米国海軍 ボルティモア級重巡洋艦 CA-68 ボルティモア 1944 (プラモデル)ピットロード 1/700 スカイウェーブ W シリーズ No.W170 スケール:1/700
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「米国海軍 ボルティモア級重巡洋艦 CA-68 ボルティモア 1944 プラモデル (ピットロード 1/700 スカイウェーブ W シリーズ No.W170 )」です●第2次世界大戦時におけるアメリカ海軍の重巡洋艦「ボルティモア級」の1番艦「CA-68 ボルティモア」を1/700スケールで再現したプラスチックモデル組立キット ●軍縮条約明けに建造が行われ、強力な兵装と防御力を誇った重巡洋艦「CA-68 ボルティモア」を再現、大型の船体に主砲、両用砲、4連装機銃を満載した近代的なシルエットを再現した内容となっています ・ 艦尾の角型の形状や2本のクレーンアームはそのままに、艦隊各所に増設された「40mm連装機銃」や艦橋周りの防空装備などの改修を施された「CA-68 ボルティモア」の1944年時の姿を再現しています ●ピットロード社製「アメリカ海軍 重巡洋艦 CA-68 ボルティモア 1944」のキットに「WW2 米海軍重巡洋艦 ボルティモア級用」のエッチングパーツをセットした内容となっています 【 「米国海軍 ボルティモア級重巡洋艦 CA-68 ボルティモア 1944」のキット内容について 】●第2次世界大戦時におけるアメリカ海軍の重巡洋艦「CA-68 ボルティモア」を再現したプラスチックモデル組立キットです ●船体、飛行甲板の主要構造は一体成型のパーツを多用しながら、艦橋や艤装類などのディテールは細分化したパーツとエッチングパーツで「CA-68 ボルティモア」を細やかに再現した内容となっています ●「CA-68 ボルティモア」の1944年の状態を再現しています ●艦体喫水線までを再現した洋上モデルと、艦底部も再現したフルハルモデルとを選択して作製することができます ●「CA-68 ボルティモア」は、「船体」「上甲板」「艦橋などの上部構造物」「主砲などの艤装類」をそれぞれブロック化して分割した構成となっています ●各ブロックをそれぞれ個別に組み立てて、上甲板、構造物、艤装類を船体ブロックへと取り付けて完成させます ●船体は、プロペラガードの位置で前後に分割したパーツで再現 ・ 船体の舷側は、舷窓などがないフラットな状態を再現、凹凸あるモールドでプロペラガードを再現しています ・ 洋上モデル用の船体下を塞ぐ平らな船底パーツと、フルハルモデル用の艦底部を再現したパーツをセット、再現したい状態に応じて選択して使用します ・ フルハルモデル用の船体下部のシャフト、プロペラ(スクリュー)、舵は別パーツ化して再現しています ・ フルハルモデル用のディスプレイスタンドとネームプレートが付属しています ●上甲板もプロペラガードの部分で前後に分割したパーツで再現しています ・ 上甲板上には、木甲板表現、主砲塔台座、艦首波除けなどの主要構造の他、アンカーチェーン、ボラード、ケーブルホルダーなどの細かなディテールをモールドで再現しています 「CA-68 ボルティモア」の艦上の構造物は下記のようなパーツで構成しています ●艦橋 ・ 艦橋は4層で構成し、各層は各パネルを箱組み状に貼り合わせて作製します ・ 羅針艦橋の窓枠は、窓の部分を一段凹んだ状態で再現し立体感を演出しています ・ 艦橋下部の窓は開口され、扉、梯子などを繊細なモールドで再現しています ・ 艦橋に装備する、「Mk.37 射撃指揮装置」(×1)、「Mk.38 射撃指揮装置」(×1)、「12.7cm両用連装砲」(×3)、「20mm単装機銃」(×8)、「探照灯」(×2)などを別パーツ化しています ●煙突 ・ 煙突は左右に分割したパーツで再現、トップは別パーツとなります ・ トップ部のパーツには格子状のファンネルキャップを凹凸あるモールドで再現しています ・ 煙突のスポンソンは別パーツ化して再現しています ●メインマスト、後檣 ・ メインマストと後檣は単檣型で、マストトップ、フラット、マスト下部の3パーツで構成 ・ メインマストに装備する、「SKレーダー」(×1)を別パーツ化 ●後部艦橋 ・ 後部艦橋は各パネルを箱組み状に貼り合わせて作製します ・ 後部艦橋に装備する、「Mk.37 射撃指揮装置」(×1)、「Mk.38 射撃指揮装置」(×1)、「探照灯」(×2)、「20mm単装機銃」(×7)などを別パーツ化しています ●クレーン ・ クレーンは左右に分割したパーツで再現、トラス状のディテールを凹凸をつけたモールドで再現しています ●カタパルト ・ カタパルトは一体成型のパーツで再現、側面のトラス状のディテールを凹凸をつけたモールドで再現しています ●主砲塔 「55口径 20.3cm 3連装砲」 ×3 ・ 主砲塔は、主砲本体と両側面の3パーツで構成、これに1本ずつ個別にパーツ化した砲身を取り付けて作製します ・ 砲身基部には防水布をモールドで再現しています ●副砲 「38口径 12.7cm両用砲」 ×6 ・ 副砲は、砲塔を一体成型のパーツで再現、これに1本ずつ個別にパーツ化した砲身を取り付けて作製します ●対空機銃 「40mm 4連装機銃」 ×12 ・ 4連装機銃は、4連装状に一体成型となった銃身と銃架の2パーツで再現 ・ 機銃のスポンソンと下部構造物は、それぞれ独立したパーツで再現しています ●対空機銃 「20mm単装機銃」 ×25 ・ 単装機銃は一体成型のパーツで再現 ●カッター及びボートダビッド等 ・ カッター ×2 ・ 救命筏 ×20 ●その他の艤装を再現したパーツとして ・ 錨 などをセットしています ●艦載機として、「OS2U キングフィッシャー」(×2)が付属しています ・ 「キングフィッシャー」は、胴体、メインフロート、補助フロートに分割したパーツ構成となっています 【 付属しているエッチングパーツ 】 ●「CA-68 ボルティモア」をディテールアップ可能なエッチングパーツが付属しています ●エッチングパーツの内容は ・ 船体の手摺り ・ SKレーダー ・ Mk.37 射撃指揮装置のレーダー ・ Mk.38 射撃指揮装置のレーダー ・ カタパルト ・ クレーン ・ ボートダビット など、となっています ●艦番号、星条旗、艦載機の国籍マークなどを再現したデカールが付属しています ・ 艦番号は「68」「69」「70」「71」「72」「73」「74」「75」の8種をセット、同型艦の「ボルティモア (CA-68)」「ボストン (CA-69)」「キャンベラ (CA-70)」「クインシー (CA-71)」「ピッツバーグ (CA-72)」「セントポール (CA-73)」「コロンバス (CA-74)」「ヘレナ (CA-75)」に対応しています 【 「米国海軍 ボルティモア級重巡洋艦 CA-68 ボルティモア 1944」のパッケージ内容 】・ 重巡洋艦 CA-68 ボルティモア (1944年時) ×1 ・ エッチングシート ×1 ・ デカールシート ×1 ・ ディスプレイスタンド ×1 ・ ネームプレート ×1 ・ 組立て説明書 ×1 ・ カラー塗装図 ×1 ●2015年 完全新金型 【 「重巡洋艦 ボルティモア級」について 】●重巡洋艦(旧分類では「装甲巡洋艦」)は戦艦に次ぐ主力艦艇であり、1922年のワシントン軍縮条約、1930年のロンドン軍縮条約により、新たな艦の建造が大きく制限されるようになりました ●軽巡洋艦も制限の枠内でしたが、アメリカ海軍では制限された枠に余裕があるため、重巡洋艦の定義付け以下となる15.5cm砲を多数装備した大型の軽巡洋艦「ブルックリン級」を建造、軍縮条約が明けた1939年には「ブルックリン級」の設計思想の沿いながらも主砲を20.3cm砲とした重巡洋艦「CA-45 ウィチタ」を建造します ●この重巡洋艦「CA-45 ウィチタ」は、性能的に当時の重巡洋艦として充分な性能を持っていましたが、軍縮条約下での設計であったため、軍縮条約明け後のアメリカ海軍はより強力な重巡洋艦を求め、 1941年5月から建造を開始したのが「ボルティモア級」です ・ 「ボルティモア級」は14隻を竣工、その後は「ボルティモア級」をベースとした改良型「オレゴン・シティ級」の建造が行われています ●この「ボルティモア級」は、軍縮条約の制限外で設計されたため、基準排水量14,500tクラスという大型の船体を持ち、乾舷の高い水平甲板型の長大な船体は航洋性に優れ、各部の装甲も強化、機関配置は缶室分離方式を採用し、抗堪性も大幅に向上しました ●主砲には「55口径 20.3cm 3連装砲」を3基搭載、副砲には対空戦闘が可能な「38口径 12.7cm両用砲」を6基搭載、その他に対空機銃も多数装備し、対艦戦闘のみならず対空戦闘能力も「ウイチタ級」よりも増強され、高い防御力を有する艦でした ●また、大型化した船体に弾薬庫などへの装甲防御を十分に確保、第2次世界大戦時の重巡洋艦としては最強レベルの防御力を持ち、過酷な戦いとなった大戦時において戦没した艦はありませんでした ●第2次世界大戦後も「ボルティモア級」は改装を実施しながら運用を続けられ、一部の艦はミサイル巡洋艦へと改造が行われています ●「ボルティモア級」の全艦が退役したのは1984年で、その永きに渡る運用は本級の優秀さを示す証拠にもなっているのです 【 「CA-68 ボルティモア」について 】●重巡洋艦「ボルティモア級」の1番艦として建造が行われた「CA-68 ボルティモア」は1943年4月に竣工しました ●「CA-68 ボルティモア」は、激戦が繰り広げられていた太平洋戦域へと移動、太平洋艦隊の1隻として、1943年11月のマキン島上陸作戦を皮切りに各地を転戦します ●対艦能力と対空能力、そして速度の速い「CA-68 ボルティモア」は高い汎用性を持ち、艦隊護衛、機動部隊の随伴艦、対地支援など様々な任務に活躍、特に対空戦闘ではその能力を如何なく発揮しました ●1944年7月、一旦戦列を離れた「CA-68 ボルティモア」はアメリカ本土へと帰還し、大統領「フランクリン・ルーズベルト」を乗せて真珠湾に寄港しました ●1944年11月、再び戦線に復帰した「CA-68 ボルティモア」は、硫黄島攻略作戦、沖縄上陸作戦に参加、その後終戦を迎えます ●第2次世界大戦後の「CA-68 ボルティモア」は、予備役と就役とを繰り返し、1971年に退役します ●「CA-68 ボルティモア」は、1972年に解体が行われ、その生涯を閉じたのでした
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