



アメリカ海軍 航空母艦 U.S.S. ランドルフ CV-15 (プラモデル)ドラゴン 1/700 Modern Sea Power Series No.7050 スケール:1/700
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![]() 「アメリカ海軍 航空母艦 U.S.S. ランドルフ CV-15 プラモデル (ドラゴン 1/700 Modern Sea Power Series No.7050 )」です●第2次世界大戦時におけるアメリカ海軍の航空母艦「エセックス級」の「長船体」型、13番艦「CV-15 ランドルフ」を1/700スケールで再現したプラスチックモデル組立キット ●第2次大戦時、アメリカ海軍の航空母艦の理想形として登場した航空母艦「エセックス級」の「CV-15 ランドルフ」を再現、船体中央に大型の島型艦橋を備え、その反対側にサイドエレベーターを装備した、均整の取れたシルエットを再現した内容となっています 【 「アメリカ海軍 航空母艦 U.S.S. ランドルフ CV-15」のキット内容について 】●アメリカ海軍の航空母艦「CV-15 ランドルフ」を再現したプラスチックモデル組立キットです ●艦首部分の機銃座を2つ装備、「エセックス級」の「長船体」型の「CV-15 ランドルフ」を再現 ●船体、飛行甲板、艦橋構造物は一体成型を多用したパーツで再現しながら、艤装類などは細分化したパーツとエッチングを用いた構成となっており、「CV-15 ランドルフ」の細部再現に重きを置いた内容となっています ●「CV-15 ランドルフ」は、終戦後に数度の改修を受けており、キットは第2次世界大戦時における姿を再現しています ●格納庫内部を再現しています ●艦体喫水線から下の部分も再現したフルハルモデルです ・ 船体は喫水線のラインで分割していますので、洋上モデルとして作製することもできます ![]() ![]() ●「CV-15 ランドルフ」は、「船体」「飛行甲板」「上甲板」「格納庫」「艦橋などの上部構造物」「両用砲などの艤装類」を、それぞれブロック化して分割した構成となっています ●各ブロックをそれぞれ個別に組み立てて、飛行甲板、格納庫、構造物、艤装類を船体ブロックへと取り付けて完成させます ●船体は、喫水線のラインで上下に分割したパーツ構成 ・ 船体部には、格納庫の側面部分を一体成型化しており、各シャッターは別パーツ化して再現しています ・ 船体側面には、「舷窓」や「配管」などのディテールを彫刻で再現しています ・ 船底の「推進軸」「スクリュー」「舵」を別パーツ化しています ●格納庫は、側面部分を船体パーツと一体成型化しており、これに格納庫のフロア面、格納庫の前・後部のパネルを貼り付けて、格納庫を完成させます ・ 格納庫床面にはパネル構造とエレベーターをモールドにて再現 ●艦首の上甲板は、一体成型のパーツで再現、艦尾の上甲板は格納庫の床面と一体成型化しています ・ 上甲板上には、「アンカーチェーン」「ケーブルホルダー」などのディテールを彫刻で再現 ・ 前部上甲板の機銃座は、上甲板パーツに一体成型化、後部上甲板の機銃座は別パーツとなっています ![]() ![]() ●飛行甲板は、一体成型のパーツで再現、エレベーターは別パーツ化して再現しています ・ 飛行甲板上には、木甲板表現の他に、「カタパルト」などの細かなディテールをモールドで再現しています ・ 「エレベーター」と「サイドエレベーター」は上げた状態と下げた状態とを選択して組み立てることができます ・ 「サイドエレベーター」の支柱は付属のエッチングで再現 ・ 兵員用「スポンソン」は飛行甲板と一体成型化して再現しています ![]() ![]() 「CV-15 ランドルフ」の艦上の構造物は下記のようなパーツで構成しています ●艦橋構造物 ・ 艦橋構造物は一体成型のパーツで再現、これに各スポンソンなどを取り付けて作製します ・ 艦橋の前面パネルを別パーツ化、円形の「艦橋窓」は一段凹んだ状態で立体感を演出しています ・ 艦橋の「窓」「扉」「梯子」などをモールドで再現 ・ 煙突及び煙突トップは別パーツ化しています ・ 艦橋に装備する、「Mk.37 射撃指揮装置」(×2)、「レーダー」(×1)、「40mm 4連装機銃」(×2)、「20mm単装機銃」(×13)などを別パーツ化して再現 ●マスト ・ マストは、基部、フラット、2本のマストトップの4パーツで構成 ・ マストに装備する、「レーダー」3種(×各1)は別パーツ化、2種はプラスチック製パーツとエッチングの2種をセット、選択して使用することができます ・ レーダーの支柱部分もプラスチック製パーツとエッチングの2種をセット、選択して使用することができます ●アンテナマスト ・ アンテナマストはプラスチック製パーツとエッチングの2種をセットし、選択して使用することができます ・ プラスチック製パーツは一体成型のパーツで再現、エッチングは展開図状にトラス構造をプリントしたパーツを折り曲げて作製します ●高角砲スポンソン、機銃用スポンソンはブロックごと個別にパーツ化しています ●高角砲 「38口径 5インチ両用連装砲」 ×4 ・ 高角砲は、連装状に一体成型となった砲身と砲塔との2パーツで再現 ●高角砲 「38口径 5インチ単装砲」 ×4 ・ 高角砲は、砲身と砲架の2パーツで再現 ●対空機銃 「56口径 40mm 4連装機銃」 ×11 ・ 4連装機銃は、連装状の銃身2パーツと銃架の3パーツで構成 ●対空機銃 「エリコン 20mm単装機銃」 ×52 ・ 連装機銃は連装状に一体成型となった銃身と、銃架の2パーツで再現、シールドを付けた状態となります ![]() ●甲板上を飾る艦載機を再現したパーツも付属しています ・ F6F ヘルキャット ×6 ・ SB2C ヘルダイバー ×6 ・ TBF アベンジャー ×6 ●艦載機は、胴体、翼端、脚、プロペラのパーツで構成、クリアパーツとなります ●内火艇、カッターなど ・ カッター ×3 ●その他の艤装を再現したパーツとして ・ 錨 ・ クレーン などをセットしています ![]() ●レーダー、アンテナマスト、サイドエレベーターの支柱などを再現するエッチングパーツが付属 ●ディスプレイスタンドが付属しています ●飛行甲板の艦番表示、表示線、アメリカ海軍旗、星条旗、艦載機用の国籍マークなどを再現したデカールが付属しています ・ デカールのプリントはカルトグラフ社製 【 「アメリカ海軍 航空母艦 U.S.S. ランドルフ CV-15」のパッケージ内容 】・ 航空母艦 CV-15 ランドルフ ×1 ・ F6F ヘルキャット ×6 ・ SB2C ヘルダイバー ×6 ・ TBF アベンジャー ×6 ・ ディスプレイスタンド ×1 ・ エッチングシート ×1 ・ デカールシート ×1 ・ 組立て説明書 ×1 【 「航空母艦 エセックス級」について 】●1920年代から1930年代、アメリカ海軍では航空母艦の運用方法の試行錯誤が行われ、大型空母「レキシントン級」において一定の実績を獲得、1930年代後期に建造が行われた「ヨークタウン級」で航空母艦としての仕様がほぼ確定しました ●また、軍縮条約の規定に基づき、さらなる航空母艦の保有枠を獲得したアメリカ海軍は「ヨークタウン級」の4番艦として「CV-9 エセックス」の建造を計画します ●ところが、条約から日本が脱退したことにで軍縮条約の制限は意味のないものとなり、無制限での建造を行うことができるようになったアメリカ海軍は「ヨークタウン級」をベースとしながらも、大幅に大型化した新たな航空母艦の建造へと舵を切ります ●さらに1939年の第2次世界大戦の勃発により予算上の制限も受けることがなくなったため、アメリカ海軍は航空母艦の理想の姿を追求、1941年から建造が始まり、1942年末日から続々と竣工したのが航空母艦「エセックス級」です ●「エセックス級」は排水量27,000tと、「ヨークタウン級」の20,000tよりも2回り程大きい船体となり、純粋に航空母艦として建造が行われた艦として、第2次対戦中最大級の艦となります ・ 排水量45,000tを誇る航空母艦「ミッドウェイ級」が存在しますが、大戦には間に合っていません ●「エセックス級」は、それまで培った航空母艦の運用方法を反映して、格納庫に開口部を設けたオープンハンガー方式を採用、この方式は強度面や波浪性に難がありましたが、被弾時に爆風を逃すことができ、炎上時には誘爆の危険性が高い爆弾や魚雷を海上に投棄することが可能で、高い防御力を備えていました ●飛行甲板は無駄の少ない角型の形状となり、前方には艦載機を射出する2基の油圧式カタパルトを装備しています ●さらに、この「エセックス級」では舷側部にサイドエレベーターを設置、このエレベーターは飛行甲板の発着艦に関わらず作動を行うことができ、作業性は一気に高まりました ●「エセックス級」では「ヨークタウン級」よりもレベルの高いダメージコントロールシステムを採用、元々の船体の大きさとオープンハンガー方式の採用で防御力が上がった上に、被弾時において素早い対応を行うことができ、「エセックス級」は航空母艦として極めて強靭な艦となりました ・ 「エセックス級」の中には、大戦末期において大きな損害を受けた艦も存在しますが、戦没した艦はありません ●また、第2次世界大戦の開戦後に建造を開始したことから、「エセックス級」は多数の対空兵装を搭載しており、まるで艦を覆うように対空機銃を装備してるのが外観上の特徴となっています ●「エセックス級」はアメリカの工業力をバックとして、32隻もの大量建造が進められ、大戦終了に伴って建造が中止となった8隻を除いて24隻が竣工、大戦後期ではこの「エセックス級」が機動部隊の中核となりました ●また、この「エセックス級」以外にもアメリカ海軍では小型空母「インディペンデンス級」や100隻以上にもなる護衛空母を保有、このため防御力が高く、搭載機数も多い「エセックス級」は常に第一線での運用が行われ、航空機輸送や島嶼における対地支援には護衛空母を投入するという方法が採られています ●「エセックス級」は、アメリカの物量を象徴する存在として、太平洋戦域における反攻作戦に参加、「エセックス級」の登場は太平洋戦争の行く末を決定付けるものとなったのでした 【 「CV-15 ランドルフ」について 】●「CV-15 ランドルフ」は、「エセックス級」の13番艦として1944年10月に竣工しました ●習熟訓練の後、「CV-15 ランドルフ」は太平洋艦隊に編入され、1945年2月にウルシー環礁に到着します ●ウルシー環礁を出港した「CV-15 ランドルフ」は、硫黄島上陸作戦に参加、その後に小笠原諸島方面への航空攻撃を行いました ●1945年3月、ウルシー環礁へと帰還した「CV-15 ランドルフ」は、日本海軍機による体当たり攻撃を受け、1機が艦尾へと突入、大きな損害を受けます ●同環礁において修理を受けた「CV-15 ランドルフ」は沖縄上陸作戦に参加、その後は鹿児島方面の日本軍飛行場に対して航空攻撃を行いました ●一旦、フィリピンへと帰還した「CV-15 ランドルフ」は、その後再び日本沿岸部へと進出、空母機動部隊の一員として本州各地に航空攻撃を加え、飛行場、艦艇、軍事拠点、工場などを掃討します ●この作戦行動中に「CV-15 ランドルフ」は終戦を迎え、本国へと帰還しています ●「CV-15 ランドルフ」は1955年に近代化改装を受けてその艦容を一新、主に地中海に展開する第6艦隊に編入されて、第2次中東戦争時におけるアメリカ人の保護活動などを行いました ●1968年、「CV-15 ランドルフ」は予備艦となり、1975年に解体処分が行われ、その生涯を閉じています ![]() ![]() ![]() ![]()
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