グランドパワー 2015年12月号 (雑誌)ガリレオ出版 月刊 グランドパワー No.259 スケール:書籍
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「グランドパワー 2015年12月号 雑誌 (ガリレオ出版 月刊 グランドパワー No.259 )」です(2015年10月26日発売)●第1次世界大戦から現代に至るまでの戦闘車両をピックアップして、キャプションのついた写真や線図イラストとともに深く掘り下げて解説する「月刊 グランドパワー」です ●「グランドパワー 2015年12月号」では、「4号戦車」特集の第4弾として「4号戦車H/J型」にスポットをあて、生産時期による各部の仕様の変更の解説や、数多くの戦場写真も交えて「4号戦車H/J型」の実像に迫ります 【 「グランドパワー 2015年12月号」について 】■特集 : 4号戦車(4)H/J型 ●「4号戦車」は、1942年3月に登場した「4号戦車G型」から長砲身の「75mm戦車砲 KwK40」を搭載、これにより「4号戦車」は従来の支援戦車という立場から主力戦車として戦車部隊の中核となる立場へと、その立ち位置が変りました ●それは、これまで「3号戦車」をサポートするために少数生産だった「4号戦車」が、戦車生産の中心となることを意味しており、これは戦訓を採り入れながら生産性も向上させるという「4号戦車」シリーズの特徴とも言える細かな仕様変更を生む原因ともなりました ●「4号戦車H型」は、当初は「G型」のマイナーチェンジ版となるタイプで、外観上はデファレンシャルカバーの形状が異なる程度で、その他は「G型」の後期生産車とは全く見分けが付かない程でした ●その後「H型」は仕様の変更により徐々にその姿を変化させ、車体の正面装甲板は80mm厚の一枚物へと変更、シュルツェンを装備し、ツィンメリットコーティングを施すなど、性能的には「4号戦車」シリーズの頂点に到達しました ●連合軍による空襲に曝されながらも、徹底的な効率化によりドイツでは「4号戦車」をはじめとする装甲戦闘車両の大幅な増産を達成しますが、絶対的に戦車数が不足していたドイツ軍は「4号戦車」のさらなる増産を求め、「4号戦車H型」をベースにして各部を簡略化したタイプとして登場したのが「4号戦車J型」です ●「4号戦車J型」は、砲塔の動力旋回用の補助エンジンを撤去するなど、戦車としての根本的な性能を減じるような徹底した簡略化を行って生産効率を高めましたが、それでも生産時期による細かな仕様変更が続きました ●そのため、「4号戦車J型」は当初、「H型」との外観上の変化は小さなものでしたが、その最後期生産車両では「4号戦車H型」とは仕様が大きく変っています ●このような「4号戦車H/J型」の仕様の変化はマニア心を揺さぶるものの、細かな仕様変更が多く、これを網羅した資料は意外と少ないのが現状で、模型製作などでは結構厄介な問題として頭を痛めたモデラーも多いのではないでしょうか? ●「グランドパワー 2015年12月号」では、この「4号戦車H/J型」を特集、生産月ごとに追って、その細かな仕様変更を解説します ●後半には「4号戦車H/J型」の戦場写真集を収録、各戦線ごと年代順に「4号戦車H/J型」の戦線での姿を収めています ●ドイツ戦車の基本とも言うべき「4号戦車H/J型」、意外と資料に恵まれていない両タイプとその仕様変更を知る資料として傍らに揃えておきたい内容となっています 【 「グランドパワー 2015年12月号」の内容目次 】●国際セキュリティーショー DSEI 2015 ●平成27年度立川防災航空祭 ●東北方面隊 創隊55周年 記念行事 ●桂駐屯地 創立61周年 記念行事 ●ドイツ4号戦車 (4) H/J型 ●4号戦車H/J型 戦場写真集 ・ イタリア戦線 ・ 西部戦線 ・ 東部戦線 【 「グランドパワー 2015年12月号」の内容について 】■巻頭カラーページ (16ページ) ●2015年9月15~18日にイギリスのロンドンで行なわれた、国際セキュリティショー「DSEI 2015」を紹介、歩兵戦闘車「ウォーリア」の改修型の試作車、「Surviver R 装甲野戦救急車」「ブッシュマスター防護車」などの最新車両を収録しています ●2015年9月19日に行なわれた立川防災航空祭の様子を紹介、陸上自衛隊のヘリコプター「UH-1」や「CH-47」による消火デモや吊り下げ作業などを掲載しています ●2015年9月27日に行なわれた東北方面隊55周年記念行事の訓練展示と参加車輌、そして同年9月20日に行なわれた桂駐屯地創立61周年記念行事の訓練展示の様子を収録、「92式地雷原処理ローラー」のアダプターを取り付けた「74式戦車」の写真なども収めています ■ドイツ4号戦車(4)H/J型(16ページ) ●「4号戦車」の特集の第4弾として、性能的には「4号戦車」シリーズの頂点となった「4号戦車H型」と、その簡易型とも言える「4号戦車J型」にスポットを当てます ●1945年4月までの各社における月別の生産数を表した一覧表を掲載 ●「4号戦車H/J型」の最大のポイントとなる生産時期による仕様の変化を月を追って解説、月を追って解説することで、仕様の細かな変化と組み合わせとが把握し易いようになっています ■4号戦車H/J型戦場写真集 (106ページ) ●イタリア戦線、西部戦線、東部戦線と、「4号戦車H/J型」の戦場写真を各戦線ごとに掲載しています ●ドイツ軍側の写真は乗員を交えた臨場感や生活感のあるもの、連合軍側からの写真は記録写真やスナップ写真としてクリアーなものが多くなっています ●各戦線ごとにおおむね年代順に掲載していますので、シュルツェンを装備した真新しい「4号戦車H型」の写真からツィンメリットコーティングを施した車両、予備履帯の装着を中心に防御力を向上を図った車両、そして金網状のシュルツェン「トーマシールド」を装着した「4号戦車J型」のカットまで、「4号戦車」の後期シリーズである「4号戦車H/J型」の仕様の変化と、乗員によりその佇まいが変って行く様子を捉えています ●また、砲塔上部に追加装甲板を取り付けた車両など、正規の仕様とは異なる車両の写真も収録、人気が高い「4号戦車」の後期シリーズの資料として役立つ写真集となっています 【 「グランドパワー 2015年12月号」の仕様 】●版型 : B5版 ●全144ページ / モノクロ写真230枚、カラー写真32枚収録 ●発行日 : 2015年12月1日 ●コード : 4910135011252
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