



JS-2 スターリン 2 (プラモデル)ドラゴン 1/35 '39-'45 Series No.6012 スケール:1/35
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![]() 「JS-2 スターリン 2 プラモデル (ドラゴン 1/35 '39-'45 Series No.6012 )」です●第2次世界大戦時におけるソ連軍の重戦車「JS-2」を1/35スケールで再現したプラスチックモデル組立キット ●強靭な防御力と主砲の火力によりドイツ軍にとって最大の脅威となった「JS-2」を再現、無駄を削ぎとったような車体に大口径砲を搭載した、重厚なフォルムを再現した内容となっています ●操縦席の部分が段状になった「JS-2」の初期型を再現しています 【 「JS-2 スターリン 2」のキット概要 】●細部再現を重視しながらも、一体成型と多用したパーツ構成とパーツ上に施されたモールドを主体としたディテールの再現により、パーツ数を抑えた内容 ●「JS-2」の特徴となる表面の鋳造肌や太い溶接跡などを、強弱を付けたモールドで再現 ●履帯は「JS、KV」用の「軽量型履帯」、1枚ずつに分割した接着連結式(マジックトラック) ●塗装例は、ポーランド人民軍1種、ソ連軍仕様1種、車体番号などを再現したデカールが付属 【 「JS-2 重戦車」について 】●ソ連軍は「独ソ戦」の開戦時、重戦車として「KV-1」を装備し、同車は当時としては破格の防御力を備えていました ●その防御力たるや、当時のドイツ軍の戦車砲、対戦車砲をもってしても貫通は不可能であり、ドイツ軍は対抗手段として「88mm高射砲」や航空攻撃で撃破する方法をとるしか術がありませんでした ●しかし、この「KV-1」は大重量であったゆえ駆動系に大きな負担を掛け、また、機械式のトランスミッション(手動式)を後方に配置したことから、変速操作が極めて難しく、実質的な機動力はカタログデータよりも遥かに劣るものでした ・ 駆動系へと大きな負担がかかる「KV-1」は故障が続出、故障により放棄された車輌は、撃破された車輌数を上回っていました ●その後「KV-1」シリーズはより装甲を強化した「KV-1C」まで発展しましたが、装甲を固めさらに重量も増した「KV-1」は、それまで以上に故障が多発、この重量増加による故障に対応すべく1942年8月になると重量を軽減した「KV-1S」が登場します ●軽くなった「KV-1S」は、機械的な信頼性の点は大きく改良されましたが、「KV-1」の美点であった装甲の厚さは減じられ、同じ攻撃力を持つ「T-34」とを比較すると、この先、不安を抱える「KV-1」の生産を続ける必要はないのではないか?と、その存在意義自体を問われることになってしまいます ●このような虻蜂取らずのごとき対応と平行して、「KV-1」と「T-34」の両方の後継車両となる汎用戦車「KV-13」の試作が進められ、この設計と「KV-1S」を融合する形で「JS-1」が開発されました ●この「JS-1」と同時期に開発された「KV-85」は、少数を生産した段階でテストを兼ねて実戦への投入が行われます ●従来の戦車よりも強力の「JS-1」「KV-85」はソ連軍の期待を一身に受けて戦いに挑みますが、「KV-1C」と比べて装甲の薄い「JS-1」「KV-85」はドイツ軍戦車相手にアウトレンジで撃破されてしまいます ●この実戦投入の結果により、大きな問題となったのが主砲の火力不足で、搭載する「D-5T 85mm戦車砲」はドイツ軍の「KwK36 88mm戦車砲」よりも装甲貫通能力と有効射程の点で劣り、これがアウトレンジで撃破されてしまった大きな要因となりました ●さらに、中戦車「T-34」が同じ「D-5T 85mm戦車砲」を搭載するようになると、「JS-1」「KV-85」は再び存在意義が問われるようになり、「KV-85」は生産を終了、「JS-1」は主砲を「D-25T 122mm戦車砲」へと換装した「JS-2」へと発展、この「JS-2」は1943年12月に登場しています ●この「JS-2」は、ドイツ軍の「タイガー1」や「パンター」よりもコンパクトな車体に厚い装甲を装備、避弾経始を考慮した形状から強靭な防御力を持っていました ●搭載する「D-25T 122mm戦車砲」は、野砲を改造した砲であり、分離装薬のために発射速度が遅いのが欠点で、装甲貫通能力もそれほど高いものではありませんでしたが、大口径の砲弾による破壊力は大きく、この砲弾が命中すると、ほとんどのドイツ戦車は戦闘能力を喪失しました ●「JS-2」は、独立親衛重戦車連隊へと配備、攻勢時の先鋒として戦いの先頭に立ち、厚い装甲と、強力な火力でドイツ軍を圧倒、大戦後期におけるソ連軍の勝利に大きく貢献したのです 【 「JS-2 スターリン 2」のキット内容について 】●このソ連軍の重戦車「JS-2」を再現したプラスチックモデル組立キットです ●ドラゴン社がパーツの細分化を進める前のフォーマットに従ったパーツ構成で「JS-2」を再現、鋳造肌や溶接跡などのディテール再現を重視しながらも、一体成型化とパーツ上に施されたモールドを主体とした細部再現によりパーツ数を抑えており、作りやすさにも配慮した内容となっています ●「JS-2」は、「砲塔」「車体上部」「車体下部」の3ブロックで構成しています 【 砲 塔 】 ●楕円状に張り出した防盾と、左側面に膨らみのある「JS-2」の砲塔形状を再現、表面の荒々しい鋳造肌を強弱を付けたモールドで再現しています ●「D-25T 122mm戦車砲」の砲身は、「マズルブレーキ」を含めて左右に分割したパーツで再現 ・ 「防盾」は一体成型のパーツで再現 ・ 「防盾」は完成後も上下に可動させることができます ●砲塔は上下に分割したパーツで構成 ・ 「装填手ハッチ」は別パーツ化、開閉状態を選択できます ・ 「ペリスコープ」「ベンチレーター」「吊り下げフック」を別パーツ化して再現 ・ 「後部機銃」は、機銃銃身、防盾、マウント部に分割したパーツで再現 ・ 砲塔に付けられた「手摺り」を別パーツ化して再現しています ●車長キューポラは一体成型のパーツで再現、キューポラ下部は砲塔パーツに一体成型化して再現しています ・ 「車長ハッチ」を別パーツ化、開閉状態を選択できます 【 車体上部 】 ●車体表面の荒々しい鋳造肌や溶接跡などを強弱を付けたモールドで再現しています ●車体上部は、フェンダーを含めて一体成型のパーツで再現、後部パネルは別パーツとなっています ・ 「操縦手視察ハッチ」は別パーツ化 ・ 「前照灯」は、本体とガラス部の2パーツで再現 ・ 「車幅灯」「尾灯」を別パーツ化して再現 ・ 「予備燃料タンク」は4つに分割したパーツで再現しています 【 車体下部 】 ●車体下部は、バスタブ状に一体成型となったパーツで再現、後部パネルは別パーツとなっています ・ 「サスペンションアーム」「ダンパー」を別パーツ化して再現 ・ 「起動輪」「転輪」は前後に分割したパーツで再現 【 履 帯 】 ●履帯は、2枚ごとにセンターガイドが付いた「KV、JS」用のシングルピン履帯(軽量型履帯)を再現しています ・ 履帯は、履板1枚ずつに分割したプラスチック製の接着連結式(マジックトラック)となっています ・ より精密で立体感ある履帯に交換したい場合には、「KV&JS戦車用履帯 (可動式)」がこれに対応しています 【 「JS-2」の塗装とマーキング 】 ●「JS-2」のマーキングとして、2種類の塗装例が記載されています ・ ポーランド人民軍 (東部戦線 / 1944年) ・ ソ連軍 (東部戦線 / 1944年) ●説明書の塗装例に基づく、、国籍マーク、車両番号などを再現したデカールが付属しています 【 「JS-2 スターリン 2」のパッケージ内容 】・ JS-2 重戦車 (初期型) ×1 ・ デカールシート ×1 ・ 組立て説明書 ×1 ![]() ![]() ![]() ![]()
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