



T-80 軽戦車 w/CREW (連結可動式履帯付) (プラモデル)ミニアート 1/35 WW2 ミリタリーミニチュア No.35243 スケール:1/35
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![]() 「T-80 軽戦車 w/CREW (連結可動式履帯付) プラモデル (ミニアート 1/35 WW2 ミリタリーミニチュア No.35243 )」です●第2次世界大戦時におけるソ連軍の軽戦車「T-80」を1/35スケールで再現したプラスチックモデル組立キット ●「T-70」の改良型、2人用の大型砲塔を装備した軽戦車「T-80」を再現、傾斜装甲を多用した、マッシブなフォルムを再現した内容となっています ●ミニアート社製「ソビエト T-80 軽戦車 (SPECIAL EDITION)」に「ソビエト戦車兵 休憩シーン 」をセット、履帯を「T-70M 軽戦車系用 可動式連結キャタピラ」へと変更したバリエーションキットです 【 「T-80 軽戦車 w/CREW (連結可動式履帯付)」のキット概要 】●ミニアート社がパーツの細分化を進める前に製品化されたキット、パーツ数を抑えた内容 ●ただし、エンジングリルのルーバーはエッチングパーツで作製することから、ある程度模型製作に慣れたユーザー向け ●各乗員ハッチは開閉状態を選択可能 ●前照灯のガラス部などを再現したクリアパーツが付属 ●吸気グリル及びエンジングリルの異物混入防止ネット、エンジングリルのルーバーなどを再現したエッチングパーツが付属 ●履帯は、「T-70」「T-80」用のシングルピン履帯、履板1枚ずつに分割したプラスチック製の連結可動式 ●国籍マークや車体番号を再現したデカールが付属しています ●リラックスした状態のソ連軍の戦車兵のフィギュア5体が付属 【 「T-80 軽戦車 w/CREW (連結可動式履帯付)」のキット内容について 】●ソ連軍の軽戦車「T-80」を再現したプラスチックモデル組立キットです ●ミニアート社がパーツの細分化を進める以前のフォーマットに沿って軽戦車「T-80」を再現、ミニアート社らしくディテールの再現を重視しながらも、現在の同社のニューキットと比べて一体成型を多用したパーツ構成と、実車自体がシンプルな構造であることから、履帯を除くとパーツ数を抑えた内容となっています ・ エンジングリルのルーバーはエッチングパーツで再現しますので、パーツ数は少ないものの、ある程度模型製作に慣れたユーザーを対象としたキットとなります ![]() ●「T-80」は、「砲塔」「車体」「左右のフェンダー」の4ブロックで構成しています 【 砲 塔 】 ●「45mm戦車砲」の砲身は一体成型のパーツで再現、砲口を開口しています ・ 「防盾」は一体成型のパーツで再現、同軸機銃とフックは別パーツ化しています ●砲塔は、上下に分割したパーツで再現、前部パネル部は別パーツとなっています ・ 砲塔には細かな溶接跡をモールドで再現 ・ 「砲塔ハッチ」は別パーツ化、開閉状態を選択できます ・ 「ペリスコープ」はクリアパーツで再現 ・ 「フック」「手摺り」などを別パーツ化して再現 ●車体内部を再現、以下のパーツで構成しています ・ 砲尾 ・ 照準器 ・ 同軸機銃の機関部 【 車 体 】 ●車体は、バスタブ状に一体成型となった車体下部パーツに、上部パネルを貼り合せて作製します ・ 「操縦手ハッチ」は別パーツ化、開閉状態を選択することができます ・ 前部の「点検ハッチ」「フック」、前後の「牽引フック」、後部の「予備転輪」などは別パーツ化しています ・ 「吸気グリル」は一体成型のパーツで再現 ・ 「吸気グリル」の異物混入防止ネットは、付属しているエッチングパーツで再現します ・ 「エンジングリル」は、枠の部分のみをモールドで再現しており、これにエッチングパーツによる「ルーバー」と「異物混入防止ネット」を取り付けて作製します ・ 「排気管」は上下に分割したパーツで再現、先端部は開口しています ●車体下部は、シンプルな構造となる「T-80」の足周りを再現 ・ 「サスペンションアーム」は別パーツ化しています ・ 「起動輪」「誘導輪」「転輪」はそれぞれ一体成型のパーツで再現しています 【 フェンダー 】 ●フェンダーは左右それぞれ一体成型のパーツで再現 ・ 「フェンダー支持架」はベース部分をフェンダー上にモールドで再現しており、上部のプレートを再現したパーツを取り付けて作製します ・ 「雑具箱」は一体成型のパーツで再現、「ヒンジ」はパーツ上にモールドで再現した状態と、エッチングパーツとを選択することができます ・ 「前照灯」は、本体とガラス部の2パーツで再現、ガラス部はクリアパーツとなります ・ 車載工具類は個別にパーツ化、それぞれ固定具をパーツとともに一体成型した状態となっています ![]() 【 履 帯 】 ●履帯は、裏側のガイドが2枚となる「T-70」「T-80」用のシングルピン履帯を再現しています ・ 履帯は、履板1枚ずつに分割した連結可動式履帯となっています ・ 各履板にはダボとダボ穴が付いており、1枚ずつをパチパチと嵌め込んで繋ぎ合わせて行きます(ダボが小さいので、できれば連結接着式として作製した方が良いでしょう) ![]() 【 フィギュア 】 ●リラックスした状態で談笑しているシーンを再現した、ソ連軍の戦車兵のフィギュア5体が付属しています ・ フィギュアは、ミニアート社製「ソビエト戦車兵 休憩シーン 」と同一の内容となります ・ フィギュアの詳細については、個別ページを参照して下さい ●前照灯のガラス部などを再現したクリアパーツが付属 ●吸気グリル、エンジングリルの異物混入防止ネット、エンジングリルのルーバーなどを再現したエッチングパーツが付属しています ●国籍マークや車体番号を再現したデカールが付属しています 【 「T-80 軽戦車 w/CREW (連結可動式履帯付)」のパッケージ内容 】・ T-80 軽戦車 ×1 ・ ソ連 戦車兵 ×5 ・ エッチングシート ×1 ・ デカールシート ×1 ・ 組立て説明書 ×1 ●限定品 【 「T-80 軽戦車」について 】●ソ連軍の軽戦車は、「ビッカース 6t戦車」から発展した「T-26」、「クリスティー戦車」から発展した「BT戦車」、そして「ビッカース水陸両用戦車」から発展した「T-37」、という3つの系統で開発と生産が行われていました ●水陸両用戦車「T-37」は、その後の開発により「T-38」「T-40」へと発展、徐々に水陸両用戦車としての完成度は高くなりましたが、この「T-40」の生産途中からは、独ソ戦の開戦により生産効率を向上させるために浮航推進能力を取り除くようになりました ●続く「T-60」は水陸両用機能を初めから考慮しない設計で登場、その発展型である「T-70」は「T-60」の武装強化型でした ・ 「T-70」では、小型で大馬力のエンジンが開発できなかったために、70馬力のエンジンを2基搭載、1基のエンジンが片側の足周りを動かすという方式が採りました ・ 主砲は、「46口径 45mm戦車砲」を搭載、この砲は「T-34」や「KV-1」が装備する76.2mm砲よりも威力は小さいものでしたが、小型の軽戦車としては充分な火力となっています ・ 「T-70」の防御力は、最大で60mmの装甲厚を持ち、これは軽戦車としては強力なものでした ●このようにカタログスペック上では「T-70」は軽戦車として優秀な能力を持っていましたが、問題は「T-37」からの伝統とも言うべき1人用の砲塔を装備したことで、砲塔内の車長は指揮の他に、砲の照準や装填、周囲の視察なども行う必要があり、実質的な戦闘能力は低く、これが「T-70」の苦戦の原因の一つにもなってしまいます ●ソ連軍ではこの「T-70」の後継車両として2人用の大型砲塔を採用した軽戦車「T-80」の開発を進め、1943年秋に制式化します ・ 「T-80」は、「T-70」の改良型である「T-70M」をベースとして、砲塔のみを変更した車両で、主砲や車体、装甲、エンジンなどは「T-70M」と同様となっていました ●しかし、「T-80」が登場した1943年秋には戦車部隊の主力戦車である「T-34」や「KV-1S」などの配備が進み、軽戦車としてもより高性能なアメリカ製の「M3」が供与されるなど「T-80」の存在意義は薄れてしまい、「T-80」の量産は81両で終了しています ●「T-80」は少数のみの生産となりましたが、実戦にも投入が行われ、微力ながらもソ連軍の戦車戦力として大戦の勝利に貢献したのです ![]() ![]() ![]() ![]()
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