「ドイツ軍軽戦車 1932-1942 本 (大日本絵画 世界の戦車イラストレイテッド
No.018
)」です
●世界の有名戦車を、1冊ごとに、わかりやすいイラストと解説、写真でコンパクトにまとめた資料が、この「世界の戦車イラストレイテッド」シリーズです
●ミリタリーファンはもちろん、スケールモデラーの資料として大変役に立つ一冊です
●N.o.18は、Ⅰ号戦車、Ⅱ号戦車、38t戦車を中心に解説。
●ヒットラーの戦車兵団は、第2次大戦緒戦における圧勝の印象が強すぎるため、他の国に比べてきわめて先進的な装備が為されていたと考えがちである。しかし実際には、初戦の戦車兵団は戦術のみで勝っていたのであり、まさに、低戦力の戦車師団を埋め合わせた、大量の軽戦車に頼っていたのである。単純で安価な機材、Ⅰ号戦車は乗員の初歩訓練のために大量に発注されたものであった。また、後にⅢ号、Ⅳ号戦車として知られることになる主力戦車へのつなぎの役目をしたⅡ号戦車もまた、軽戦車の発展型に過ぎなかった。しかし、チェコスロヴァキアの解体が、その戦車戦力の吸収と国内の製造施設の獲得をもたらした。ドイツ軍では35(t)戦車、38(t)戦車と呼ばれることになるチェコ戦車は、Ⅲ号戦車にほぼ匹敵する武装をもち、それを代替する事が可能だったのだ。本書はスペイン内乱への実験的投入から、第二次大戦初期の電撃戦、バルバロッサ作戦までを追い、ドイツ軍軽戦車の実像に迫る(本誌裏表紙より)
●全47ページ
●モノクロ写真多数
●カラーページ 8ページ