BM-13 カチューシャ (プラモデル)ズベズダ 1/35 ミリタリー No.3521 スケール:1/35
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「BM-13 カチューシャ プラモデル (ズベズダ 1/35 ミリタリー No.3521 )」です●「BM-13 カチューシャ」です●第2次世界大戦後におけるソ連軍の自走式多連装ロケットランチャー「BM-13」を1/35スケールで再現したプラスチックモデル組立キット ●多連装ロケットランチャー「BM-13」を「ZiS-151 トラック」に搭載した戦後型の「カチューシャ」を再現、トラックの後部にロケットランチャーを装備した特徴的な姿が表現されています 【 「BM-13 カチューシャ」について 】●ソ連はロシア帝政時代から陸軍大国であり、その中でも火砲火力を重要視しており、事前の砲撃戦により敵を圧倒、その後の歩兵戦闘の優越性を確保する方式を採っていました ●1930年代中頃、ソ連軍は当時良好な関係であったドイツ軍のロケット開発に興味を抱き、独自にロケット開発を始めました ●ロケット兵器は、火砲と比べて立派な砲架を必要とせず、砲身も不要という使い勝手の良い兵器でしたが、射程が短く、命中精度が極めて低いという欠点を持っていました ●ドイツ軍では大口径のロケット弾による炸薬の多さから命中精度の低さをカバーする手段が採られましたが、ソ連軍では多連装式による大量のロケット弾を使用する方式を採用、ロケット砲としては比較的小口径となる口径82mmのロケット弾を使用し、8本のレールの上下にロケット弾を装備したロケットランチャー「BM-13」を開発します ●この「BM-13」はトラックに搭載され、これを部隊ごとに多数配置することで集中使用を行い、この車両から撃ち出される大量のロケット弾により敵を面により制圧するシステムでした ●独ソ戦開始後、このロケット弾攻撃に曝されたドイツ軍将兵は「スターリンのオルガン」と呼んでその恐怖を表し、ソ連軍将兵は愛称として「カチューシャ」と呼びました ●この「BM-13」は、戦後も搭載する車両を変更して運用が続けられ、1947年に登場したトラック「ZiS-151」にも搭載されています ●その後も、この多連装式ロケットランチャーとトラックという組み合わせは、簡易かつ効果的な兵器として改良されながらも使用が続けられており、現在においても世界中でその姿が見られています 【 「BM-13 カチューシャ」のキット内容について 】●このソ連軍の自走式多連装ロケットランチャー「BM-13」を再現したプラスチックモデル組立キットです ●「BM-13 カチューシャ」は、「ロケットランチャー部」「シャーシ」「キャビン」の3ブロックで構成されています ●ロケットランチャー部は各レールごとにパーツ化されています ・ レールには肉抜き穴が開口処理されています ・ ロケット弾は個別にパーツ化 ・ レール下部のトラス構造は各面ごとのパーツを組み合わせる方式です ●シャーシのメインフレームは、縦と横とのフレームを組み合わせる方式です ・ タイヤは、ホイール部分とゴムの部分とに分割されており、ゴムの部分はラバー製です ●キャビン部分は各パネルを貼り合せる方式です ・ 側面ドアは別パーツで、開閉状態が選択できます ・ 各ウィンドーを再現するクリアーパーツが付属 ●旧イタレリ製品 --------------------------------------------- 【 「BM-13 カチューシャ」のキットについてのご注意 】●このキットは、イタレリ社の「BM-13 カチューシャ」の金型をズベズダ社が使用、再販したものです ●イタレリ版の「BM-13 カチューシャ」は旧社名「イタラエレイ」時代のものであり、そのフォルムとディテール表現は当時のキットとしては極めてハイレベルな内容となっています ●ただ、このイタレリ版は、タイヤのゴムの部分を再現したラバー製パーツが経年変化によってプラパーツを溶かしてしまうという欠点を持っており、購入後はプラパーツとラバー製パーツとを別々に保管しておくというのが鉄則でした ●このズベズダ版ではラバー製パーツの素材が従来のものから変更されている可能性がありますが、念のためにこのラバー製パーツを取り出すようにして下さい
通販のご利用方法の詳しくは、コチラより「ご利用ガイド」 関連商品
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