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「モスクワ防衛戦 -赤い首都郊外におけるドイツ電撃戦の挫折- 本 (大日本絵画 独ソ戦車戦シリーズ No.004 )」です●独ソ戦開始以来、驚異的な戦果をあげつつ侵攻を続けていたドイツ軍は1941年の秋、「タイフーン作戦」を発動、首都モスクワの攻略に乗り出しました●しかし、秋雨にぬかるむ悪路と、早くも襲ってきた冬季の酷寒、そして諸戦の雪辱を晴らすかのような赤軍戦車部隊の活躍に阻まれ、ドイツ軍は苦戦を強いられます ●このモスクワ郊外の戦場においてドイツ軍のブリッツクリーグ(電撃戦)構想は頓挫し、それとは反対に、ソ連軍は防御作戦から攻撃作戦へと発展させていきます ●本書では1941年9月30日から12月5日までのモスクワ防衛戦における赤軍戦車部隊の役割を明らかにします ●内容目次 第1章 ドイツ国防軍の進撃 独ソ両軍の計画 1941年9月30日~12月5日のモスクワ方面での戦闘の推移 赤軍戦車部隊 第2章 モスクワ防衛戦におけるソ連軍戦車部隊 モスクワ防衛戦初期の戦車部隊の活動(1941年10月2日~15日) モジャイスク防衛戦主力防衛戦とカリーニン~トゥーラ地区での戦車部隊の活動(10月16日~30日) 11月1日~15日の戦車部隊の活動 モスクワ近郊での戦車部隊の活動 11月20日~23日のクリン防衛戦 11月21日~24日のイーストラ地区における戦車部隊の活動 11月25日~30日のソンネチノゴールスク方面での戦い 11月18日~12月5日の西部方面軍戦車部隊 11月16日~12月5日の西部方面中央部での赤軍戦車部隊 12月1日~4日の西部方面軍翼部の赤軍戦車部隊 まとめ 塗装とマーキング モスクワ防衛戦参加独立戦車大隊一覧 参考文献と資料 ●著者:マクシム・コロミーエツ ●訳者:小松徳仁 ●監修:齋木伸生 ●123ページ/うちカラー8ページ(車輌塗装図など) ●モノクロ写真117点を掲載 ●2004年4月5日 初版第1刷 ----------------------------------------- ●「独ソ戦車戦シリーズ」は、ロシアのストラテーギヤKM社刊「フロントヴァヤ・イリュストラーツィヤ」シリーズの日本語翻訳版です ●ロシアの戦史研究家「マクシム・コロミーエツ」氏らによる最新の研究成果を反映し、グラスノスチ以降はじめて公開されたロシア発の「大祖国戦争」地上戦関連写真・資料をふんだんに収録しています
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