1/35 ドラゴンアーマー バリュープラス （DRAGON ARMOR VALUE ＋） ドイツ ティーガー 1 後期型 w/ツィメリット ＋ タンククルー cyber-hobby (サイバーホビー)

「ドイツ ティーガー 1 後期型 w/ツィメリット ＋ タンククルー 完成品 (サイバーホビー 1/35 ドラゴンアーマー バリュープラス （DRAGON ARMOR VALUE ＋）  No.61033 )」です

●「ドイツ ティーガー 1 後期型 w/ツィメリット ＋ タンククルー」を1/35スケールで再現した彩色済完成品モデル

●第2次世界大戦時におけるドイツ軍の重戦車「タイガー 1」の「後期型」を再現したモデルで、戦車兵のフィギュアが5体付属しています

【 Sd.Kfz.181 ティーガー 1 後期型について 】

●「タイガー1」は、ドイツを代表する重戦車で、その原型の開発は大戦勃発の直後の1940年頃から始まりました

●当時は、まだソ連軍新鋭戦車である「T-34」や「KV-1」などの存在は明確化していなかった為、そのデザインには影響されずに本来のドイツ戦車らしい傾斜装甲を採用しない直線的なフォルムとなりました

●主砲は、有名な「88mm高射砲」を車載型に改良した「88mm戦車砲 KwK36」を搭載、当時の戦車が持つ主砲としては最強の威力を誇りました
●また、最大装甲厚100mmの分厚い装甲を持ち、重戦車らしい攻守優れた戦車でした

●「タイガー1」は、1942年後半のレニングラード戦から実戦に参加、主に軍直属の重戦車大隊に配備され華々しい活躍を行い、「タイガー1 神話」を生み出しています

●この「タイガー1」は、生産時期とその形状の変化から、大きな分類としては「初期型」、「中期型」、「後期型」の3タイプ（厳密には更に分類が細分化されています）が存在しました
●「後期型」は、1944年初頭頃から生産されたタイプで、従来のゴムが巻かれた転輪に替わり、鋼製転輪が採用されているのが大きな特徴となっています
●また、この「後期型」は、生産時期の関係から、基本的にはツィンメリットコーティングが施されています（「中期型」の後期に生産された車輌にはコーティングが行なわれています）

●一方、SS第1～第3装甲擲弾兵師団（後に戦車師団へと改編）には各1個中隊の「タイガー1」が装備されていましたが、この中隊を拡大して重戦車大隊へと昇格させることが決定、この大隊は師団に隷属されることなく、独自に運用されました
　・ SSの重戦車大隊は終戦までに3個大隊が編成されました

●1944年6月6日に、連合軍がノルマンディーへと上陸、以後2ヶ月間、同地で激戦が繰り広げられることとなります
●この戦いにおいて、国防軍第503、SS第101、SS第102の3個大隊の重戦車大隊が参加、特にパンツァーエースの「ミヒャエル・ビットマン」が所属するSS第101重戦車大隊の活躍は有名です

●SS第102重戦車大隊も、同地において奮戦を行ないましたが、物量と大量の地上攻撃機を投入させる連合軍の前に部隊は消耗、装備する「タイガー1」も次第に損害を受け、最後にはその殆どを
失なってしまいました
　・ この大隊の「タイガー1」は、ダークグリーンの塗装面積が広い3色迷彩が塗られているのが特徴で、部隊マークは稲妻をモチーフにしています

●その後、同大隊は「キングタイガー」が新たに配備され大戦末期の戦いに参戦しています

【 「ドイツ ティーガー 1 後期型 w/ツィメリット ＋ タンククルー」の製品内容について 】　

●この「Sd.Kfz.181 タイガー 1 後期型」の「SS 第102重戦車大隊」所属車両を再現した彩色済み完成品モデルです

●ドラゴン社、プラスチックモデル組立てキットの「Pz.Kpfw.6 Ausf.E タイガー1 後期型 w/ツェメリットコーティング」をベースとした完成品モデルで、ツインメリットコーティングが施された状態が表現されています

●主砲の「88mm砲」は上下に可動式、砲塔も左右に旋回が可能です

●履帯は、DS素材によるラバー製のベルト式となっています

●「Sd.Kfz.181 タイガー 1 後期型」の車体及び砲塔はプラ製で、重量感を演出するために車体下部内側に金属ウエイトがボルト止めされています

●エンジングリル部にはエッチングパーツによってメッシュが再現されています

●塗装は、ダークグリーンの面積が大きい3色迷彩に、車体各所に「シャドー」吹きが施され、全体にウォッシング、そしてエッジ部分を中心に軽くドライブラシが行なわれており、立体感とディテールが強調されています
　・ 排気管、前方機銃、車外装備品、車間表示灯などが塗り分けられています
　・ 砲塔内部も明るい色で塗装されています

●「SS第102重戦車大隊 第2中隊 242号車 （ノルマンディー / 1944年）」を再現しています
　・ 国籍マーク、部隊マーク、車体番号がタンポ印刷によりマーキングされています

●彩色済みの戦車兵のフィギュアが5体付属しています

●フィギュアは「タイガーエース （ノルマンディ 1944）」が原型となっています

●フィギュアの材質は軟質のプラ製となっています

●車上に立っているフィギュアな1体は「Uボート」ジャケットを着用、他のフィギュアは迷彩服上下を着用している状態が塗装で再現されています

●コレクションに役立つプラスチック製のベースが付属しています

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●「ドラゴンアーマーシリーズ」は、世界各国の戦車、装甲車を細部まで精密に再現した彩色済完成品モデルシリーズ
　・ 完成した車体にグレードの高い塗装・マーキングを施してありますので、パッケージから出して即飾る事ができます