SU-100」では前面などの装甲厚を増加、強力な火力と防御力を持つ自走砲として活躍します ●「SU-100」は高い評価を獲得、大戦が終結した後も生産が続けられ、東側の一員となったチェコスロバキアでも生産が行われました ・ チェコスロバキア製の「SU-100」は、オリジナルとは仕様が若干異なっていることから「SU-100M」とも呼ばれています ●戦後、パレスチナの地で建国されたイスラエルを巡って中東地域は紛争が絶えない状態となり、西側寄りのイスラエルに対して、周囲のアラブ人国家は主に東側から兵器を輸入、初期のエジプト軍は「T-34/85」「SU-100」「SU-100M」「JSU-152」などを運用しました ●「SU-100」は、強力な装甲貫通能力を持つ主砲の威力を発揮しますが、乗員の錬度や照準器の精度、そして作戦能力などはイスラエル軍の方が上手であり、「SU-100」は苦しい戦いを強いられたのでした 【 SU-100 自走砲 エジプト軍仕様 (ユニモデル 1/72 AFVキット No.471) プラモデルの内容 】●このエジプト軍の自走砲「SU-100M」を再現したプラスチックモデル組立キットです ●細分化したパーツと、エッチング及びレジンパーツを織り交ぜた構成で、「SU-100M」の細部再現に重きを置いた内容となっています ●「SU-100M」は、「戦闘室」「車体後部」「車体下部」の3ブロックで構成しています 【 戦闘室 】 ●「D-10S 100mm戦車砲」の砲身は一体成型のパーツで再現 ・ 「防盾」は一体成型のレジン製パーツで再現 ・ 車体側の「装甲カラー」はレジン製パーツ、上部の「装甲カバー」はプラスチックパーツで再現しています ・ 「防盾」は、完成後も上下に可動させることができます ●戦闘室は、本体と前面パネルの2パーツで構成 ・ 「上部ハッチ」はモールドで再現 ・ 「操縦手ハッチ」は別パーツ化、開閉状態を選択することができます ・ 「車長キューポラ」は一体成型のパーツで再現、「車長ハッチ」はモールドで再現しています ・ 「前照灯」「ベンチレーター」「アンテナマウント」「牽引フック」「手摺り」などを別パーツ化して再現 ・ 側面に装備する「牽引ワイヤー」は、固定具はプラパーツ、ワイヤー本体は軟質素材製パーツで再現しています ●フェンダーは、本体と前部フェンダーの2パーツで構成 ・ フェンダー上の「雑具箱」はレジン製パーツで再現 【 車体後部 】 ●車体後部は、一体成型のパーツで再現 ・ 「後部エンジングリル」は、エッチングパーツで再現しています ・ 「排気管」及び「排気管カバー」は、一体成型となったレジン製パーツで再現 ・ 「予備燃料タンク」は4つに分割したパーツで再現 【 車体下部 】 ●車体下部は、各パネルを箱組み状に貼り合わせて作製します ・ 「サスペンションアーム」を別パーツ化 ・ 「起動輪」「誘導輪」は前後に分割したパーツで再現 ・ 「転輪」は、ホイール部とゴムの部分とに分割しており、ゴムの部分は軟質素材となっています 【 履 帯 】 ●履帯は、表面にワッフル状の滑り止めパターンが付いた「M41履帯」を再現しています ・ 履帯はプラスチックパーツ、一部連結式の履帯となっています ・上下の直線部は繋がった状態、前後の曲線部は履板1枚ずつに分割したパーツとなっています ●後部エンジングリルを再現したエッチングパーツが付属しています 【 「SU-100M 自走砲」の塗装とマーキング 】 ●「SU-100M」のマーキングとして、エジプト軍仕様となる1種類の塗装例が説明書に記載されており、部隊マークなどを再現したデカールが付属しています 【 SU-100 自走砲 エジプト軍仕様 (ユニモデル 1/72 AFVキット No.471) パッケージ内容 】・ SU-100M 自走砲 ×1 ・ エッチングシート×1 ・ レジン製パーツ ×7 ・ デカールシート ×1 ・ 組立て説明書 ×1
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