海上自衛隊 ミサイル艇 PG-827 くまたか (プラモデル)ピットロード 1/350 スカイウェーブ JB シリーズ No.JB022 スケール:1/350
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「海上自衛隊 ミサイル艇 PG-827 くまたか プラモデル (ピットロード 1/350 スカイウェーブ JB シリーズ No.JB022 )」です●海上自衛隊のミサイル艇「はやぶさ型」の4番艇「PG-827 くまたか」を1/350スケールで再現したプラスチックモデル組立てキット ●高速性能と高い艦対艦能力により日本沿岸の防衛に従事する「PG-827 くまたか」を再現、小型の船体に平面で構成された上部構造物を持つ、マッシブでシャープなシルエットを再現した内容となっています ●ピットロード社製「海上自衛隊 ミサイル艇 PG-824 はやぶさ」をベースとして、「PG-827 くまたか」を再現するために、デカールを変更したバリエーションキットとなります ●「PG-827 くまたか」の同型艇となる「PG-828 うみたか」「PG-829 しらたか」の艇番表示、艇名表記のデカールも付属、選択して作製することができます 【 「海上自衛隊 ミサイル艇 PG-827 くまたか」のキット内容について 】●海上自衛隊のミサイル艇「PG-827 くまたか」を再現したプラスチックモデル組立てキットです ●海上自衛隊の艦艇を積極的にモデル化してきたピットロード社のリサーチ力と、実艦への深い造詣により「PG-827 くまたか」を再現、ビックスケールの解像度を活かして小型のミサイル艇ならではの造りとディテールとを細かく表現した内容となっています ●また、独特の形状の艦橋構造物や煙突部などはスライド式金型を使用してその形状を再現、確実に形となるように工夫され、窓や防水扉などのディテールがエッジの立ったモールドにより再現されています ●喫水線以下も再現されたフルハルモデルです ・ 船体は喫水線の部分で分割されており、洋上モデルとしても作製することができます ●「PG-827 くまたか」の船体部は、上下分割のパーツで構成されており、上甲板、艦橋構造物、煙突などを取り付ける構成となっています ・ 船体は喫水線の部分で分割されています ・ 船体下部には安定板が一体成型されています ・ 船体後部ウォータージャット推進部は個別にパーツ化されています ●上甲板は全通式に一体成型されたパーツで再現されています ・ 上甲板には、波除けなどのディテールが再現 ●上甲板上の構築物となる「艦橋構造物」「マスト」「主砲」「煙突」などを個別にブロック化して構成、それぞれを甲板上に取り付けて完成させます 「PG-827 くまたか」の艦上の構造物は下記のようなパーツで構成されています ●艦橋構造物 ・ 艦橋構造物はスライド金型を使用した一体成型のパーツで再現、艦橋後部の構造物は別パーツ化されています ・ 艦橋窓枠は、窓の部分が開口処理されており、窓を再現するクリアーパーツが付属 ・ 艦橋構造物の前後には扉、梯子などのディテールが再現 ・ 艦橋構造物に装備される、「FCS-2 射撃指揮装置」(×1)、「チャフディスペンサー」(×2)、「12.7mm重機関銃」(×2)、「20cm探照灯」(×2)、「OAX 赤外線暗視装置」(×1)、「OPS-20 航海レーダー」(×1)、「NORA-1C スーパーバード衛星通信アンテナ」(×2)、「救命浮標」(×2)などが別パーツ化されています ・ 艦橋上部に装備される「ホイップアンテナ」(×3)も独立してパーツ化されています ●マスト ・ マスト下部は一体成型のパーツで再現され、後部脚部分とトップは別パーツ化されています ・ マストに装備される、「NORA-9B 電子戦装置」(×1)、「OPS-18-3 対水上レーダー」(×1)、「風力風向計」(×1)などが別パーツにて再現 ●煙突 ・ 煙突はスライド金型を使用した一体成型のパーツで再現、後部パネルは別パーツ化されています ・ 煙突上部の排気口は個別にパーツ化 ・ 側面の吸気口は別パーツにて再現 ・ 煙突に装備される、「リール」(×3)、「救命浮標」(×1)、「ホイップアンテナ」(×2)なども別パーツ化されています ●主砲塔部 「オート・メラーラ 60口径 76mm単装砲」 ×1 ・ 砲塔は砲身と砲塔との2パーツで構成、砲塔架台は別パーツとなっています ●対水上ミサイル 「90式 艦隊艦誘導弾発射機」 ×4 ・ 発射機本体は連装式に一体成型、架台は左右分割のパーツで再現されています ●機銃 「12.7mm重機関銃」 ×2 ・ 機銃は、シールドを含んだ銃身部と架台とで構成 ●レーダー波拡散装置 「チャフディスペンサー」 ×2 ・ チャフディスペンサーは3連装で一体成型されたパーツを2個並列させて作製、艦橋構造物に配置します ●膨張式ボートコンテナ ×2 ・ ボートコンテナは、コンテナ本体と架台とで構成され、艇体後部に装備します ●ボート 「6.3m 複合型作業艇」 ・ 作業艇は一体成型で、艇体中央部に装備されます ●その他の艤装を再現したパーツとして ・ 艇首、艇尾旗竿 ・ 錨 ・ フェアリーダー ・ ケーブルホルダー ・ 錨鎖 ・ 防舷物 ・ ボラード ・ 予備錨 などがセットされています ●フルハルモデルとして展示するためのディスプレイスタンドが付属しています ●「ミサイル艇 PG-827 くまたか」のマーキング用デカールとして「はやぶさ型」の1隻分が付属 ・ 「PG-827 くまたか」「PG-828 うみたか」「PG-829 しらたか」の3種の艇番と艇名とがセットされ、選択して使用します ・ 救命浮標、喫水表示、艇首旗竿に取りける「日章旗」と、艇尾旗竿に取り付ける「自衛艦旗」を再現したデカールが付属しています 【 「海上自衛隊 ミサイル艇 PG-827 くまたか」のパッケージ内容 】・ 海上自衛隊 ミサイル艇 PG-827 くまたか ×1 (「PG-827 くまたか」「PG-828 うみたか」「PG-829 しらたか」を選択して作成可能) ・ ディスプレイスタンド ×1 ・ デカールシート ×1枚 ●2014年 デカール替えバリエーションキット 【 「ミサイル艇 はやぶさ型」について 】●海上自衛隊では1960年代まで高速性を重視した魚雷艇を建造していましたが、装備の搭載能力が小さく、汎用性に欠けることからその後は同種の小型艇は建造されませんでした ●ただし、海外では対艦ミサイルの発達により魚雷の代わりにミサイルを装備したミサイル艇が積極的に運用されており、海上自衛隊でも1990年代において試験的にミサイル艇「1号型ミサイル艇」を建造、運用しました ●この「1号型ミサイル艇」は基準排水量50トンという小型艇でしたが、対艦ミサイル「ハープーン」を4基搭載、その最大速度は46ノットという高速性を誇り、高い攻撃力と機動性能を発揮しました ●もっとも、「1号型ミサイル艇」はイタリアのミサイル艇を参考としたために、水中翼による航行方法を採用、この水中翼は荒れることの多い日本海沿岸では運用に不向きで、更に水中翼方式は低速と高速でしか航行できないという欠点を持っていました ●そこで、「1号型ミサイル艇」の後継としてミサイル艇「はやぶさ型」の建造が計画されます ●一方、1999年に発生した不審船事件では、強力な機関を持って逃走を図る不審船に対して大型の艦船は追従することができず、採り逃してしまうという結果となります ●海上自衛隊発足後、初めての海上警備行動が発令されたこの不審船事件は海上自衛隊の装備体系が大きく見直されるきっかけとなり、「はやぶさ型」への期待が大きく膨らみ、「はやぶさ型」自身も不審船事件による教訓が採り入れられました ●「はやぶさ型」は、「1号型ミサイル艇」よりも大きく拡大された排水量200トンの船体に5400馬力のガスタービンエンジンを搭載、その最高速度は44ノットに達しています ●また、「はやぶさ型」では「1号型ミサイル艇」の教訓から水中翼方式から通常船体方式へと変更、高速航行時には乗員はシートベルトを締めた状態で着座して操艦や装備の操作などを行います ●装備は、「オート・メラーラ 60口径76mm単装砲」を1基、対艦ミサイル「90式 艦隊艦誘導弾発射機」を4基装備、必要に応じて「12.7mm重機関銃」を2基追加することも可能となっています ●更に、船体はステルス性が考慮されており、上部構造物にはレーダー波の反射を防ぐために傾斜が付けられ、マストも塔構造となるステルスマストが採用されました ●この「はやぶさ型」は2000年から建造が開始され、2004年までに6隻が竣工、主に日本海側へと配備が行われ、その高速性能と強力な装備を活かして国防の任に就いているのです 【 「PG-827 くまたか」について 】●「PG-827 くまたか」は「はやぶさ型」の4番艇として三菱重工下関造船所で建造され、2003年3月に竣工しました ●「PG-827 くまたか」は、「はやぶさ型」の2番艇の「PG-825 わかたか」と共に第1ミサイル艇隊を編成、青森県の大湊地方隊へと配備されています
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