Sd.Kfz.182 キングタイガー ポルシェ砲塔 w/ツィメリットコーティング (プラモデル)ドラゴン 1/35 39-45 Series No.6848 スケール:1/35
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「Sd.Kfz.182 キングタイガー ポルシェ砲塔 w/ツィメリットコーティング プラモデル (ドラゴン 1/35 39-45 Series No.6848 )」です●第2次世界大戦時におけるドイツ軍の重戦車「Sd.Kfz.182 キングタイガー」の「ポルシェ砲塔型」を1/35スケールで再現したプラスチックモデル組立キット ●第2次世界大戦における最強の戦車であった「Sd.Kfz.182 キングタイガー」の生産50両目までのタイプとなる「ポルシェ砲塔型」を再現、傾斜装甲を多用した車体に、曲線を基調とした砲塔を装備した、優美かつ迫力あるフォルムを再現した内容となっています ●ツィメリットコーティングを施した車両を再現しています ●本キットで再現している「キングタイガー」は ・ 砲塔 : 曲線を基調としたデザインとなる「ポルシェ砲塔」 ・ ツィメリットコーティングを施した状態 ・ 照準口 : 双眼タイプ ・ 砲塔天板 : ピルツを装着 ・ 砲身 :ワンピースタイプ ・ 装填手ハッチ : 中央部が膨らんだ初期タイプ ・ 側面の連絡用ハッチ : 廃止 ・ 車長キューポラ : ボルト止め、リング状の対空機銃マウントを装備 ・ 車長キューポラ : 水抜き用の溝が入ったタイプと溝がないタイプとを選択可能 ・ 予備履帯 : 装着の有無を選択可能 ・ エンジンデッキの通気口 : シュノーケルパイプを廃止 ・ 排気管 : 先端部に異物混入防止用のフレームが付いたタイプ(1944年3月以降) ・ 起動輪 : 標準型 (9枚歯) ・ 履帯 : Gg26/800/300 という、「Sd.Kfz.182 キングタイガー」の「初期型」を再現しています(時期的には1944年3月~6月頃の生産車両となりますが、選択パーツによっては特徴が合致しない部分も生じます) ●砲塔天板に装備する整備用の「2t クレーン」を再現したパーツが付属、装着の有無を選択できます ●ドラゴン社製「Sd.Kfz.182 キングタイガー ポルシェ砲塔 (ツィメリットコーティング)」をベースとして、一部のパーツの追加や履帯、エッチングパーツなどを変更、新規パーツとなるクレーンを追加したバリエーションキットです 【 「Sd.Kfz.182 キングタイガー ポルシェ砲塔 w/ツィメリットコーティング」のキット概要 】●ドラゴン社がパーツの細分化を進める前のフォーマットのキットながら、その後に作り起こされたパーツや多くのエッチングパーツを交えた構成により、ディテールの再現に重きを置いた内容 ●ツィメリットコーティングは深めのパターン ●乗員用ハッチは開閉状態を選択可能 ●ペリスコープなどを再現したクリアパーツが付属 ●エンジングリルの異物混入防止ネット、手榴弾避けネット、車載工具の固定具などを再現したエッチングパーツが付属 ●履帯は、標準型履帯となる「Gg26/800/300」、履板1枚ずつに分割した接着連結式(マジックトラック) ●塗装例はドイツ軍仕様4種、部隊マークや車体番号などを再現したデカールが付属 ●砲塔天板に装備する整備用の「2tクレーン」が付属、装着の有無を選択可能 【 「Sd.Kfz.182 キングタイガー ポルシェ砲塔型」について 】●ドイツ軍は、独ソ戦の開戦前の1941年5月に重戦車「タイガー 1」の開発を開始、この「タイガー 1」の開発は「ポルシェ」社と「ヘンシェル」社の2社による競合という方式を採りました ●また、「タイガー 1」の開発開始と同時に、より重武装、重装甲となる重戦車「キングタイガー」の開発も進められ、これは当初「ポルシェ」社が担当しています ●「ポルシェ」社では、「タイガー 1」の試作車両として「VK.45.01(P)」を製作、この「VK.45.01(P)」は「キングタイガー」の開発ベースにもなりました ●「VK.45.02(P)」は、大重量に対応可能な変速機能を持たせるため、エンジンで発電し、その電力でモーターを回転させて走行するという「VK.45.01(P)」と同じハイブリッド方式の駆動装置をもっていました ●しかし、「VK.45.01(P)」は、このハイブリッド方式の駆動装置がアダとなり、機動性能に難があるとして「タイガー 1」の採用競争で破れてしまい、この結果を受けて「VK.45.02(P)」の開発も中止になってしまいます ●一方、「ヘンシェル」社では「タイガー 1」の後継車両として「VK.45.01(H)」のコンポーネントを流用した「VK.45.03」を開発、これが後の「キングタイガー」の車体へと発展することになります ●「VK.45.02(P)」は、車体の開発とは別に「クルップ」社によって砲塔の開発、生産が行われており、「VK.45.02(P)」の開発中止の決定前にすでに砲塔を50基製造していました ●この砲塔を有効活用する形で、「キングタイガー」の生産50両目までには「ポルシェ砲塔」が搭載されました ・ 上記のように、この砲塔は「クルップ」社が開発したものですが、通称名として「ポルシェ砲塔」と呼ばれています ●この「キングタイガー ポルシェ砲塔型」は、実際に車輌を見た「ヒトラー」に「世界一美しい戦車」と言わしめましたが、曲面で構成した砲塔は量産向きではなく、さらに砲塔前面部分の曲線形状に被弾した際、跳弾して車体上面部への損害(ショットトラップ)を引き起こしやすいという指摘もあり、「クルップ」社では新たに前面部分を直線形状に変更した「ヘンシェル型砲塔」を開発、生産51両目からはこの「ヘンシェル型砲塔」を搭載しています ●「キングタイガー ポルシェ砲塔型」は、部隊編成の関係から「第503重戦車大隊」「第506重戦車大隊」「第316無線操縦戦車中隊」などに分散配備され、「ノルマンディ戦」頃から実戦に参加、極めて強力な火力と重装甲で連合軍戦車に対して圧倒的な強さを発揮しました ●ただ、「ノルマンディ戦」では制空権が完全に連合軍が掌握していたため徐々に消耗、残存した車両は「アルンヘム戦」や「ハンガリー戦」などに参加し、相変わらぬ強力さを誇示しています ●「キングタイガー ポルシェ砲塔型」は、生産数が50両と少なく、当初は「ノルマンディ戦」での大消耗戦という洗礼を受けてしまいますが、曲面で構成した砲塔と直線的な車体というフォルムは、ドイツ戦車の中で異彩を放ち、最強の重戦車である「キングタイガー」の一形態として強烈な印象を残しているのです 【 「Sd.Kfz.182 キングタイガー ポルシェ砲塔 w/ツィメリットコーティング」のキット内容について 】●このドイツ軍の重戦車「Sd.Kfz.182 キングタイガー」の「ポルシェ砲塔型」を再現したプラスチックモデル組立キットです ●ドラゴン社がパーツの細分化を進める前のフォーマットをベースに、その後新たに作り起こしたパーツや多くのエッチングを交えたパーツ構成で、ディテール再現に重きを置いた内容となっています ●ツィメリットコーティングを施した車両を再現しています ・ コーティングは、ドラゴン社の最近のドラゴンツィンメリットのキットよりも彫りが深いパターンとなっています(ドラゴン社製「Sd.Kfz.182 キングタイガー ポルシェ砲塔 (ツェメリットコーティング)」などと同じパターンとなります) ●砲塔天板に装備する整備用の「2t クレーン」が付属、装着の有無を選択できます ●「キングタイガー ポルシェ砲塔型」は、「砲塔」「車体上部」「車体下部」の3ブロックで構成しています 【 砲 塔 】 ●曲面で構成した「キングタイガー ポルシェ砲塔型」の独特の砲塔形状を再現、スライド金型を使用して、前面の照準口をヌケた状態に開口しており、各部の溶接跡などを強弱を付けたモールドで再現しています ●「KwK43 71口径 88mm戦車砲」の砲身は、マズルブレーキを含めて左右に分割したパーツで再現 ・ 砲身は「ワンピースタイプ」を再現しています ・ 前後方向に3分割したパーツで内側部分も再現した「マズルブレーキ」も付属、砲身に一体成型化している「マズルブレーキ」を切り取ることで装着することができます ・ 「砲尾」も再現、「防危板」「駐退複座装置」などを別パーツ化しています ・ 「防盾」は一体成型のパーツで再現 ・ 「防盾(砲身)」は完成後も上下に可動させることができます ●砲塔は上下に分割したパーツで構成 ・ 「装填手ハッチ」は別パーツ化、開閉状態を選択できます ・ 上部に存在する「Sマイン発射器」も別パーツ化、発射口の蓋は開いた状態となっています ・ 後部の「エスケープハッチ」は裏側のディテールをパーツ化して再現、開閉状態を選択できます ・ 「予備履帯装着ラック」を再現したエッチングパーツが付属、「予備履帯装着ラック」及び「予備履帯」の装着の有無を選択できます(余剰パーツとして、予備履帯装着ラックを再現したプラスチック製パーツも付属しています) ●車長キューポラは一体成型のパーツで再現 ・ 車長キューポラは、水抜き用の溝が入ったタイプと溝がないタイプの2種をセット、選択して使用します ・ 「ペリスコープ」は個別にパーツ化、クリアパーツで再現しています ・ 「車長ハッチ」は別パーツ化、開閉状態を選択できます ・ 「対空機銃架」は3パーツで再現、装着の有無を選択できます 【 車体上部 】 ●「キングタイガー ポルシェ砲塔型」の車体上部レイアウトを再現、各パネルの溶接跡、点検ハッチ等のボルト穴などを強弱を付けたモールドで再現しています ●車体上部は、一体成型のパーツで再現、砲塔リング部は別パーツとなっています ・ 「前方機銃マウント」は3パーツで再現、機銃は別パーツ化しています ・ 「操縦手ハッチ」「前方機銃手ハッチ」は別パーツ化、開閉状態を選択することができます ・ 操縦手用の「ペリスコープ」は、取り付けベース、ペリスコープ本体、ペリスコープガードの3パーツに分割して再現、ペリスコープ本体はクリアパーツ、ペリスコープガードはエッチングで再現しています ・ 前方機銃手用の「ペリスコープ」も、ペリスコープ本体はクリアパーツ、ペリスコープガードはエッチングで再現 ・ 「ボッシュライト」は前後に分割したパーツで再現、ベース部分は一体成型のパーツで再現しています ・ 「前部フェンダー」は一体成型のパーツで再現、側面のカバーと別パーツ化、その固定具はエッチングパーツで再現しています ・ 車載工具類は個別にパーツ化、固定具が付いていない状態となっており、固定具はエッチングパーツで再現します ・ 「牽引ワイヤー」及び「履帯交換用ワイヤー」は、アイの部分はプラスチック製パーツ、ワイヤー本体は付属の金属製ワイヤーを使用して作製します(固定具はエッチングパーツで再現) ・ 「サイドスカート」は左右それぞれ一体成型のパーツで再現 ●エンジンデッキは、手榴弾除けネットを付け、燃料タンクの通気パイプを1本設置した「キングタイガー」の「初期型」のレイアウトを再現 ・ 「エンジン点検ハッチ」は車体とは別パーツとなっています ・ エンジンデッキ各部の「吊り下げフック」を別パーツ化 ・ 「手榴弾除けネット」はエッチングパーツで再現 ・ エンジングリルの異物混入防止ネットを再現したエッチングが付属しています 【 車体下部 】 ●車体下部はバスタブ状に一体成型となったパーツで再現、後部パネルは別パーツとなっています ・ 「サスペンションアーム」は別パーツ化 ・ 「転輪」は表・裏で分割したパーツで再現、ハブキャップは別パーツとなっています ・ 「起動輪」は表・裏で分割したパーツで再現 ・ 「誘導輪」は表・裏方向に3分割したパーツで再現してます ●後部パネルは一体成型のパーツで再現 ・ 「車間表示灯」はモールドにて再現 ・ 「排気管」は、下部の部分を前後に分割した2パーツで再現 ・ 「排気管」の装甲カバーは一体成型のパーツで再現、始動クランクの固定具は別パーツ化して再現しています ・ 「ジャッキ」は3パーツで再現、「固定具」はエッチングパーツで再現しています 【 履 帯 】 ●履帯は、9枚歯の起動輪用の「キングタイガー」用の通常履帯「Gg26/800/300」を再現しています ・ 履帯は、履板1枚ずつに分割したプラスチック製パーツ、接着連結式となっています (マジックトラック) ・ より精密で立体感ある履帯に交換したい場合には、「ティーガー 2型 戦車用履帯 (可動式)」が対応しています 【 クレーン 】 ●砲塔天板に装備する整備用の「2t クレーン」が付属しています ・ クレーンは装着の有無を選択できます ●クレーンは、各フレームごとにパーツ化しており、これに各滑車やフック、チェーンなどを取り付けて作製します ・ 「チェーン」はエッチングパーツで再現、「チェーン」を繋ぐ「リンク」もエッチングパーツで再現しています ●ペリスコープなどを再現したクリアパーツが付属 ●エンジングリルの異物混入防止ネット、手榴弾避けネット、車載工具の固定具、ペリスコープガードなどを再現したエッチングパーツが付属しています 【 「キングタイガー ポルシェ砲塔」の塗装とマーキング 】 ●「キングタイガー ポルシェ砲塔」のマーキングとして、ドイツ軍仕様となる4種類の塗装例が説明書に記載されています ・ 第503重戦車大隊 「114」 (ノルマンディ / 1944年) ・ 第503重戦車大隊 「314」 (ハンガリー / 1944年~1945年) ・ 第503重戦車大隊 「332」 (西部戦線 / 1944年8月) ・ 第316無線操縦中隊 「12」 (ノルマンディ / 1944年6月) ●説明書の塗装例に基づく、国籍マーク、車体番号などを再現したデカールが付属しています 【 「Sd.Kfz.182 キングタイガー ポルシェ砲塔 w/ツィメリットコーティング」のパッケージ内容 】・ Sd.Kfz.186 キングタイガー ポルシェ砲塔型 (ツィメリットコーティング済み) ×1 ・ エッチングシート ×1 ・ 金属製ワイヤー ×2 ・ デカールシート ×1 ・ 組立て説明書 ×1 ●2016年 一部新金型
通販のご利用方法の詳しくは、コチラより「ご利用ガイド」 |
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