「玉砕の鉄獅子 サイパンからの帰還 -下田四郎、九七式中戦車鎮魂の記- 本 (カマド カマド 単行本 )」です●玉砕戦を生き抜き、奇跡の復員を果たした元戦車第九連隊戦車兵「下田四郎」氏が、大東亜戦争を戦った戦車を自費で国内へと持ち帰り、現在「靖国神社」と「若獅子神社」へと奉納されている「九七式中戦車」についての奮闘記 ●サイパン島に眠っていた慰品「九七式中戦車」の発掘・引揚げを思い立った下田四郎氏が、サイパン行政府、アメリカ政府、日本政府・外務省との粘り強い交渉を続け、3年間の間で渡航13回、現地宿泊延べ150日を費やし、さらに周囲の善意に支えられた結果、「九七式中戦車」を国内へと帰還させることができました ●この下田氏が行ったサイパンでの発掘状況、外務省、サイパン行政府との交渉書簡など多数の資料を掲載した内容となっています ●また、下田氏自身の手で記したサイパン島での戦車第9連隊第3中隊での最後の戦いの模様を、未発表分も含めた多数の写真とあわせて収録しています ●内容目次 ・ はじめに ・ カラー口絵 靖国神社に奉納された九七式中戦車 若獅子神社に奉納された九七式中戦車 戦車の代償として修理した蒸気機関車 ・ 第1章 サイパン島、昭和19年 ・ 第2章 サイパン島から日本へ、昭和48年~50年 ・ 付録 サイパン島における日本戦車部隊の全貌 ●著者 : 下田四朗 ●菊判 ●全96ページ (うちカラー 8ページ) ●2009年12月1日 初版発行
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