イギリス軍 チャレンジャー 1 (デザートバージョン) (プラモデル)トランペッター 1/72 AFVシリーズ No.07105 スケール:1/72
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「イギリス軍 チャレンジャー 1 (デザートバージョン) プラモデル (トランペッター 1/72 AFVシリーズ No.07105 )」です●「イギリス軍 チャレンジャー1 デザートバージョン」を1/72スケールで再現したプラスチックモデル組立キット ●「チャレンジャー 1」は、イギリスの戦後第2世代の戦車である「チーフテン」主力戦車の後継車両です ●「チーフテン」戦車は、機動力では同世代戦車である「レオパルド」、「AMX-30」などと比べ機動力では劣りましたが、分厚い装甲と、当時としては強力な120mm ライフル砲」を装備、東側の脅威から西側を守る強力な盾としての存在感を示していました ●中東地域においては、イスラエルを中心として戦争や紛争が絶えず、砂漠地帯という開けた土地において戦車の強固な装甲と、強力な砲火力は必要不可欠なものとなっていました ●特に「チーフテン」の前身となる「センチュリオン」はイスラエル軍によって最も信頼性の在る戦車として活躍を続けていました ・ イスラエルは、「センチュリオン」の後継車両としてイギリスに「チーフテン」の購入を打診しましたが、政治的な背景により断られています ●一方、当時親米国家で中東地域の警官的存在といわれていたイランでは「チーフテン」を購入、これは、前述の通りに強力な装甲と火力が砂漠地域の用兵に適していたからです ●そして、イランはより強力な戦車をイギリスに発注しました ●その結果、誕生したのが「シール」で、これは「チーフテン」をベースに当時開発された複合装甲を装備、より強固な防御力を持っていました ●しかし、イラン革命により政権が倒れると、「シール」の注文はキャンセルとなり、在庫を抱えるイギリスは、イギリス陸軍向けに改良を施した車両を「チャレンジャー1」として同軍で採用しました ●「チャレンジャー1」は、永らくイギリス陸軍の主力戦車として運用、他の主力戦車と比べて機動性に難が有ると危惧されていましたが、大量に投入された「湾岸戦争」において高い機動性を発揮、また、損害も味方による誤射の1台のみと、その能力を如何なく発揮しています ●ただ、現在では全車退役し、後継の「チャレンジャー2」にその座を譲り、装備していた「チャレンジャー1」はヨルダンに輸出されています ●この「イギリス軍 チャレンジャー1 デザートバージョン」を再現したプラスチックモデル組立キットです ●キットは、「チャレンジャー1」の砂漠仕様タイプをシャープに再現、ミニスケールらしい省略や、細部の一体成型が図られていながらも、ディテールのモールドは立体的となっています ●また、履帯は転輪と一体成型となっており、パーツ数は少なめで、同車の魅力を気軽且つ精密感豊かに楽しむことができる内容となっています ●砲身はサーマルジャケットも含めて一体成型、スライド式金型により砲口が開口処理されています ・ 砲身は上下に可動します ●砲塔は上下分割式で、これに側面のバスケット、暗視装置などを取り付ける構成となっています ・ 砲塔上部には溶接跡やフック類などがシャープに彫刻されています ・ 車長キューポラは別パーツで、ペリスコープも一体成型されています ・ 対空機銃も別パーツで再現 ・ 砲塔は左右旋回可能です ●車体上部は、一体成型となっています ・ 装甲板の溶接跡、エンジングリルなどがシャープに再現 ・ 消火器、車体前面の装備品類は車体に一体成型されています ・ 前照灯は別パーツとなっています ●車体下部は、後面パネルを除きバスタブ式に一体成型されています ・ サスペンションアームは別パーツとなっています ・ 履帯と転輪は一体成型され、内側の転輪1列は別パーツです ●デザートバージョン用の車体前面追加装甲、装甲付きのサイドスカートは別パーツとなっています ・ 側面の牽引ワイヤーは、サイドスカートと一体成型されています ●マーキングは、2種類の塗装例が説明書されており、識別マークなどを再現したデカールが付属しています ●完成全長 163mm ●全パーツ数:110pcs
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