ドイツ 2号戦車L型 ルクス 後期型 (ドイツ ジェリカン 国防軍 初期型 特別付属版) (プラモデル)アスカモデル 1/35 プラスチックモデルキット No.35-001S スケール:1/35
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「ドイツ 2号戦車L型 ルクス 後期型 (ドイツ ジェリカン 国防軍 初期型 特別付属版) プラモデル (アスカモデル 1/35 プラスチックモデルキット No.35-001S )」です●第2次世界大戦時におけるドイツ軍の軽戦車「2号戦車L型 ルクス」の「後期型」を1/35スケールで再現したプラスチックモデル組立てキット ●従来の「2号戦車A型」~「2号戦車F型」とは異なり、純粋な偵察用戦車として新規開発された「2号戦車L型」を再現、大型の千鳥式転輪を装備し、「パンター戦車」を小型としたような、直線を基調としたマッシブなフォルムを再現した内容となっています ●アスカモデル社製「ドイツ 2号戦車L型 ルクス (後期型)」をベースに、「WW2 ドイツ ジェリカンセット B」などの「ジェリカン」(×16)を追加した特別バージョンです 【 「ドイツ 2号戦車L型 ルクス 後期型 (ドイツ ジェリカン 国防軍 初期型 特別付属版)」のキット概要 】●アスカモデル社の深い造詣と高度な成型技術を用いたハイクオリティな内容 ●細分化したパーツ構成ながらパーツ同士の勘合が良く、組み立てやすさにも充分配慮したパーツ構成 ●トーションバーの先端部分のみを接着することで、足周りを可動とすることが可能 ●各乗員ハッチは開閉状態を選択可能 ●車長のフィギュア1体が付属 ●エンジングリルの異物混入防止ネット、スターアンテナの上部などを再現したエッチングパーツが付属 ●履帯は、「2号戦車L型」用のシングルピン履帯、接着及び塗装が可能な軟質素材によるベルト式 ●塗装例は、ドイツ軍仕様3種、国籍マークなどを再現したデカールが付属 ●再生産時の特別バージョンとしてジェリカン(×16)が付属 【 「2号戦車L型」について 】●ドイツ軍は1935年の再軍備化に伴い、主に「1号戦車」~「4号戦車」という4種の戦車に絞って開発と生産が開始されました ●「2号戦車」は、本来の目的としては偵察用として定義付けていましたが、「3号戦車」「4号戦車」の生産が間に合わないことから、ポーランド戦では戦車部隊の主力、フランス戦では主力戦車の補助として用いられました ●また、その開発時期においてはドイツの戦車技術の問題から、「2号戦車」は「3/4号戦車」と同程度の機動性能を持っている程度で、機動性能が重視される偵察用戦車としては性能的に問題がありました ●そこで、ドイツ軍は1938年ごろから偵察用戦車の新規開発を開始しますが、仕様の違いと用兵上の観点などから、「1号戦車C型」「2号戦車G型」「2号戦車H型」「2号戦車L型」「レオパルト」などの多車種を同時進行で開発する事となります ●これらの偵察用戦車の開発が始まった時期は第2次世界大戦が開戦した頃と重なり、戦車開発の現場では既存の戦車の改良に手一杯の状態で、さらに1941年になると新たな戦車「ティーガー」「パンター」の開発が始まります ●このような戦車部隊の主力となる戦車の開発が優先されたため、偵察用戦車の開発はスローペースにならざるを得ず、「1号戦車C型」と「2号戦車G型」は少数生産にとどまり、「2号戦車H型」「レオパルト」は量産まで至りませんでした ●このような偵察用戦車生産の中で成功作として頭角を表したのが「2号戦車L型」で、試作車は1942年4月に完成、試験の結果も良好で、800両という量産計画が立てられます ●「2号戦車L型」は、従来の「2号戦車A型」~「2号戦車F型」とは異なる全くの新規開発車両となっており、幅の広い車体にトーションバーサスペンションに千鳥式の大型転輪を装備、最大装甲は30mm厚に過ぎませんでしたが、180馬力のエンジンにより最高速度60km/hという高い機動性能を有していました ●主砲には「KwK38 20mm戦車砲」を搭載、ただし将来の武装強化を考慮して砲塔のサイズは「50mm砲」クラスを搭載できるよう余裕を持っています ●乗員は、車長、砲手、操縦手、無線手の4名で、従来の「2号戦車」シリーズよりも理想的な乗員配置となり、偵察用戦車としては優れた能力を持っていました ●ところが、「2号戦車L型」の量産が始まった1942年の後半の時点では、ドイツ軍の戦況は不利へと傾き始めており、軽装甲の偵察用戦車の存在意義が問われるようになってしまいます ●また、ドイツ軍では偵察用の装甲車両として各種装輪装甲車が充実、装軌式車両である「2号戦車L型」と比べると装輪式装甲車の生産コストは遥かに低く、武装自体も「2号戦車L型」と同等以上を装備することができました ●このような理由から「2号戦車L型」の生産は100両のみとなりました ●生産された「2号戦車L型」は主に国防軍の「第4戦車師団」と「第9戦車師団」へと集中配備が行われ、各師団内の装甲偵察大隊が装備、戦車師団の目となって東部戦線を中心として活躍しました ●また、「第9戦車師団」の「2号戦車L型」は師団の異動から1944年にノルマンディ戦線へと投入、連合軍との間に激しい戦闘を繰り広げています ●「2号戦車L型」は、ドイツ軍戦車の中においては極めて少ない生産数でしたが、それまでに培われたドイツ戦車技術の粋を集めた戦車であり、トーションバーサスペンションにダンパー、ショックアブソーバーを装備する贅沢な足周りから生まれる軽快な機動性能、小さなスペースに乗員を収める数多くの工夫、後の「パンター戦車」を彷彿させる平面で構成される機能美など、その存在は際立ったものとなっています ●なお、この少ない生産台数においても「2号戦車L型」はドイツ軍戦闘車両の常として生産工程において多くの細かな改修が行われており、「後期型」では砲塔後部のエスケープハッチが大型化しているのが主な特徴となります 【 「ドイツ 2号戦車L型 ルクス 後期型 (ドイツ ジェリカン 国防軍 初期型 特別付属版)」のキット内容について 】●このドイツ軍の偵察戦車「2号戦車L型 ルクス」を再現したプラスチックモデル組立てキットです ●アスカモデルのディテール表現力と実車への深い造詣を用いて「2号戦車L型 ルクス」を再現、単に設計図面上においてディテールを追い求めるのではなく、実車の構造をベースに「模型」としての質感表現とリアルさの追求が行われており、極めて高いクオリティにより軽快さを誇った同車を表現した内容となっています ●また、作りやすさという点も考慮、ディテールを重視しながらも全体のパーツ数は抑えられ、パーツ同士の合いも良好で、付属しているエッチングパーツも最小限に絞っています ●足周りは実車のトーションバーの構造をトレースした可動となっており、単品作品としてのその動きを楽しむことや、動きのあるシオラマシーンの演出などに役立つことでしょう ●「2号戦車L型 ルクス」は、「砲塔」「車体上部」「車体下部」の3ブロックで構成しています 【 砲 塔 】 ●ドイツ戦車らしい角型の砲塔形状を再現、箱組み方式ながら確実に形となるように考慮され、溶接跡などは繊細なタッチのモールドで再現しています ●「KwK38 20mm戦車砲」の砲身は一体成型のパーツで再現、スライド金型により砲口部分を開口しています ・ 砲身基部の「装甲スリーブ」は上下に分割したパーツで再現、上部の開口部を開口しています ・ 「同軸機銃」は、スライド金型により銃口を開口しています ・ 「防盾」は一体成型のパーツにて再現 ・ 「防盾(砲身)」は、基部に装着するポリキャップにより上下に可動させることができます ●砲塔は、各パネルを箱組み状に貼り合わせて作製します ・ 「車長ハッチ」は別パーツ化、開閉状態を選択できます ・ 上部の「回転式ペリスコープ」は別パーツ化して再現、任意の角度で固定できます ・ 側面の「クラッペ」は別パーツにて再現 ・ 後部の「エスケープハッチ」は別パーツ化、開閉可動させることができます ・ 砲塔上部のプレートはプラパーツとエッチングパーツとを選択することができます ・ 砲塔の「吊り下げフック」を別パーツ化 ・ 側面の「ジェリカンラック」は、ラックのみのパーツと「ジェリカン」が収まった状態のパーツをセット、選択して使用します ●砲塔の内部は、「KwK38 20mm戦車砲」と同軸機銃の機関部、吊り下げ式の座席などを再現しています 【 車体上部 】 ●小型の「2号戦車L型 ルクス」としての凝縮化した車体上部レイアウトを再現、装備品類は繊細かつシャープに、フェンダーは薄く成型しています ●車体上部は、「車体前部」「戦闘室」「エンジンデッキ」の各ブロックで構成しています ●「車体前部」は、側面のフェンダーを含めた一体成型のパーツで再現、後部の「マッドフラップ」は別パーツとなります ・ 「フェンダー支持架」はフェンダー部分に一体成型化、最後部の支持架のみは別パーツです ・ 車載工具類は固定具を一体成型化しており、ジャッキの固定具は別パーツ化しています ・ 「予備履帯」は、1枚、2枚、3枚組みの各パーツを組み合わせて再現します ●「戦闘室」は各パネルを箱組み状に貼り合わせて作製、上部パネルには取り付け用のガイドが付いています ・ 「操縦手ハッチ」「無線手ハッチ」は別パーツ化、開閉状態が選択できます ・ 側面の「クラッペ」は別パーツにて再現 ・ 前方の「装甲バイザー」は、カバー部分を別パーツ化しており、開閉状態が選択できます ・ 「アンテナマウント」は、戦闘室側面部に内蔵するポリキャップにより起倒可動させることができます ・ 「アンテナマウント」に装備する「スターアンテナ」は、下部はプラパーツ、上部はエッチングパーツで再現 ●「エンジンデッキ」は吸気グリル部を含めて一体成型化しています ・ 「エンジン点検ハッチ」は別パーツ化 ・ 吸気グリルの異物混入防止ネットを再現したエッチングパーツが付属しています ・ 「排気管」は、前後左右に分割した4パーツで再現しています 【 車体下部 】 ●車体下部は、「2号戦車L型 ルクス」の特徴となる波型の転輪と千鳥式の配置を再現、トーションバーにより足周りを可動させることができます ●車体下部は、各パネルを箱組み状に貼り合わせて作製します ・ 「サスペンションアーム」はトーションバー部分も一体に成型しており、トーションバーの先端部分のみを接着することで可動させることができます ・ 「ダンパー」「ショックアブソーバー」を別パーツ化 ・ 「転輪」「起動輪」「誘導輪」は前後に分割したパーツで再現、内蔵するポリキャップにより回転可動させることができます 【 履 帯 】 ●履帯は、ガイドが2枚タイプの「2号戦車L型 ルクス」用のシングルピン式履帯を再現しています ・ 履帯は、接着及び塗装が可能な軟質素材によるベルト式となっています ・ 履帯は、接着には瞬間接着剤、塗装に関してはラッカー系塗料を使用するように指定されています ・ より精密で立体感ある履帯に交換したい場合には、「2号戦車 L型 ルクス用履帯」がこれに対応しています 【 フィギュア 】 ●戦車長のフィギュアが1体付属しています ・ 「2号戦車L型 ルクス」の車長ハッチから上半身を出して、両手をハッチ部分に置いているポーズとなります ・ 服装は、デニム地の「作業服」を着用、「規格帽」を被った姿です ・ 服の皺の表現はスケールに沿った凹凸モールドで再現、服の縫い目などの細部は繊細なモールド、ポケットなどは立体感ある造型となっています ・ フィギュアは、「頭部」「胴体」「両腕」に分割した、オーソドックスなパーツ構成 【 アクセサリーパーツ 】 ●特別バージョンとして、アクセサリーパーツが付属しています ●アクセサリーパーツの内訳 ・ 初期型ジェリカン ×4 ・ 燃料用ジェリカン ×6 ・ 水用ジェリカン ×6 ●「ジェリカン」は、アスカモデル社製「WW2 ドイツ ジェリカンセット B」「WW2 ドイツジェリカンセット C (初期型)」から各ランナーを抽出したものです ●エンジングリルの異物混入防止ネット、スターアンテナの上部などを再現したエッチングパーツが付属しています 【 塗装とマーキング 】 ●「2号戦車L型 ルクス」のマーキングとして、ドイツ軍仕様となる3種類の塗装例が説明書に記載されています ・ 第9装甲偵察大隊 第1中隊 4121号車 (ノルマンディ / 1944年) ・ 第9装甲偵察大隊 第1中隊 4114号車 (ノルマンディ / 1944年) ・ 第9装甲偵察大隊 第1中隊 4135号車 (ノルマンディ / 1944年) ●説明書の塗装例に基づく、国籍マーク、車体番号などを再現したデカールが付属しています 【 「ドイツ 2号戦車L型 ルクス 後期型 (ドイツ ジェリカン 国防軍 初期型 特別付属版)」のパッケージ内容 】・ 2号戦車L型 ルクス 後期型 ×1 ・ ドイツ戦車兵 車長 ×1 ・ ジェリカン ×16 ・ エッチングシート ×1 ・ デカールシート ×1 ・ 組立て説明書 ×1 ●再生産時 初回限定版
通販のご利用方法の詳しくは、コチラより「ご利用ガイド」 関連商品
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