パナール 178 AMD-35 装甲車 (プラモデル)ICM 1/35 ミリタリービークル・フィギュア No.35373 スケール:1/35
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「パナール 178 AMD-35 装甲車 プラモデル (ICM 1/35 ミリタリービークル・フィギュア No.35373 )」です●第2次世界大戦時におけるフランス軍の装甲車「パナール 178(AMD35)」を1/35スケールで再現したプラスチックモデル組立キット ●良好な機動性能と、装甲車としては強力な武装によりフランス軍最良の装甲車となった「パナール 178(AMD35)」を再現、フランス軍車両としては珍しい面構成のデザインと、エンジンデッキ部分が一段低くなった特徴的なフォルムを再現した内容となっています 【 「パナール 178 装甲車 AMD35」について 】●フランスの兵器メーカー「パナール」社は、1926年に試作装甲車「AMD165/175」を独自に開発します ●「パナール」社ではこの「AMD165/175」をベースとした発展型「TOE-M32」を開発、この「TOE-M32」は最高速度92km/hという機動性能を示し、当時としては火力、防御力にも優れ、装甲車としてはトップクラスの性能を持ちました ●装甲車「TOE-M32」はフランスの植民地でのテストにおいても優秀な性能を示したことによりフランス軍が注目、軍の意向に沿う形で「パナール」社はさらなる改良型である「パナール 178」を1935年に開発します ・ 「パナール 178」は、110馬力のガソリンエンジンを搭載、路上における最高速度は72km/hを発揮し、高い機動性能を有していました ・ また、足周りは4輪駆動、操縦席は車体の前後に配置しており、大型のタイヤを装備したことも相まって不整地における高い機動性能も備えています ・ 車体上部にはフランス軍の規格砲塔である「APX-3」砲塔を搭載、この砲塔には「25mm対戦車砲 SA34」と同軸機銃を装備しており、当時の装甲車としては強力な火力を擁していました ・ 防御力は最大装甲13mm厚というものでしたが、これは当時の装甲車のレベルとしては劣るものではありませんでした ●「パナール 178」は、その性能から高い評価を獲得して偵察部隊へと配備、1940年の独仏戦の開戦時には360両の「パナール 178」を実戦配備していました ●独仏戦が開戦すると、「パナール 178」は高い機動性能と適度な火力で偵察任務に活躍、しかしフランス軍自体がドイツ軍の機動戦に追従することができず、フランス軍は1ヶ月半という短い期間でドイツ軍の前に敗れ去ってしまいます ●しかし、この独仏戦で「パナール 178」を最も高く評価したのが皮肉にもドイツ軍で、捕獲したばかりの「パナール 178」を積極的に活用、軽戦車代わりとしてフランス軍に対して砲火を交えています ・ 「パナール 178」の性能は、当時のドイツ軍の主力装甲車だった「Sd.kfz.222」を火力の点で凌いでおり、機動力、防御力は同等程度でした ●フランス降伏後、ドイツ軍は「パナール 178」の残存車両を捕獲、翌年の独ソ戦の開戦時には190両余りを運用しており、ドイツ軍の装甲化に大きく貢献したのでした 【 「パナール 178 AMD-35 装甲車」のキット内容について 】●このフランス軍の装甲車「パナール 178(AMD35)」を再現したプラスチックモデル組立キットです ●細分化したパーツ構成となるICM社製のトラックやスタッフカーなどのソフトスキン車両とは異なり、1/35スケールの装甲車のキットとしては標準的なパーツ構成により「パナール 178(AMD35)」を再現、特徴的なリベットなどのディテールを繊細なモールドで再現した内容となっています ●エンジンを含む車体内部も再現、前後に配置した操縦席などの独特の車内レイアウトや砲弾、機銃弾倉などの細部も再現しており、ハッチ等を開いてディスプレイすることができます ●「パナール 178(AMD35)」は、「砲塔」「車体」の2ブロックで構成しています 【 砲 塔 】 ●面で構成された「パナール 178」用の「APX-3」砲塔を再現、表面のリベットを繊細なモールドで再現しています ●「25mm対戦車砲 SA34」の砲身は、先端部のフラッシュハイダー、防盾を含めて左右に分割したパーツで再現 ・ 同軸機銃は一体成型のパーツで再現、防盾は別パーツ化しています ●砲塔は、上部と底部の上下に分割したパーツで再現 ・ 上部ハッチと後部ハッチは別パーツ化、開閉状態を選択することができます ・ ペリスコープは一体成型のパーツで再現、視察口部分は開口した状態となっています ●砲塔内部を再現、以下のパーツで構成しています ・ 砲架 ・ 旋回ハンドル ・ 座席 など 【 車 体 】 ●面で構成されエンジンデッキ部分が低くなった「パナール 178」の車体レイアウトを再現、表面のリベット、ヒンジ、フェンダーのプレスパターンなどを繊細なモールドで再現しています ●車体は各パネルを箱組み状に貼り合わせて作製します ・ 側面ドア、視察ハッチは別パーツ化、開閉状態を選択することができます ・ エンジン点検ハッチも別パーツ化、開閉状態を選択することが可能です ・ フェンダーは各上部パネルに一体成型化、、前部フェンダーのガードと後部フェンダーの後部ボックスは別パーツとなっています ・ 車載工具類は個別にパーツ化、それぞれ固定具をパーツとともに一体成型した状態となっています ・ 前後のデファレンシャルは上下に分割したパーツで再現 ・ リーフサスペンションは車体側面パーツに一体成型化しています ・ ステアリングは前方に固定した状態となっています ●タイヤは、ホイール部とゴムの部分とに分割したパーツで再現 ・ ゴムの部分な軟質素材製で、トレッドパターンを深めのモールドで再現しています ●車体内部を再現、以下のパーツで構成しています ・ エンジン (10パーツ) ・ フロアパネル ・ 隔壁 ・ 前後の操縦席 ・ ハンドル ・ 各種レバー ・ ペダル類 ・ メーターパネル ・ 対戦車砲砲弾ラック ・ 機銃弾倉 ×18 ・ 車載機関銃 など 【 「パナール 178 装甲車 AMD35」の塗装とマーキング 】 ● 「パナール 178 装甲車 AMD35」のマーキングとして、フランス軍仕様となる4種類の塗装例が説明書に記載されおり、国籍マーク、部隊マーク、車両番号などを再現したデカールが付属しています 【 「パナール 178 AMD-35 装甲車」のパッケージ内容 】・ パナール 178 (AMD35) ×1 ・ デカールシート ×1 ・ 組立て説明書 ×1 ●2015年 完全新金型
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