



グランドパワー 2016年2月号 (雑誌)ガリレオ出版 月刊 グランドパワー No.261 スケール:書籍
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![]() 「グランドパワー 2016年2月号 雑誌 (ガリレオ出版 月刊 グランドパワー No.261 )」です(2015年12月26日発売)●第1次世界大戦から現代に至るまでの戦闘車両をピックアップして、キャプションのついた写真や線図イラストとともに深く掘り下げて解説する「月刊 グランドパワー」です ●「グランドパワー 2016年2月号」では、太平洋戦争時における日本陸軍の主力戦車だった「97式中戦車」を特集、当時のマニュアル本や戦場写真などを交え、現在まで判明した実態を解説します 【 「グランドパワー 2016年2月号」について 】■特集 : 日本陸軍 97式中戦車 ●「97式中戦車」は「89式中戦車」の後継として開発、生産され、太平洋戦争時には日本陸軍の戦車部隊の主力として広く運用が行われました ●「89式中戦車」は元々軽戦車として開発された戦車で、その後の重量増加によって中戦車に区分を変更、このため切り立った車体前面形状や前方ハッチなど、中戦車としては防御力に難がありました ●「97式中戦車」では、車体形状を大きく変更、装甲も厚くなり、「89式中戦車」よりも防御力が向上、当時(1938年)の中戦車としては標準的な能力を持っていました ●ただし、軍の首脳部では「97式中戦車」を歩兵支援用の戦車と定義していたため、主砲は照準器を覗いている砲手が片手で装填できる短砲身の「97式 57mm戦車砲」に固執、この主砲の装甲貫通能力の低さと同軸機銃を装備していないのが、「97式中戦車」が戦争中期以降に苦戦する原因となっています ●ノモンハン事件において実戦デビューを果たした「97式中戦車」は、優秀で数に勝るソ連軍戦車に苦戦、このノモンハン事件での苦い経験から対戦車戦用として「1式 47mm戦車砲」を開発、同砲を装備した「97式中戦車改」は1942年のフィリピン戦で活躍します ●また、「97式中戦車」も太平洋戦争の緒戦において日本陸軍の先頭に立って活躍、指揮官の巧みな作戦と乗員の優れた能力によりその快進撃の原動力になりました ●しかし、太平洋戦争の中期以降は、性能を向上させた戦車と物量で迫る連合軍相手に「97式中戦車」及び「97式中戦車改」は劣勢を強いられることになるのです ●今月号の「グランドパワー 2016年2月号」ではこの「97式中戦車」を特集、誕生までの道程と実戦での運用を写真を交えて解説します ●当時のマニュアルを交えて、「97式中戦車」の構造も詳しく解説、特に主砲である「97式 57mm戦車砲」と「1式 47mm戦車砲」については性能や構造の違い、そして特徴を詳細に検証しています ●太平洋戦争初期に活躍するも、火力戦を呈するようになった戦争中期以降は悲運の戦車となった「97式中戦車」、日本戦車独特の様式美に溢れたフォルムと、戦場での姿、そしてその構造を追った内容となっています 【 「グランドパワー 2016年2月号」の内容目次 】●東部方面隊 創立56周年 記念行事 ●勝田駐屯地・施設学校 開設64周年 記念行事 ●97式中戦車 in Color ●日本陸軍97式中戦車 ・ 97式中戦車の開発 ・ 97式中戦車の主砲 ・ 97式中戦車写真集 ●マニュアルで見るM24軽戦車 その8 ●ソ連軍軽戦車の系譜 (15) 水陸両用戦車 その10 【 「グランドパワー 2016年2月号」の内容について 】■巻頭カラーページ (16ページ) ●2015年11月1日に行われた「東部方面隊 創立56周年 記念行事」の様子を収録、第1戦車大隊の「74式戦車」や「10式戦車」、第1機甲教育隊の「90式戦車」などの写真を掲載しています ●2015年11月15日開催の勝田駐屯地・施設学校開設64周年記念行事の模様を収録、「無人ショベルローダー」や「91式戦車橋」など施設科の車両のデモンストレーションを収めています ●後半には、「97式中戦車」のカラー写真2枚を掲載しています ■97式中戦車の開発 (6ページ) ●第1次世界大戦後からの日本戦車の開発の状況や、「チハ」と「チニ」の2種の試作車など、「97式中戦車」登場までの道程を解説します ●「97式中戦車」登場後、ノモンハン事件と太平洋戦争における実戦投入の状況を解説、ノモンハン事件での戦訓から開発が行われた「97式中戦車改」の開発についても紹介します ■97式中戦車の主砲 (42ページ) ●前半は、「97式中戦車」が搭載した主砲「97式 57mm戦車砲」と、「97式中戦車改」が搭載した主砲「1式 47mm戦車砲」の特徴と構造、使用弾薬などを解説します ●後半は、、1942年12月に陸軍機甲整備学校で制作された「97式中戦車保存取扱教程」という教範(マニュアル)から、車体各部の図版と各種データを中心に抜粋して収録、動力伝達の構造や搭載弾薬量など、マニュアル本ならではの車体の細目を知ることができます ■97式中戦車写真集 (46ページ) ●モックアップから、対抗となった「チニ」車の写真、障害物突破試験など試作段階の「97式中戦車」の写真を収録 ●戦場写真では、太平洋戦争緒戦における南方でのカット、ガダルカナル戦、サイパン島、大陸打通作戦、フィリピン、そして占守島における訓練時のプライベート写真などを収録しています ●珍しい、砲塔天板に装備しているパノラマ眼鏡の写真も収めています ■マニュアルで見る M24軽戦車 その8 (16ページ) ●アメリカ陸軍が1951年に製作した軽戦車「M24」のマニュアルより、今回は車載機関銃、主砲の鎖栓、ペリスコープ、テレスコープ、方位指示器等の部分を収録しています ■ソ連軍軽戦車の系譜 (15) 水陸両用戦車 その10 (10ページ) ●ソ連軍の水陸両用戦車の開発史の第10弾です ●今回は、ソ連軍の水陸両用戦車として一つの完成形となった「T-40」にスポットを当て、「T-40」の量産、部隊配備、実戦運用などを解説します ●そして「T-40」の派生型として、水上推進機能を廃止した簡易生産型となる「T-40S」「T-30」もついても収録しています 【 「グランドパワー 2016年2月号」の仕様 】●版型 : B5版 ●全144ページ / モノクロ写真140枚、カラー写真25枚収録 ●発行日 : 2016年2月1日 ●コード : 4910135010262 ![]() ![]() ![]() ![]()
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