



イスラエル国防軍 IDF マガフ3 (プラモデル)ドラゴン 1/35 MIDDLE EAST WAR SERIES No.3567 スケール:1/35
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![]() 「イスラエル国防軍 IDF マガフ3 プラモデル (ドラゴン 1/35 MIDDLE EAST WAR SERIES No.3567 )」です●第3次中東戦争時におけるイスラエル軍の主力戦車「マガフ3」を1/35スケールで再現したプラスチックモデル組立キット ●「M48A1~A3」をベースに、主砲やエンジンを換装したイスラエル軍仕様となる「マガフ3」を再現、「M60」に準じた能力を有し、アメリカの戦後第1世代戦車らしい重厚なフォルムを再現した内容となっています ●ドラゴン社製「アメリカ陸軍 M48A3 パットン」をベースに、「マガフ3」を再現するため、主砲などを「アメリカ M60 パットン」のパーツに変更したバリエーションキットです 【 「イスラエル国防軍 IDF マガフ3」のキット概要 】●ディテール再現に重きを置いたパーツ構成ながら、ドラゴン社のキットとしてはパーツ数を抑えた内容 ●主砲には「「L7 105mm戦車砲」を装備 ●主砲の防盾は防塵カバーを装着した状態、キューポラの機銃防盾は防塵カバーの装着の有無を選択可能 ●各ペリスコープや前照灯のガラス部を再現したクリアパーツが付属 ●予備履帯の固定具や、牽引ワイヤーの固定バンドなどを再現したエッチングパーツが付属 ●履帯は、ラバーシェブロンタイプの「T97E2」履帯、DS素材によるベルト式 ●塗装例はイスラエル軍仕様4種、車両番号、ナンバープレートなどを再現したデカールが付属 【 「マガフ3」について 】●19世紀以降、中東のパレスチナはイギリスが統治し、アラブ人とユダヤ人とが共存する国家でした ●第1次世界大戦においてイギリスは、中央同盟国側のオスマン帝国に対抗するために、パレスチナのアラブ人とユダヤ人のそれぞれに独立をちらつかせて両者からの協力を取り付け、オスマン帝国軍に大きなダメージを与えることに成功します ●第1次世界大戦が終結すると、アラブ人に対する約束は反故になり、ユダヤ人は独立国家を樹立するために、パレスチナへと入植する動きが活発になり、第2次世界大戦を迎えナチス・ドイツからの迫害を受けると、この動きはより顕著になります ●1948年、ユダヤ人はイギリスとの約束に基づき独立国家イスラエルを建国、この建国は当然のことながらアラブ人から大きな反発を受け、イスラエルは建国時から紛争が絶えませんでした ●建国後、イスラエルは海外との深い繋がりから西側寄りの国家となり、対するアラブ人の周辺国は東側寄りの国家となりましたが、アラブ人の国家の多くが石油の産油国であったため、西側諸国はアラブ人からの反発を恐れ、イスラエルに対する武器の輸出を禁じていました ●イスラエルは、密輸を行ったり、スクラップとして廃棄予定の兵器を輸入して、再生させるという方法で戦車などを調達、「M4 シャーマン」をベースとした「M50/M51 スーパーシャーマン」は中東戦争で目覚しい活躍を果たします ●1960年代に入ると、イスラエル周辺のアラブ国はソ連から「T-54/55」を大量に輸入、「M50/M51 スーパーシャーマン」では性能的に敵わない「T-54/55」の配備に対してイスラエルは危機感を覚え、アメリカに戦車の輸出を打診します ●アメリカは、国内にユダヤ人を多く抱えていることから、イスラエルに最も友好的な国家であり、アラブ側の戦力の拡大を恐れたアメリカは「M48」の輸出を承認、「M48」の各タイプがイスラエルへと引き渡されました ●ただし、「M48」は砂漠での実戦経験が豊かなイスラエル軍から見れば、そのままでは運用が難しい戦車であり、部隊配備に先立ってイスラエル軍独自に改造を実施します ●この改造では、主砲をイギリス製の「L7 105mmライフル砲」に換装、エンジンも「コンチネンタル AVDS-1790-2A 空冷ディーゼルエンジン」へと変更しています ●小改造版となる「マガフ1」「マガフ2」に対して、このように改造された「M48」シリーズは「マガフ3」と呼ばれ、「ショットカル」(「センチュリオン」のイスラエル軍仕様)と並んで戦車部隊に配備されます ●1967年に「第3次中東戦争」が発生、戦争はイスラエル空軍と機甲部隊による電撃的な展開により6日間で終了し、イスラエルはシナイ半島をはじめ、多くの占領地を確保することに成功します ●「マガフ3」は、イスラエル軍の戦車部隊の主力として参加、戦車そのものが持つ性能と乗員の高い錬度をもってアラブ軍側の戦車に対し圧倒的な強さを発揮し、イスラエル軍の勝利に大きく貢献したのです ![]() 【 「イスラエル国防軍 IDF マガフ3」のキット内容について 】●このイスラエル軍の主力戦車「マガフ3」を再現したプラスチックモデル組立キットです ●ドラゴン社らしくディテール再現を重視しながらも、同社のキットとしてはパーツ数を抑えて「マガフ3」を再現した内容となっています ![]() ●「マガフ3」は、「砲塔」「銃塔」「車体上部」「車体下部」「左右フェンダー」の6ブロックで構成しています 【 砲 塔 】 ●砲塔は、アメリカ戦車らしいノッペリとした鋳造肌を再現、鋳造の刻印もモールドで再現しています ●「L7 105mm戦車砲」の砲身は、排煙器を含めて一体成型のパーツで再現、砲口を開口しています ・ 「防盾」は防塵カバーが付いた状態を再現しており、防盾本体と砲身基部の蛇腹部分と2パーツに分割して再現 ・ 「防盾」は接着及び塗装が可能なDS素材のパーツで再現しています ・ 「投光器」は10パーツで再現、前面のガラス部は枠の部分も含めてクリアパーツで再現しています ●砲塔は上下に分割したパーツで構成 ・ 「装填手ハッチ」は別パーツ化、開閉状態を選択できます ・ 「ベンチレーター」部分は別パーツとなっています ・ 「ステレオ式レンジファインダー」は別パーツ化、ファインダー口を開口しています ・ 「砲手用ペリスコープ」はクリアパーツで再現、ペリスコープガードは上下2パーツに分割して再現 ・ 後部バスケットは横のラインで分割しており、全体は5パーツに分割して再現しています ・ 左右の手摺りはそれぞれ一体成型のパーツで再現 ・ 「牽引ワイヤー」は、アイの部分はプラパーツ、ワイヤー本体は付属の金属製ワイヤーで作製します ![]() 【 銃 塔 】 ●銃塔は上下に分割したパーツで構成 ・ 銃身は一体成型のパーツで再現、銃口を開口しています ・ 「防盾」は一体成型のパーツで再現、完成後も上下に可動させることができます ・ 「防盾」の「防塵カバー」は、接着及び塗装が可能なDS素材で再現、装着の有無を選択することができます ・ 「車長ハッチ」は別パーツ化、開閉状態を選択できます ・ 銃塔は、完成後も左右に旋回させることができます 【 車体上部 】 ●「M48」シリーズ特有の車体前部を尖鋭状にした車体形状を再現、アメリカ戦車らしいノッペリとした鋳造肌をモールドで再現しています ●車体上部は一体成型のパーツで再現、エンジングリル部は別パーツとなっています ・ 「操縦手ハッチ」は別パーツ化、開閉状態を選択できます ・ 操縦手の「ペリスコープ」はクリアパーツで再現 ・ 「前照灯ユニット」は、ガード部及びステー部分に各前照灯、ホーン類を取り付けます ・ 「前照灯」のガラス部はクリアパーツで再現しています 【 フェンダー 】 ●フェンダーは本体中央部分、前後フラップ、車体前後のフェンダー内側の5パーツに分割して再現しています ・ 「フェンダー支持架」は個別にパーツ化、肉抜き穴も再現しています ・ フェンダー上の「雑具箱」はそれぞれ一体成型のパーツで再現 ![]() 【 車体下部 】 ●「M48」の特徴となる車体下部の舟形の形状を再現、車体上部とは側面のバルジ部分のトップで分割しています ●車体下部は、バスタブ状に一体成型となったパーツで再現 ・ 「サスペンションアーム」「ショックアブソーバー」「ダンパー」は別パーツ化しています ・ 「下部転輪」は、ホイール部分と、ホイールのリム部分を含めたゴムの部分に分割したパーツで再現 ・ 「起動輪」は前後方向に分割した4パーツで再現 ![]() 【 履 帯 】 ●履帯は、表面にシェブロン状の滑り止めが付いたのダブルピン履帯「T97E2」を再現しています ・ 履帯は、接着及び塗装が可能なDS素材によるベルト式履帯となっています ●砲手及び操縦手のペリスコープ、前照灯のガラス部などを再現したクリアパーツが付属 ●予備履帯の固定具や、牽引ワイヤーの固定バンドなどを再現したエッチングパーツが付属しています 【 「マガフ3」の塗装とマーキング 】 ●「マガフ3」のマーキングとして、イスラエル軍仕様となる4種類の塗装例が説明書に記載されています ・ 所属不明 (1967年) ・ 第401旅団 第46戦車大隊 (1967年) ・ 第35空挺旅団 第46戦車大隊 (1967年) ・ 第401旅団 第46戦車大隊 (1967年6月) ●説明書の塗装例に基づく、部隊表示、車体番号、ナンバープレートなどを再現したデカールが付属しています ・ デカールのプリントはカルトグラフ社製 【 「イスラエル国防軍 IDF マガフ3」のパッケージ内容 】・ マガフ3 主力戦車 ×1 ・ エッチングシート ×1 ・ デカールシート ×1 ・ 組立て説明書 ×1 ![]() ![]() ![]() ![]()
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