「東部戦線、厳寒の悪夢 チェルカッシィ包囲突破戦 (下巻) 本 (大日本絵画 戦車関連書籍
)」です
●「東部戦線、厳寒の悪夢 チェルカッシィ包囲突破戦 上巻」です
●「コルスン・ポケット (包囲陣)」とも称される「チェルカッシィ包囲戦」、それはモスクワやスターリングラード、クルスクなどと展開した攻防戦と比べ、スケールは小さいが、独ソ戦史を語る上で決して忘れる事のできない戦闘のひとつです
●東部侵攻作戦開始以降、破竹の勢いで進撃を重ねたドイツ軍でしたが、スターリングラードでの大敗後、反撃に転じたソ連軍のために戦局は次第に悪化、戦局は一変します
●ソ連軍は、1944年1月末、グロニイ・ティキチェ川に沿ったチェルカッシィの突出部に位置したドイツ軍将兵6万余の包囲殲滅作戦を開始します
●わずか2ヶ月の短期決戦だったにも関わらず、マイナス20度を超える極寒の中で展開したその戦いは2万もの兵士の命を奪う、まさにドイツ地上兵士たちがそれまで経験したことのなかった地獄の消耗戦でした
●この「チェルカッシィ包囲戦」についての長年にわたる著者の研究と、生還した兵士たちのインタビューをもとに禁断の独ソ戦秘話を上・下巻でまとめた内容となっています
●上下巻あわせ250点にも及ぶ貴重な記録写真や地図も掲載されています
●著:ダグラス・E・ナッシュ
●訳:斎木伸生
●A5版 ハードカバー
●全416ページ/モノクロ