三菱 零式艦上戦闘機 二二型甲 T2-165 (完成品) (完成品)タミヤ マスターワーク コレクション No.21122 スケール:1/48
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「三菱 零式艦上戦闘機 二二型甲 T2-165 (完成品) 完成品 (タミヤ マスターワーク コレクション No.21122 )」です●「三菱 零式艦上戦闘機 二二型甲 T2-165」です●第2次世界大戦の日本海軍で運用された傑作戦闘機「三菱 零式艦上戦闘機 22型」を1/48スケールで再現したプラスチック製完成品モデル ・ 1943(昭和18)年4月18日、前線視察のために南方を訪れていた連合艦隊司令長官山本五十六の乗機「1式陸上攻撃機」の護衛を任ぜられた「ラバウル航空隊」の「第204海軍航空隊 柳谷謙治二飛行兵長」の乗機(T2 169)を再現した内容となっています ●タミヤ社製「三菱 零式艦上戦闘機 22型/22型甲」のキットをベースとした完成品モデルとなります ●彩色済みの完成品モデルですので、パッケージから取り出して、風防、落下増槽を取り付けるだけでディスプレイすることができます 【 「三菱 零式艦上戦闘機」について 】●「零式艦上戦闘機」は日本海軍の誇る艦上戦闘機で、大陸奥地まで陸上攻撃機を直援できる航続距離と、高速性能、そして無類の格闘戦性能をもって生み出されました ●デビュー戦となる1940(昭和15)年9月の重慶爆撃の護衛任務で中国の「ポリカルポフ I-16」など27機に対し、13機で戦闘を挑み、これを全機撃墜、しかも味方の損失ゼロというパーフェクトゲームを演じます ●以後、1941(昭和16)年12月の開戦以降、連合国の同級戦闘機に対し無敵とも言える優位性を見せ付け、日本海軍の破竹の進撃の立役者となりました ●中国大陸、真珠湾、南方戦線と開戦劈頭に無敵ぶりを見せた「零式艦上戦闘機」でしたが、連合軍側の新鋭戦闘機が出現するにつれその優位性を保つことができず、後継機体の開発遅延もあって改良型の出現が待たれました ・ 本来、1,000馬力級エンジン搭載の機体としては出現当初に究極的な完成度を見せていた零戦は、改良を拒む性格を持っており、その道は険しいものとなります ●「零式艦上戦闘機」のメジャーチェンジの第1弾として送りだされた「32型」は、出力強化型の「栄21型エンジン」と、翼面苛重の引き下げを狙った短縮型の主翼(11m)を装備してデビュー、角張った翼端でイメージが大きく変わり、連合国軍のコードネームが「HAMP」とされるなど、その異端振りが目立ちました ・ しかしこの「32型」は、速度はわずかに向上したものの、カットされた翼端部の燃料が減少しただけでなく空力バランスが悪化、機体バランスの変化から滑油タンクの位置が変更に成るなどした結果、搭載燃料が大きく減少、ひいては航続距離の低下へとつながります ●長い航続距離は「零式艦上戦闘機」のセールスポイントの要であったため、戦線が拡大する中大きな問題となり、再び元の主翼サイズ(12m)に戻されることとなり、これが「零式艦上戦闘機22型」となります ●「零式艦上戦闘機22型」はトータルバランスに優れ、「零戦」シリーズ中、最高傑作と評価されるに足る機体として仕上げられました ●しかし、工業力に優れるアメリカでは既に2,000馬力級の戦闘機が次々とロールアウトし、またアリューシャン列島で捕獲された零戦を徹底研究、「零戦」への対抗策は徐々に万全となりつつありました ●「零戦」の必死の改良策もこのような現実の前では焼け石に水となり、加えてベテランパイロットの枯渇から相対的に戦力は低下、優秀な「零式艦上戦闘機22型」も苛烈な戦いにさらされる事になります ●期待された後継機「17試艦戦 烈風」も、頑迷な海軍本部の前に遂に戦力とならず、「零式艦上戦闘機」は終戦まで改良を重ねながら戦いを続けます ●続く「零戦52型」では機体の構造強化や丸型整形された短縮型翼端などを装備、最大速度こそ量産シリーズ中最速となりますが、航続性能、格闘戦性能共に低下し、最後は特攻専用機まで生産されます ●1,000馬力級エンジン搭載機として至高の性能をもって生まれた「零式艦上戦闘機」は日本海軍の栄光と悲劇をその機体を以って体現し、我々日本人にとって忘れられない存在となったのでした 【 「三菱 零式艦上戦闘機 二二型甲 T2-165」について 】●1943(昭和18)年4月18日、前線視察のために南方を訪れていた連合艦隊司令長官山本五十六の乗機「1式陸上攻撃機」の護衛を任ぜられたのが「ラバウル航空隊」の「第204海軍航空隊 柳谷謙治二飛行兵長」の乗機(T2 169)でした ●アメリカ陸軍航空隊は暗号解読により山本長官の行動を事前に察知、「P-38G ライトニング」による待ち伏せ攻撃をおこない、山本長官機は撃墜されてしまいます ●直援に当たった6機の「零式艦上戦闘機22型」のパイロットたちは山本長官を守れなかったことに自責の念を拭えず、その後、熾烈な戦いに身をおいて次々と倒れてゆきます ●この中の一人、「柳谷謙治」二飛行兵長は5月13日の戦闘で右手に重傷を負い、内地へ後送、後には義手を付けて復帰し、教官として後進の指導を果たしています 【 「三菱 零式艦上戦闘機 二二型甲 T2-165」の製品内容について 】●この「零式艦上戦闘機 22型」を再現した完成品モデル ●タミヤ社製「三菱 零式艦上戦闘機 22型/22型甲」のキットをベースとした完成品モデル ・ 組立の手間なく、1/48スケールのリアルな機体をコレクションのラインナップに揃えることができます ・ 「零式艦上戦闘機 二二型」の機体はプラスチック製パーツを主体に構成されているので、機体本体のライン、繊細な凹モールド、エッジ部分などがシャープに仕上げられており、かっちりとしたシルエットを演出、「零式艦上戦闘機」の持つ優美な機体が再現され、実感溢れる完成品モデルとして楽しむことができます ・ パーツの接合ラインは目止め処理が施されており、ベテランモデラーをも唸らせる内容となっています ●南方戦線における長距離作戦を前提として開発された「零式艦上戦闘機 22型」を再現 ・ 流麗なスタイルを誇る零式艦上戦闘機の中でも、力強く、空力的にも洗練された「栄21型エンジン」装備のカウリングと、スマートな全幅12mの折り畳み翼を持つ「22型」のフォルムを再現しています ●機体全体にある主なパネルラインは繊細な凹モールドで再現、スミ入れ処理は適宜、強弱を考慮して施されています ・ 機体各部には機銃のススやタイヤカバーに付着した埃よごれなどの実感あるウェザリングが施されています ●機首には1,130馬力の「栄21型エンジン」を装備し、絞り込まれた開口部から力強い中央部を滑らかなラインでつながる「32型」譲りのカウリング、機首には「中島型」の鋭い形状のスピナーと3翅プロペラを装備した状態を再現しています ●主翼のピトー管は金属製、主脚位置指示板はエッチング製のパーツで再現し、シャープな仕上がりを演出しています ●キャノピーは開閉させることが可能 ・ キャノピーパーツは3ピースで構成、中央部が別パーツ化され、開閉状態を再現することができます ・ キャノピーの枠はモールドで再現されており、表面だけでなく裏側も綺麗に塗装されています ・ キャノピーから突出する無線アンテナを装備しない機体が再現されています ・ コクピット内部にはパイロットシート、ヘッドレスト、計器盤、操縦桿、フットペダル等が再現されています ・ 着座姿勢のパイロットフィギュア×1が付属、操縦席内に着座しています ●着陸脚は「駐機状態」を再現 ・ 着陸脚はタイヤ、脚柱、カバーが別パーツで構成され、「駐機状態」が再現されています ・ 主翼上面に突出する「主脚位置指示板」はエッチング製でシャープに再現 ・ 尾輪は本体とは別パーツで「駐機状態」を再現 ●「零式艦上戦闘機 22型」の機体は日本海軍の標準的な洋上迷彩塗装を再現 ・ 機体上面は暗緑色、機体下面は灰緑色で塗装されています ・ 胴体下面に回り込んだ塗装の境界面が正確に再現されています ・ 主翼前縁の敵味方識別帯、落下増槽のコネクター部、脚庫内部、着艦フック基部も塗り分けにて再現されています ・ プロペラに記された赤い二重線の危険表示、白縁付きの日の丸や機体番号「T2 169」、脚部のオレオ伸縮確認帯、コーションデータなどがパッドプリントにて再現されています ●「零式艦上戦闘機 22型」の機外兵装として ・ 落下増槽 ×1 が付属しています ●「零式艦上戦闘機 22型」の機体サイズ ・ 全長 : 190mm ・ 全幅 : 250mm 【 「三菱 零式艦上戦闘機 二二型甲 T2-165」のパッケージ内容 】・ 零式艦上戦闘機 二二型 ×1 ・ 落下増槽 ×1 ●プラスチック製 塗装済み完成品モデル ・ 落下増槽ははめ込む形で取り付けて下さい
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