ロシア BM-13 カチューシャ ロケット砲 (プラモデル)ホビーボス 1/35 ファイティングビークル シリーズ No.83846 スケール:1/35
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「ロシア BM-13 カチューシャ ロケット砲 プラモデル (ホビーボス 1/35 ファイティングビークル シリーズ No.83846 )」です●冷戦時代初期におけるソ連軍の多連装ロケット砲「BM-13 (カチューシャ)」を1/35スケールで再現したプラスチックモデル組立キット ●16発という多連装のロケット弾で面制圧能力を持ち、低コストであったため永きに渡り運用された「BM-13」を再現、トラックの荷台部分にフレーム状のロケットランチャーを装備した独特のスタイルを再現した内容となっています ●1947年以降に生産された「ZiS-151 トラック」にロケット砲「BM-13」を装備したタイプ(いわゆる戦後型)が再現されています 【 「多連装ロケット砲 BM-13」について 】●第2次世界大戦時、ソ連軍はドイツ軍と並んで、地上戦において多くのロケット砲を使用しました ●ロケット砲は、発射時の反動が無いために複雑で重い砲架を使用する必要が無く、通常の火砲と比べて生産コストが安く、自走砲化も行いやすいのが特徴です ●しかし、弾体の速度が遅いので、風などの影響を受け易く、命中精度が低いのが欠点であり、精密射撃を重視したアメリカ軍、イギリス軍ではあまり使用されることはありませんでした ●火砲による面制圧能力を重視したソ連軍では、安価で大量の砲弾を敵の陣地に降り注ぐことができるロケット砲を重視、多連装式としてたロケット砲を集中的に使用することで、命中精度の低さという欠点をカバーする方式を採りました ・ ロケット砲は、命中精度の低さから、弾着を確認しながら効力射を行う通常の火力支援では使用することができず、主に攻撃前の制圧射撃に使用されました ●「BM-13」は、132mm径のロケット砲のタイプで、1933年から開発が行なわれました ・ 「BM-13」は、ソ連軍が最も多く使用したロケット砲で、レールによる射撃方式を採り、上下装填式の8連式のレールを装備した16連装式となっています ・ このロケット砲は、最大射程8km~10km(弾種によって異なる)で、第2次世界大戦時にドイツ軍が使用したロケット砲よりも長い射程を持っていました ●第2次世界大戦時に運用された「BM-13」は、「ZiS-6」や「スチュードベーカー」等のトラックの荷台に「BM-13」を装備、これを多数配置して集中射撃を行いました ●戦後になると、ソ連軍では「ZiS-6」の後継として「ZiS-151」が登場、「BM-13」もこの「ZiS-151」に搭載されたタイプが主流となっています ●1960年代後半からは、この「BM-13」の後継となるロケット砲「BM-14」「BM-21」が登場、これらのロケット砲は安価な火砲として現在まで使用され続けているのです 【 「ロシア BM-13 カチューシャロケット砲」のキット内容について 】●このソ連軍の多連装ロケット砲「BM-13」を再現したプラスチックモデル組立キットです ●キャビンなど車体の主要部はスライド金型を使用して一体成型のパーツで構成、足周り部分を中心としたディテール部分については細分化されたパーツとエッチングパーツによって再現した内容となっています ●キャビンは、「ZiS-151」としての通常の状態と、装甲カバーを装着した状態とを選択できます ●「BM-13」の車体は、「シャーシ」「キャビン部」「荷台」「ロケットランチャー部」の4ブロックで構成されています 【 キャビン部 】 ●キャビンは、丸みを帯びた「ZiS-151」の特徴的なキャビン形状を再現、フェンダーなどのプレス加工、特徴となる前照灯ガードがモールドとエッチングパーツにより表現されています ●キャビン部は、一体成型されたパーツ構成となるキャビンに、各パネルで構成されたボンネットを取り付けて作製します ・ キャビン上部を覆う装甲パネルは一体成型されたパーツで再現、装着の有無を選択できます ・ ドアは別パーツで、開閉状態が選択できます ・ 各ウィンドーはクリアパーツとなっています ・ ワイパーは個別に別パーツ化されています(プラパーツ) ・ 後部のウィンドをカバーするメッシュを再現したエッチングパーツが付属 ・ フロントグリルは前後に分割されたパーツ構成により、複雑なグリル形状を再現 ・ 前照灯ガードはエッチングパーツで再現します ・ 前照灯は、前後に分割されたパーツ構成で、前部のガラス部はクリアパーツとなります ●キャビン内部が再現されています ・ メーターパネルは1パーツで再現され、メーター類を再現するデカールが付属しています ・ ハンドル、ペダル類、レバー類、座席などが別パーツ化 【 荷 台 】 ●荷台の主要躯体は一体成型されたパーツで再現、これに前部のステップ、後部のシャーシカバーなどを取り付けます ・ シャーシカバーはエッチングパーツとなります 【 ロケットランチャー部 】 ●ロケットランチャーは、「BM-13」としてのフレームで構成された構造を再現、ランチャー部分のフレームは肉抜き穴が開口されています ●ロケットランチャー部は、ランチャー本体、下部のフレーム構造、架台の3ブロックで構成されています ・ ランチャー本体は、1本ずつがパーツ化されたランチャーフレームと3本の支柱とで構成されています ・ 下部のフレームはトラス状に一体成型された各パネルを貼り合わせて作製します ・ 架台は、上下に分割されたベース部分に、アーム部などを取り付けます ・ ランチャーに装填されるロケット弾(×16)が付属 【 シャーシ 】 ●シャーシは、メインフレーム、デファレンシャルなどをはじめ、細分化したパーツ構成とエッチングパーツでその構造を詳細に再現、6輪駆動式となる足周りを再現しています ●シャーシのメインフレームは、縦方向のフレームと横方向のフレームとを組み合わせて作製します ・ 各軸のデファレンシャルは細分化したパーツで再現 ・ ステアリングは前方に固定された状態となっています ●タイヤは、ホイール部分とゴムの部分とに分割され、ゴムの部分は軟質素材製となっています ・ タイヤの表面部には複雑なトレッドパターンが深めのモールドで再現 ●エンジン、トランスミッションが再現されています ・ エンジン、トランスミッションは細分化されたパーツで再現 ・ エンジン前部のラジエターもパーツ化されています ●各ウィンドー、前照灯のガラス部を再現するクリアーパーツが付属 ●前照灯ガード、後部ウィンドーのメッシュ、各部のディテールなどを再現するエッチングパーツが付属しています 【 「BM-13」の塗装とマーキング 】 ●「BM-13」のマーキングとして、ソ連軍仕様となる1種類の塗装例が説明書に記載されており、国籍マークなどを再現したデカールが付属しています ●「BM-13」の完成時のサイズ ・ 全長 : 21.4cm ・ 全幅 : 7.6cm ●パーツ数 : 約300点 【 「ロシア BM-13 カチューシャロケット砲」のパッケージ内容 】・ ソ連軍 ロケット砲 BM-13 (戦後型) ×1 ・ デカールシート ×1 ●2014年 完全新金型
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