幻の日本海軍戦艦 超大和型戦艦 (波ベース付) (プラモデル)フジミ 1/700 特シリーズ SPOT No.特SPOT-017 スケール:1/700
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「幻の日本海軍戦艦 超大和型戦艦 (波ベース付) プラモデル (フジミ 1/700 特シリーズ SPOT No.特SPOT-017 )」です●「幻の日本海軍戦艦 超大和型戦艦 (波ベース付)」です●「大和型」に続く次の大型戦艦として計画されていた「超大和型 戦艦」を1/700スケールで再現したプラスチックモデル組立キット ●フジミ社製「幻の戦艦 超大和型戦艦」に、海面を再現したパーツをセットにしたスポット生産品 ●「大和型」の改良型となる「超大和型」を再現、「大和型」と同じ船体に、主砲として「51cm連装砲」を装備し、高角砲、副砲の位置に「10cm連装高角砲」を搭載した姿を再現した内容となっています 【 「超大和型」について 】●帝国海軍は、太平洋戦争の開戦以前に「大和型」に続く次世代戦艦として「超大和型」となる「798号艦」「799号艦」の2隻の建造を計画していました ●この「超大和型」は、「大和型」をベースにして主砲を「51cm連装砲」3基6門に変更、高角砲として「長10cm連装高角砲」(「98式 10cm連装高角砲 A型改3」と呼ばれた爆風避盾を持つ戦艦搭載専用型)を12基24門装備しており、砲撃力と対空火力の大幅な増強を狙ったものでした ●帝国海軍では、着実に戦力の増強が行われていましたが、当時の仮想敵国であったアメリカ、イギリスの海軍力よりも劣勢なのは確実であり、国力の限界から艦艇数の急激な増加を見込めないことから個艦の能力を向上させることに努力が行われました ●その帝国海軍の方針に沿って建造されたのが戦艦「大和型」であり、当時の列強国の新鋭戦艦の主砲が40cm砲だったのに対して、その口径を大幅に上回る46cm砲を搭載、当時の世界最強艦として登場します ●しかし、この「大和型」の竣工でも帝国海軍ではそれに甘んじることなく、列強国が更に強力な戦艦を建造することを考慮し、更なる高性能な戦艦「超大和型」の建造計画が立てられました ●この「超大和型」では、船体自体は「大和型」に準じたものの、主砲は51cm砲へと変更され、砲の大きさの関係からその搭載方法は従来の3連装3基から連装3基となっています ●また、対空兵装が大幅に見直されており、帝国海軍の艦艇で広く運用されていた「89式12.7cm連装高角砲」に替わって、防空性能に優れた「長10cm連装高角砲」を搭載、「大和型」(対空兵装増強後)よりも兵装の数は大きく変化していませんが、その防空能力は飛躍的に向上しています ●この「超大和型」は、「大和型」戦艦4隻(4隻目の艦は開戦によって建造が中止)の建造が終了後に起工される予定で、主砲の「51cm砲」の開発も開始されましたが、太平洋戦争の開戦と、戦争自体が戦艦よりも航空機戦力が重要視されたために起工は行われず、計画のみに終わっています ・ この「超大和型」に搭載される予定だった「51cm主砲」は、「仮称甲砲」という秘匿名称で設計が行われ、完成すれば砲身重量226トン、砲弾重量は2トン(「大和型」の「46cm砲」は1.5トン)というデータが残されています ・ この砲は、砲身自体の開発はかなり進んでいましたが、砲弾重量の増大による揚弾システムや、砲塔の開発などの課題が山積されていました 【 「幻の日本海軍戦艦 超大和型戦艦 (波ベース付)」のキット内容について 】●この帝国海軍の「超大和型」戦艦を再現したプラスチックモデル組立キットです ●フジミ社製「特シリーズ」の初期フォーマットにのっとり「超大和型」戦艦を再現、主砲の「51cm連装砲」、「長10cm連装高角砲」などの対空兵装や艦橋及び上部構造物の細かな造りが表現されています ●艦体喫水線までが再現されたウォーターラインモデルです ●海面を再現したパーツが付属、海上に浮かぶ「超大和型戦艦」のジオラマシーンを手軽に再現することができます ●「超大和型」の船体部は上下分割式で、これに「艦首」「艦尾甲板」「飛行甲板」「上部構造物」「各艤装類」を取り付ける構成となっています ●「超大和型」の船体部には、中央部分の上甲板が一体成型され、細部では舷側の舷窓、汚水捨て管、ダビットなどが再現、バルジ部分も表現されています ・ ウォーターラインモデルに欠かせない船体下を塞ぐ平らな船底パーツが付属、オモリとなるバラストも付属しています ●上甲板は、「艦首」「艦尾甲板」「飛行甲板」「船体に一体成型された中央甲板部」に分割されています ・ 甲板上には、主砲塔、副砲塔台座、木甲板表現、滑り止め表現などの基本躯体の他、アンカー導板、アンカーチェーン、ボラード、リールなどの細かなディテールが再現 ・ 飛行甲板には、航空機用軌条、ターンテーブルのモールドが彫刻、下部側面の艦載艇収納庫は別パーツとなっています ●上甲板上の構築物となる「艦橋部」「後部艦橋部」「主砲部」「副砲部」「カタパルト部」「煙突部」などを個別にブロック化して構成、それぞれを甲板上に取り付けて完成させます 「超大和型」の艦上の構造物は下記のようなパーツで構成されています ●艦橋 ・ 艦橋は左右分割式で、防空指揮所、各見張り所は別パーツです ・ 艦橋構造物の各艦橋の窓の枠がモールド、もしくは別パーツ化されています ・上部の昼戦艦橋上下の遮風装置は別パーツにて再現 ・ トップの15m測距儀は、艦橋部分に内蔵させるポリキャップにより左右旋回します ・ 艦橋部分を構成する、21号電探(×2)、22号電探(×2)、探照灯管制器(×6)、13mm連装機銃(×2)、60cm信号探照灯(×4)、機銃射撃指揮装置(×2)などがパーツ化されています ●後部艦橋 ・ 後部艦橋は左右分割式で、上部の機銃座、10m測距儀、主砲予備射撃指揮所は別パーツです ・ 上部の10m測距儀は、後部艦橋に内蔵させるポリキャップにより左右旋回します ・ 後部艦橋を構成する、25mm3連装機銃(×2)が付属 ●煙突 ・ 本体部分は左右分割式で、上部の雨水カバー金網は別パーツとなっています ・ 煙突部の各副管は、本体部分にモールドにて再現 ・ 煙突部の探照灯台座は、1パーツで構成されています ・ 150cm探照灯(×4)、機銃射撃指揮所(×2)が付属 ●マスト ・ マストは前後分割式となっています ●上部構造物 ・ 艦橋、後部艦橋、煙突などのベースとなる上部構造物は一体成型(左右に増設された対空兵装台座部分は別パーツ)となっています ・ 高角砲台座、機銃台座は別パーツです ・ 側面のディテールとなる各通風口は別パーツにて再現 ・ 上部構造物を構成するシールド付き長10cm連装高角砲(×6)、シールド付き25mm3連装機銃(×6)、25mm3連装機銃(×6)、94式高射装置(×2)などが付属 ●カタパルト「呉式2号5型改 射出機」 ×2 ・ カタパルトは一体成型のパーツで、側面のトラス構造が再現されています ●クレーン及び空中線支柱 ・ クレーンは一体成型で、トラス構造の上面をモールドで再現 ・ 空中線支柱は左右分割式で、トラス構造がモールドされています ●主砲塔部「51cm連装砲」 ×3 ・ 主砲塔は一体成型で、梯子などがモールドで再現されています ・ 測距儀は左右別パーツとなっています ・ 砲身部分は1本づつの分割式で、砲身基部にはキャンバスカバーが再現されています ・ 砲塔は船体側に内蔵させるポリキャップにより左右旋回します ●高角砲「98式 10cm連装高角砲A型 改3」 ×12 ・ 高角砲はシールド部分と砲身本体との分割式で、砲身部分は連装式に一体成型されています ●対空機銃 ・ 13mm連装機銃 ×2 (艦橋部に配置) ・ シールド付き25mm3連装機銃 ×22 (上部構造物、舷側部などに配置) ・ シールド付き機銃は、銃身パーツの取り付け方法により、銃身を水平状態と仰角を付けた状態とを選択できます ●内火艇、カッター及びボートダビッド ・ 9mカッター ×2 ●その他の艤装を再現したパーツとして ・ 艦首、艦尾旗竿 ・ 錨、副錨 ・ 菊花紋章 ・ 通風筒 ・ 艦載機射出台 ・ 高角砲装填演習砲 などがセットされています ●艦載機として ・ 零式水上観測機 ×2 ・ 零式3座水上偵察機 ×2 が付属しています ■セットされている海面パーツについて ●海面パーツは、キットの船底部分に合わせて窪みと航跡が表現されており、完成したキットを載せるだけで「超大和型戦艦」が進むジオラマシーンが再現できます ・ 海面パーツは、ポリカーボネート製のバキュームフォームとなっています ・ 海面パーツはクリアーブルーで成型されており、白波部分がホワイトで着色されています ・ 航跡部分以外の海面は比較的凹凸の少ない「凪」に近い状態となっています ・ 海面パーツは、1cm程度の高さがあります ●艦尾の軍艦旗、マストに掲げられる司令官旗、「天一号作戦」時の幟、艦載機の日の丸マークなどを再現したデカールが付属しています ●2013年 スポット生産品
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