ロシア T-90 主力戦車 w/TBS-86 ドーザーブレード搭載 (プラモデル)MENG-MODEL 1/35 ティラノサウルス シリーズ No.TS-014 スケール:1/35
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「ロシア T-90 主力戦車 w/TBS-86 ドーザーブレード搭載 プラモデル (MENG-MODEL 1/35 ティラノサウルス シリーズ No.TS-014 )」です●現用のロシア軍の主力戦車「T-90」を1/35スケールで再現したプラスチックモデル組立キット ●鋳造砲塔型の「T-90」を再現、ドーザーブレード「TBS-86」の装着の有無を選択することができます ●「T-72」をベースとした本格的な改良型である「T-90」を再現、爆発反応装甲を全身に纏い、砲塔両横に赤外線ライトを装備した複雑かつ先鋭的なフォルムが表現されています ●本格的なスケールモデルでは初となる赤外線ライト用の発光ユニットが付属、「T-90」の特徴である砲塔両横の赤外線ライトが光るという、目を引くギミックを楽しむことができます ●MENGモデル社製「ロシア軍主力戦車 T-90A」をベースとして、「T-90」を再現するために砲塔を変更、ドーザーブレード「TBS-86」、発光ユニットなどを追加したバリエーションキットとなります 【 「T-90」について 】●第2次世界大戦後のソ連は、「T-54/55」という傑作戦車を生み出し、その後継車両となる「T-62」は実質的に「T-54/55」の拡大型でした ●続いて、この「T-54/55」「T-62」とは全く異なる新設計の戦車として「T-64」が開発されましたが、この戦車は複合装甲の採用、自動装填装置の搭載など様々な革新的な機能を持っており、そのため生産コストと整備上のコストは「T-54/55」「T-62」の2倍以上にもなりました ●このようなコストが高い「T-64」は、戦車数の多さにより波状的に攻撃を行うことを地上戦の要綱としているソ連軍にとって忌々しき問題であり、更には、できるだけ低コストで東側諸国やソ連の友好国にも新型の戦車を供給する際にも支障となりました ●そこで、「T-64」をベースとして各スペックを低下させた廉価版である「T-72」を開発、その低価格と強力な武装からソ連軍のみならず各国に輸出され、東側を代表する戦車となります ●この「T-72」は、避弾経始を考慮した異様なまでに背の低いシルエットと大口径の主砲を持つ姿、そしてその「T-72」が大量に装備された状況は当時の西側諸国に大きな脅威となりました ●しかし、アラブ諸国と戦ったイスラエル軍によって「T-72」の性能の低さが判明、さらには湾岸戦争においては西側の戦後第3世代戦車に対して、「T-72」が全く歯が立たないことが露呈してしまいます ・ 「T-72」が装備する「125mm滑腔砲」は威力こそ大きかったものの、装備する自動装填装置から発射速度が遅く、照準装置や射撃統制装置の低性能から西側の戦車に一方的にアウトレンジされてしまいました ・ また、「T-72」は西側の戦車だけではなく、対戦車ミサイルを装備する装甲兵員輸送車などに簡単に撃破されてしまいます ・ 特に、「T-72」はそのタイトな設計から避弾に弱く、砲塔下部に装備された自動装填装置は被弾すると誘爆を起こし易いという欠点を持っており、誘爆により砲塔が吹き飛んだ状態の「T-72」の写真が数多く発表されると、「T-72」を装備する各国の関係者は動揺を隠せませんでした ・ もっとも、これはソ連が他国用の輸出する車両を自国で運用するものよりもスペックを落とした「モンキーモデル」とする方針を採っていたことも要因の一つではありました ●評判が地に落ちてしまった「T-72」を受けて、ソ連軍では「T-72」の本格的な改良型である「T-90」を開発、この「T-90」では防御力の強化が重点的に行なわれ、爆発反応装甲を前面を中心に装着、射撃指揮装置の変更やレーダー感知器などの新設などが実施され、「T-72」と比べてその戦闘能力は飛躍的に向上しています ●また、対戦車ミサイル防御システム「シュトーラ」を装備、この「シュトーラ」の装備の一つが赤外線ライトで、砲塔両側に取り付けられた赤外線ライトが「T-90」の外観上の特徴となっています ・ この赤外線ライトは、対戦車ミサイルが接近すると強力な赤外線を照射、それにより赤外線を探知しながら進むミサイルの飛翔を狂わす能力を持ちます ●更に、「T-90」では輸出用の車両としてスペックを落とした「モンキーモデル」仕様とするのを取り止め、採用国の要求に応じて装備の追加や仕様変更も可能という、旧ソ連時代とは異なるビジネスを重視した対応へと変化しています ●「T-90」は当初鋳造式の砲塔を装備していましたが、2004年には溶接式砲塔へと変化した「T-90A」が登場、「T-90」と「T-90A」はロシア軍の戦車部隊の中核を占め、インド、サウジアラビアなどの世界各国にも輸出が行われているのです 【 「ロシア T-90 主力戦車 w/TBS-86 ドーザーブレード搭載」のキット内容について 】●この現用ロシア軍の主力戦車「T-90」を再現したプラスチックモデル組立キットです ●MENGモデル社の実車に対する深いリサーチに基づき「T-90」を再現、砲塔の爆発反応装甲などの同車独特の複雑な造りは細分化したパーツで再現しながらも、砲塔、車体の主要部分は一体成型を多用したパーツ構成で再現した内容となっています ●MENGモデル社製のキットらしく、砲塔の鋳造肌、車体のプレスライン、爆発反応装甲などのボルト、砲塔上の配線などの細部を、繊細なタッチかつ強弱を付けたモールドで再現、ロシア戦車らしい細かいながらも骨太さを持つディテールを豊かに再現しています ●そして、砲塔両横に装備される対戦車ミサイル防御システム「シュトーラ」の赤外線ライト用として発光ユニットが付属、赤外線ライトのガラス部はクリアパーツとなっており、赤外線ライトの光る様子を楽しむことができます ・ 発光ユニットの電源としてボタン電池「CR2032」が必要となります(別売) ●「T-90」は、「砲塔」「車体上部」「車体下部」「ドーザーブレード」の4ブロックで構成されています 【 砲 塔 】 ●砲塔は、鋳造型の「T-90」を再現、砲塔表面に鋳造肌を彫刻で再現し、これに中性子防御パネル、爆発反応装甲などを取り付けて作製します ●「55口径 125mm滑腔砲」の砲身は、砲口部分、砲身前部、排煙器、砲身後部でブロック分割、砲身前部と後部は左右に分割したパーツで再現 ・ 防盾は左右に分割したパーツ構成で、これに接着及び塗装が可能な軟質素材による防塵カバーパーツを取り付けます ●砲塔は上下に分割したパーツで再現、これに各ブロックごとにパーツ化された中性子防御パネルと爆発反応装甲を取り付ける構成となっています ・ 中性子防御パネルは、砲塔形状に沿って成型され、パネル表面には取り付け用のボルトをモールドで再現しています ・ 爆発反応装甲はボックス状となった形状を再現、砲塔前部の楔状の部分は、上下に分割したパーツ構成となっています ・ 砲手ハッチは別パーツで、開閉状態を選択することができます ・ 各照準器のガラス部はクリアパーツです ・ 砲塔後部の各収納箱は各パネルを箱組み状に貼り合わせて作製します ・ スモークディスチャージャーは各列ごとにパーツ化されています ●赤外線ライトの本体は一体成型のパーツで再現、スライド金型を使用して表面部の凹凸パターンを彫刻で再現しています ・ ライトのガラス部はクリアパーツで再現 ・ ライトカバーは別パーツ化、装着の有無を選択することができます ・ 赤外線ライトの支柱部分は3パーツで構成 ・ 赤外線ライトを点灯する発光ユニットが付属しています(詳細は後述) ●車長キューポラは砲塔と別パーツ化、旋回可動させることができます ・ ペリスコープ、照準サイトはクリアパーツです ・ 車長ハッチは別パーツ化、開閉し可動させることができます ・ 車長用の照準装置など、車長キューポラの内部が再現されています ・ 対空機銃は、機銃本体に揺架、銃架、弾薬箱、薬莢受けなどを取り付けて作製します 【 車体上部 】 ●車体上部は、ソ連(ロシア)製車両の伝統とも言えるフェンダーや雑具箱などのプレスラインを凹凸のあるモールドで再現、爆発反応装甲も取り付けボルトなどのディテールを細かく再現しています ●車体上部は、フェンダーも含めて一体成型され、これに前面パネル、天板部分、側面の雑具箱、前後のマッドフラップ、最後部のグリル部分を取り付けます ・ 操縦手ハッチは別パーツで開閉状態を選択できます ・ エンジングリルのメッシュを再現したエッチングパーツが付属 ・ エンジングリルのカバーが付属、装着の有無を選択できます ・ 前後の車幅灯は別パーツ化して再現 ・ 前部のマッドフラップの固定用バネも別パーツ化されています ・ 排気管は3パーツで構成、先端部のスリットも表現されています ・ 前照灯はガード部分も含めて4パーツで構成、管制カバーが付いた前照灯のガラス部はクリアパーツとなっています ・ サイドスカートは左右それぞれ3パーツで構成 ・ サイドスカートに装着する追加装甲板は個別にパーツ化 ・ 後部の予備燃料タンクは各5パーツで構成、配管を再現したパーツも付属しています ・ 牽引ワイヤーのアイの部分はプラパーツ、ワイヤー本体は付属の糸を使用します 【 車体下部 】 ●車体下部の足周りは、可動式のサスペンションと可動式の転輪、そして連結可動式の履帯によってサスペンションの動きを楽しむことができるようになっています ●車体下部は、バスタブ状に一体成型したパーツ構成で、前部パネルと後部パネルは別パーツです ・ サスペンションアームはトーションバー部分も再現され、トーションバーの先端を車体に接着することにより上下に可動します ・ 起動輪、誘導輪、下部転輪は前後に分割したパーツ構成で、内蔵させるポリキャップにより回転可動します 【 履 帯 】 ●履帯は、1枚ずつに分割した連結可動式履帯が付属しています ・ 接着剤不要で組み立てることができます ・ 各履帯(履板)は一体成型となっており、これを片側から差し込むピンにより連結させます ・ 履帯を組み立てるための治具が付属 ・ 履帯は、ゴムパッドが付いていないダブルピン式履帯が再現されています 【 ドーザーブレード TBS-86 】 ●「T-90」用のドーザーブレード「TBS-86」が付属、装着の有無を選択できます ・ ドーザーブレードは、「取り付けベース」「シリンダー」「ブレード」の各ブロックで構成されています ・ シリンダーは左右に分割したパーツ構成で、軸パーツを挟み込むことにより可動させることができます ・ シリンダーを覆うカバーはエッチングパーツで再現 ・ ブレードは前後に分割したパーツ構成で、ブレード表面にはボルト穴などのディテールを再現しています ・ 車体とドーザーブレードとを繋ぐ配線を再現したパーツが付属しています 【 赤外線ライト発光ユニット 】 ●砲塔両横に装備された赤外線ライト点灯用の発光ユニットが付属しています ・ 発光ユニットの発光部はパネル状のLEDとなっています ・ 配線コードは砲塔前部に開けられた穴を通って砲塔内部に引き込まれ、砲塔内部に取り付けられた電池ボックスに接続します ・ スイッチと電池ボックスは砲塔内部裏側に取り付けます ・ 発光ユニットの電源として、電池ボックスに収めるボタン電池「CR2032」(別売)が必要となります ●エンジングリルのメッシュ、各部のディテールを再現するエッチングパーツが付属 ●前照灯のガラス部、ペリスコープ、照準器のガラス部などを再現するクリアーパーツが付属しています ●車体後部に装備される丸太を再現したパーツが付属しています 【 「T-90」の塗装とマーキング 】 ●「T-90」のマーキングとして、ロシア軍仕様となる3種類の塗装例が説明書に記載されています ・ シベリア軍管区第5親衛戦車師団第108戦車連隊 ・ コブロフ第467親衛管区教育センター ・ クビンカ第38研究所 ●説明書の塗装例に基づく、親衛マーク、車体番号、パレード時における国旗マーク、「T-90」の文字などを再現したデカールが付属しています 【 「ロシア T-90 主力戦車 w/TBS-86 ドーザーブレード搭載」のパッケージ内容 】・ ロシア軍 主力戦車 T-90 ×1 ・ T-90用ドーザーブレード TBS-86 ×1 ・ 赤外線ライト用発光ユニット ×1組 (発光ユニットに使用するボタン電池「CR2032」は別売) ・ デカールシート ×1 ●2014年 一部新金型
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