フランス戦車 B1 bis (シングルモーターライズ仕様) (プラモデル)タミヤ 1/35 戦車シリーズ (シングル) No.30058 スケール:1/35
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「フランス戦車 B1 bis (シングルモーターライズ仕様) プラモデル (タミヤ 1/35 戦車シリーズ (シングル) No.30058 )」です●第2次世界大戦初期におけるフランス軍の重戦車「シャール B1 bis」を1/35スケールで再現したシングルモーターライズプラスチックモデル組立キット ●フランス軍最強の戦車としてドイツ軍から恐れられた「シャール B1 bis」を再現、車体側面のスポンソン部を回る大型履帯を軋ませながら、カタカタと進む姿を楽しむことができる内容となっています ●タミヤ社製「フランス戦車 B1 bis 」をベースとして、ギアボックス、電池ボックス、車体内側のフレームなどを追加した、モーターライズ仕様となります 【 「シャール B1 bis」について 】●第1次世界大戦に登場した「戦車」は、イギリス軍の大型戦車「Mk.1」~「Mk.4」、フランス軍の小型戦車「ルノー FT」が中心となった結果、戦後の各国の戦車開発は重戦車と軽戦車の2車種が中心となりました ●フランス軍ではその傾向が顕著であり、「ルノー FT」から発達した多くの軽戦車の他に、火力、防御力に優れた重戦車の開発が行われました ●「シャール B1」は、第1次世界大戦時のフランス軍の「サンシャモン戦車」や「シュナイダー戦車」という大型戦車の流れを継承するもので、戦後間もない1921年から開発が開始されています ●同車は、第1次世界大戦時の塹壕戦を考慮した設計で、重装甲と強力な武装を持つことが主眼となっており、塹壕線を通過するために車体が長くなっているのが特徴です ●ただ、当時の戦車技術でこのような仕様を満たす重戦車の開発は難しく、機械的な問題をクリアーするために試作車の完成は1929年、更に試験と性能向上が行われ、量産型の生産は1934年からとなりました ●「シャール B1」の武装は、車体前部にケースメート式で搭載された「75mm戦車砲 SA35」と、砲塔には「30口径 47mm戦車砲 SA34」を装備、装甲は最大40mmで、当時の戦車としては強力な装甲を誇っています ●また、開発を進める一方で「シャール B1」を改良する計画が立てられており、1930年から開発が開始されました ●この改良では、機動力の向上と、武装と装甲の強化が図られ、従来の250馬力のエンジンから300馬力のエンジンへと換装、砲塔の搭載砲は「32口径 47mm戦車砲 SA35」へと変更、装甲も前面及び側面が60mmへと大幅に強化されています ●この改良型は「シャール B1 bis」(「bis」は改良を意味する)と呼ばれ、その生産数はオリジナルの「シャール B1」を大きく上回り、重戦車部隊の主力となりました ・ 「シャール B1」の「シャール」は、「戦車」を意味するフランス語であり、同車はメーカー名から「ルノー B1」とも呼ばれます ●1940年の独仏戦において、「シャール B1 bis」はフランス軍最強の重戦車として活躍、その60mmの装甲は当時のドイツ軍の主力対戦車砲「37mm対戦車砲 Pak35/36」を全く受け付けず、「4号戦車」に装備されていた「24口径 75mm戦車砲」でも貫通は難しいものでした ●同車は、ドイツ軍の攻勢の前に盾のように立ちはだかり、各地において暴れ回りましたが、ドイツ軍の電撃戦に対してフランス軍首脳部が対応できず、その戦術的な勝利は、あくまでも限定的なものとなっています 【 「フランス戦車 B1 bis (シングルモーターライズ仕様)」のキット内容について 】●このフランス軍の重戦車「シャール B1 bis」を再現したシングルモーターライズプラスチックモデル組立キットです ●第2次世界大戦に登場した戦車の中で最も特異なスタイルを持つ「シャール B1 bis」をタミヤタッチで再現、表面のリベット構造、各装甲板のパネルラインなどを表情豊かに再現しています ●「シャール B1 bis」の実車が持つ細かな構造とディテールを追求しながらも、組みやすさを考慮した最小限のパーツ構成で再現しており、タミヤMMシリーズらしく複雑な構造の「シャール B1 bis」の姿を気軽に楽しむことができる内容となっています ●いたずらにパーツを増やしてそのディテールを表現するのではなく、一体成型を進めながら彫刻の妙によってそのディテールを質感高く再現しており、ストレスなくその姿を味わうことができ、戦車模型の「楽しさ」を感じることができるでしょう ●シングルモーターを装備したモーターライズキット、「シャール B1 bis」の実車のスピードをスケール感に沿って再現、重戦車としてのゆっくりとしたスピードでカタカタと履帯で動く走行を実現しています ●前進のみの走行が可能で、スイッチは車体裏側に設置されています ●車体に内蔵される電池ボックスは、金属製のビスで固定される車体の上部と下部とを外すことで、電池の脱着、交換を行うことができます ●走行用の「単4電池」(マンガンもしくはアルカリ電池)×2本は別にお求め下さい ・ ニッケル水素電池は、安全上から使用しないで下さい ●ギアボックスは、モーターも含めてユニット化(組立て済み)しており、簡単な工作により車体に取り付けることができます ●起動輪と誘導輪はタミヤ社製「フランス戦車 B1 bis」と同一のプラパーツを使用します ・ 「フランス戦車 B1 bis」の起動輪、誘導輪は元々骨太な造りで、走行に充分な強度を持っています ・ 起動輪、誘導輪、転輪、そして履帯は、ディスプレイキットである「フランス戦車 B1 bis」からとなりますので、モータライズキットながら外観上はディスプレイモデルと同様な仕様で動く姿を楽しむことができます ・ 起動輪の車軸は、ギアボックスから突き出した金属製の6角シャフトをイモネジによって起動輪と固定する方法となっています ・ ギアボックスから延びる6角シャフトは、2個のアイドラーギアを介して接続され、ギアボックスの多数の歯車とこのアイドラーギアにより回転数が下げられた状態で起動輪を動かします ●転輪は、前後方向に2分割されたプラパーツで構成され、車体に取り付ける車軸受けに並べて作製します ・ 転輪は接着することなく、車体に取り付けますので、回転可動します ●履帯は、1枚ずつが分割された連結可動式履帯が付属しています ・ 履帯は嵌め込み式で接続します ・ 履帯表面には、滑り止めとリベットとが彫刻されています ・ 履帯の張度は、車体後部の差込口から付属の6角レンチによって調節することができます ●ギアボックス、起動輪などを組み立てるための6角レンチ(大×1、小×1)が付属 ●転輪などの可動部に塗るグリスが付属しています ●スイッチ、可動部、熱を持つ部分などを表示するステッカーが付属しています 「シャール B1 bis」の構造について ●「シャール B1 bis」は「砲塔」「車体」の2ブロックで構成されています 【 砲 塔 】 ●砲塔は、鋳造式ながら戦前の生産された丁寧に仕上げられた車両らしく、なだらかな表面が再現され、その複雑な形状を最小限のパーツ構成で表現しています ●「32口径 47mm戦車砲 SA35」の砲身は、一体成型のパーツで再現、砲口部分が開口処理されています ・ 砲身と同軸機銃の防盾は、各1パーツにて再現 ・ 砲身と同軸機銃は、基部に内蔵させるポリキャップにより連装状に上下可動します ●砲塔は、上下に分割したパーツ構成となっています ・ 左右の視察装置は別パーツです ・ 後部ハッチは別パーツで、開閉状態が選択できます ・ 砲塔周囲の3箇所の吊り下げフックが別パーツ化 ●砲塔上部のペリスコープは、砲塔とは別パーツとなっており、左右に旋回します ・ ペリスコープ本体は前後に分割されたパーツで再現 ・ 前部の視察口カバーは別パーツで、開閉状態が選択できます 【 車 体 】 ●車体は、「シャール B1 bis」としての複雑な形状をパーツを抑えて再現、表面には特徴的なリベット構造とパネルラインがタミヤタッチによってシャープかつ実感豊かに彫刻されています ・ エンジンデッチ上部の点検ハッチは車体と一体成型となっていますが、吸気口が開口処理され、ハッチ自体の構造も豊かに表現されています ●車体は上下に分割したパーツで再現、車体前面パネル部などは別パーツとなります ・ 前面パネルの取り付け部には、内側にガイドパネルが成型され、確実に形となるように工夫されています ・ 左側面部のエンジングリル部は別パーツにて再現 ・ 操縦手ハッチ、側面の乗降ハッチは別パーツで、開閉状態が選択できます ・ 前部の防空灯は、ライト本体、ライト基部、カバーの3パーツで構成され、カバーの開閉状態が選択できます ・ 牽引フックは、上部の吊り下げ部と一体成型され、これを牽引ピントル部に差し込みます ●「75mm戦車砲 SA35」の砲身は、基部も含めて左右に分割したパーツで再現 ・ 基部に内蔵させるポリキャップにより、砲身は左右上下に可動します ・ 砲身のカバー部は1パーツで再現され、カバーの固定ボルトは車体側に表現されています ●排気管は、排気管本体とカバー部、排気管先端部の5パーツで構成されています ・ 排気管の先端部は形状が異なる2種類のタイプが付属、選択して使用します ●側部のフェンダーは、切り欠けが付いたタイプと、付いていないタイプとが付属、選択して使用します ●車載工具類は、車体側の取り付けアーム部分がパーツ化され、これに各工具類を取り付けます 【 足周り 】 ●起動輪、誘導輪、転輪は前後に分割したパーツ構成となっています ●履帯は、1枚ずつが分割された連結可動式履帯が付属しています ・ 履帯パーツは、1枚ずつを嵌め込んで行くだけで組み立てることが可能で、組立て後はスムーズに可動します ●牽引用のチェーンを再現するための金属製チェーンが付属しています 【 フィギュア 】 ●フランス軍の戦車兵を再現したフィギュアが1体付属しています ・ フィギュアは、砲塔後部のハッチ上に腰掛け、片手を砲塔上に置いて前方を見ているポーズです ・ 服装は、戦車兵用のジャケットを着用、ゲートルを履き、戦車ヘルメットを被った姿です(服装的には下士官となります) ・ 服の皺の表現はスケールに沿った凹凸モールドで再現、ベルトや徽章類などの細部はシャープかつ立体的に彫刻されています ・ フィギュアは、頭部、上半身、下半身、両腕のパーツ構成となっています 【 「フランス戦車 B1 bis (シングルモーターライズ仕様)」の塗装とマーキング 】 ●「フランス戦車 B1 bis (シングルモーターライズ仕様)」のマーキングとして、フランス軍仕様となる4種類の塗装例が説明書に記載されています ・ 第2装甲師団 第15戦車大隊 第1中隊 第2小隊 「プラースック」 (フランス / 1940年) ・ 第4装甲師団 第46戦車大隊 第3中隊 「ベルサンジェトリクス」 (フランス / 1940年) ・ 第1装甲師団 第37戦車大隊 第3中隊 第2小隊 「ニベルネ2」 (フランス / 1940年) ・ 第2装甲師団 第15戦車大隊 第3中隊 第3小隊 「アンドシン」 (フランス / 1940年 ●説明書の塗装例に基づく、国籍マーク、小隊マーク、車輌番号、パーソナルネームなどを再現したデカールが付属しています ●各車輌のカラーの塗装図と、「シャール B1 bis」の戦歴が記載されたカラーのリーフレットが付属 【 「フランス戦車 B1 bis (シングルモーターライズ仕様)」のパッケージ内容 】・ フランス軍重戦車シャールB1bis ×1 ・ 金属製チェーン ×1本 ・ ギアボックス ×1 ・ 電池ボックス ×2 ・ アイドラーギア、シャフトなどの走行装置 一式 ・ グリス ×1 ・ 6角レンチ ×2 ・ フィギュア ×1 ・ デカールシート ×1 ・ ステッカーシート ×1 ・ 組立て説明書 ×1 ・ カラーリーフレット ×1 ・ 走行用の「単4形電池」×2個は別売となります ●2014年 一部新金型 (モーターライズ仕様としての車体内部のフレームなど)
通販のご利用方法の詳しくは、コチラより「ご利用ガイド」 関連商品
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