日本海軍 超弩級戦艦 大和 終焉型 木甲板シール付き (プラモデル)フジミ 1/700 特シリーズ SPOT No.特SPOT-060 スケール:1/700
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「日本海軍 超弩級戦艦 大和 終焉型 木甲板シール付き プラモデル (フジミ 1/700 特シリーズ SPOT No.特SPOT-060 )」です●太平洋戦争時における日本海軍の戦艦「大和」を1/700スケールで再現したプラスチックモデル組立キット ●46cm砲を搭載した最強の戦艦として威容を誇った「戦艦 大和」、1945年4月の「菊水作戦(天一号作戦)」時に対空機銃を多数装備して沖縄へと向かった最終時の姿を再現した内容となっています ●フジミ社製「日本海軍 超弩級戦艦 大和 終焉型」のキットに、専用の木製甲板パーツ「日本海軍 超弩級戦艦 大和 終焉型 専用木甲板シール」の2種をワンパッケージにしたスポット生産品です ・ 「戦艦 大和 終焉型」のプラモデルと木製甲板パーツを個別に購入するよりも、お得な価格になっています 【 「日本海軍 超弩級戦艦 大和 終焉型 木甲板シール付き (フジミ 1/700 特シリーズ SPOT 特SPOT-60) 」 プラモデルのパッケージ内容 】超弩級戦艦 大和 終焉型 ・ 日本海軍 戦艦 大和 ×1 ・ 零式水上観測機 ×2 ・ 零式3座水上偵察機 ×2 ・ デカールシート ×1 ・ 組立て説明書 ×1 木製甲板 ・ 木甲板シート ×2 ・ 取付説明書 【 「日本海軍 超弩級戦艦 大和 終焉型 木甲板シール付き (フジミ 1/700 特シリーズ SPOT 特SPOT-60) 」 プラモデルの内容について 】超弩級戦艦 大和 終焉型 ●1945年4月の「菊水作戦(天一号作戦)」時、沖縄へと向かった「戦艦 大和」を再現したプラスチックモデル組立キット、対空兵装を増強した勇壮な姿を再現した内容となっています ●フジミ社製「特シリーズ」の初期フォーマットにのっとり「戦艦 大和」を再現、最後の改装を終え、増強した対空兵装や艦橋及び上部構造物の特徴を再現した内容となっています ●艦体喫水線までを再現したウォーターラインモデルです ●「大和」の船体部は上下に分割したパーツ構成、これに「艦首」「艦尾甲板」「飛行甲板」「上部構造物」「各艤装類」を取り付けて完成させます ●「大和」の船体部は、上甲板の中央部を一体成型化、細部では舷側の舷窓、汚水捨て管、ダビットなどを繊細なモールドで再現、バルジ部分のふくらみも再現しています ・ ウォーターラインモデルに欠かせない船体下を塞ぐ平らな船底パーツが付属 ●上甲板は、「艦首」「艦尾甲板」「飛行甲板」「船体に一体成型された中央甲板部」に分割して構成 ・ 甲板上には、主砲塔、副砲塔台座、木甲板表現、滑り止め表現などの基本構造の他、アンカー導板、アンカーチェーン、ボラード、リールなどの細かなディテールを凹凸をつけたモールドで再現しています ・ 飛行甲板には、航空機用軌条、ターンテーブルのモールドをモールド化して再現、下部側面の艦載艇収納庫は別パーツ化しています ●上甲板上の構築物となる「艦橋部」「後部艦橋部」「主砲部」「副砲部」「カタパルト部」「煙突部」などを個別にブロック化して構成、それぞれを甲板上に取り付けて完成させます 「戦艦 大和 最終時」の艦上の構造物は下記のようなパーツで構成しています ●艦橋 ・ 艦橋は左右に分割したパーツ構成、防空指揮所、各見張り所は別パーツ化して再現しています ・ 艦橋構造物の各艦橋の窓の枠を微細なモールド、もしくは別パーツ化して再現、立体感を演出しています ・上部の昼戦艦橋上下の遮風装置は別パーツ化して再現 ・ トップの15m測距儀は、ポリキャップによる接合となっており、左右に旋回させることができます ・ 艦橋部分を構成する、21号電探(×2)、22号電探(×2)、探照灯管制器(×4)、13mm連装機銃(×2)、60cm信号探照灯(×4)、機銃射撃指揮装置(×2)などを別パーツ化して再現しています ●後部艦橋 ・ 後部艦橋は左右に分割したパーツ構成、上部の機銃座、10m測距儀、主砲予備射撃指揮所は別パーツ化して再現しています ・ 上部の10m測距儀は、ポリキャップによる接合となっており、左右に旋回させることができます ・ 後部艦橋に設置された、25mm3連装機銃(×2)は別パーツ化して再現 ●煙突 ・ 煙突本体部分は左右に分割したパーツ構成、上部の雨水カバー金網は別パーツ化しています ・ 煙突部の各副管は、煙突本体部分に微細なモールドで再現 ・ 煙突部の探照灯台座は、一体成型のパーツで再現しています ・ 150cm探照灯(×4)、機銃射撃指揮所(×2)は別パーツ化して再現 ●マスト ・ マストは前後に分割したパーツで再現しています ●上部構造物 ・ 艦橋、後部艦橋、煙突などのベースとなる上部構造物は一体成型のパーツ(左右に増設された対空兵装台座部分は別パーツ)となっています ・ 高角砲台座、機銃台座は別パーツ化して再現 ・ 側面に設置した各通風口は別パーツ化して再現 ・ 上部構造物を構成するシールド付き12.7cm連装高角砲(×6)、12.7cm連装高角砲(×6)、シールド付き25mm3連装機銃(×6)、25mm3連装機銃(×6)、94式高射装置(×2)などを別パーツ化して再現しています ●カタパルト「呉式2号5型改 射出機」 ×2 ・ カタパルトは一体成型のパーツで、側面のトラス構造を凹凸を交えたモールドで再現しています ●クレーン及び空中線支柱 ・ クレーンは一体成型のパーツ、トラス構造の上面をモールドで再現 ・ 空中線支柱は左右に分割したパーツ、トラス構造をモールドで再現しています ●主砲塔部「45口径 94式 46cm 3連装砲」 ×3 ・ 主砲塔は一体成型のパーツ、梯子などのディテールを微細なモールドで再現されています ・ 測距儀は左右それぞれ別パーツ化して再現しています ・ 砲身部分は1本ずつ個別にパーツ化、砲身の砲口部分は開口した状態で、基部には防水布をモールドで再現しています ・ 主砲塔はポリキャップによる接合となっており、左右に旋回させることができます ●副砲「60口径 3年式 15.5cm 3連装砲」 ×2 ・ 砲塔部分と砲身部とを一体成型化して再現 ・ 副砲はポリキャップによる接合となっており、左右に旋回させることができます ●高角砲「40口径 89式 12.7cm連装高角砲 (A1型改3)」 ×6、「40口径 89式 12.7cm連装高角砲 (A1型)」 ・ シールド付き高角砲は、シールド部分と砲身本体とを分割して再現、砲身部分は連装状に一体成型化したパーツとなっています ・ シールド付き高角砲は、砲身パーツの取り付け方を変えて、水平状態と仰角を付けた状態とを選択して組み立てることができます ・ シールド無し高角砲は、連装状に一体成型化した砲身部と、砲架部で分割して再現 ●対空機銃 ・ 13mm連装機銃 ×2 (艦橋部に配置) ・ シールド付き 25mm 3連装機銃 ×24 (上部構造物、舷側部などに配置) ・ 25mm 3連装機銃 ×26 ・ シールド付き機銃は、銃身パーツの取り付け方を変えて、水平状態と仰角を付けた状態とを選択して組み立てることができます ・ 連装機銃、3連装機銃は一体成型化したパーツとなっています ●内火艇、カッター及びボートダビッド ・ 9mカッター ×2 ●その他の艤装を再現したパーツとして ・ 艦首、艦尾旗竿 ・ 錨、副錨 ・ 菊花紋章 ・ 通風筒 ・ 艦載機射出台 ・ 高角砲装填演習砲 などをセットしています ●艦載機として ・ 零式水上観測機 ×2 ・ 零式3座水上偵察機 ×2 が付属しています ●艦尾の軍艦旗、マストに掲げられる司令官旗、「天一号作戦」時の幟、艦載機の日の丸マークなどを再現したデカールが付属しています 木製甲板 ●レーザーカッターで加工、及び木調に不規則性を持って着色された木甲板シートで、塗装では表現が難しい木甲板の模様をスケールに沿ってリアルに再現しています ・ 木製のシートは極薄で仕上げられ、裏紙を剥がせばそのまま貼ることができます ●木甲板シートは「日本海軍 超弩級戦艦 大和 終焉型」の上甲板パーツに合わせて加工済み、艦首の波除けのを境にして前部と後部との2枚の木製シートで構成しています ・ 木甲板には、通風口、リール、増設された機銃座など、上甲板パーツの細かで繊細な凹凸ディテールにあわせたカットが施されています ●2017年 スポット生産品 【 「日本海軍 超弩級戦艦 大和」について 】●第1次世界大戦後、日本海軍とアメリカ海軍は双方を仮想敵国として意識し始め、熾烈な建艦競争を展開していました ●ただし、このような建艦競争は国力を無視したものであり、経済的な破綻を引き起こす恐れがあり、ヨーロッパ列強国を交えてワシントン軍縮条約とロンドン軍縮条約を締結します ●これにより、各種艦艇の保有制限が定められましたが、この保有制限によって日本海軍はアメリカ海軍やイギリス海軍に比べて艦艇隻数を抑えられ、この数の劣勢を挽回するために艦の性能向上を重視するようになります ●一方、当時の海軍は大艦巨砲主義が当然のこととなっており、海軍力は戦艦の能力と隻数で評価するものとなっていました ●1936年、日本は軍縮条約を脱退、この結果、建造計画の自由を得た日本海軍は、これまでの建造技術を結集し、従来の戦艦よりも遥かに強力能力を持つ新型戦艦「大和型」(「大和」「武蔵」)の建造を開始します ・ 戦艦「大和型」の主砲は新設計の「46cm砲」を搭載、この砲の威力は当時の各国の新鋭戦艦が搭載する「40cm砲」を凌駕する破格の破壊力を持っていました ・ それまでの戦艦が前後方向に構造物を分散する方式を採っていたのに対して「大和型」は船体中央部に構造物を集中配備、これにより防御力の強化が図られました ・ また、弾薬庫、機関部などの重要部には厚い装甲板で重点防御が施され、従来艦とは比べ物にならない防御力を誇っています ●この新型戦艦「大和」「武蔵」は、アメリカの「アイオワ級」やイギリスの「キング・ジョージ5世級」、「ネルソン級」などの各国の新鋭戦艦を凌駕する性能を持ち、第2次世界大戦に登場した戦艦として最強の存在となりました ●戦艦「大和」は、太平洋戦争が開戦した直後の1941年12月に竣工、翌1942年2月には連合艦隊旗艦に就任します ●1942年6月の「ミッドウェー海戦」では、戦艦「大和」には連合艦隊司令長官「山本五十六」が座上し、艦隊決戦用の主力艦隊の中核として参加しましたが、前衛部隊である空母機動部隊が壊滅し、作戦は中止となります ●1942年8月、アメリカ軍がガダルカナル島に上陸したことにより、日米の戦いはこの島を中心として展開、日本海軍とアメリカ海軍との間で死闘が繰り広げられました ●「大和」は、その戦いを睨み後方のトラック島に進出、しかし、海軍の中枢では将来起こりうると予測される艦隊決戦に向けて温存する意見が強く、再前線であるソロモン海域に出撃することは有りませんでした ●1944年6月、アメリカ軍は日本が絶対防衛圏として設定していたマリアナ諸島に上陸、日本海軍は総力を挙げて一大決戦「マリアナ沖海戦」に挑みます ・ 「大和」は艦隊戦の主軸として海戦に参加しましたが、戦いは航空決戦であり、事実上は対空護衛任務となります ●海戦は、それまでの消耗戦により練度が大幅に低下した日本軍側の航空部隊に対し、アメリカ軍は新兵器、防空システムが充実しており、日本海軍は完敗、多くの航空機と搭乗員を失い、事後は艦隊航空戦を展開できない状況となります ●1944年10月、アメリカ軍はフィリピン東部のレイテ島へ上陸、フィリピンを失うことは、太平洋戦争開戦時の目的であった南方資源への補給路を絶たれることを意味しており、日本海軍は再び総力を挙げて迎撃に向かいます ●ただ、「マリアナ沖海戦」の結果、苦肉の策として残存する空母機動部隊をフィリピン北方へ展開、これを追うアメリカの機動部隊の隙を突いて戦艦を中心とする砲戦隊がレイテ沖に突入、輸送艦隊とその護衛艦隊とを撃滅してアメリカ軍に大打撃を与える作戦を採りました ●「大和」は砲戦隊の主力である「栗田艦隊」に、僚艦「武蔵」と共に配属、同艦隊はフィリピン中央部を突き進みましたが、途中潜水艦の雷撃により脱落艦が続出、さらに艦載機の猛攻を受け、「武蔵」はその攻撃を一身に背負い、沈んでしまいます ●ただし、作戦自体は、当初日本海軍が想定したように、アメリカ機動部隊の主力は日本の空母を求めて北方へ移動しており、「栗田艦隊」はレイテ島沖まで到達します ●同艦隊は、護衛空母を中心としたアメリカ機動部隊に遭遇、散々に逃げるアメリカ空母と、捨て身の防御戦闘を行なうその護衛艦、空母から緊急発進した航空機を交えて大混戦となりました ●「大和」は、他艦と共同で護衛空母「ガンビア・ベイ」を撃沈しますが、敵駆逐艦が発射した魚雷、スコールと煙幕によって充分な追撃は阻止されてしまいます ●また、「栗田艦隊」の巡洋艦は航空機攻撃によって重大な損害を受けており、それ以上のレイテ沖突入は諦めて帰投、輸送船団へ打撃を与えるというチャンスは失われてしまいます ●内地へ帰投した「大和」ですが、フィリピンを失った関係で日本国内では燃料事情が急速に悪化、残存艦の殆どが浮き砲台として繋留した状態となります ●1945年3月、アメリカ軍は沖縄に上陸、日本の国土が戦場となり、日本側は陸軍、海軍の総力を結集して決死の反撃を敢行、特に劣勢な戦力の下で敵に損害を与えるようにと、航空隊は体当たり攻撃を行い続けました ●このような全軍挙げての反撃の中、有力な艦艇を保有しながらもその投入ができない日本海軍は、「大和」を主力とした艦隊を沖縄に突入させてアメリカ軍に打撃を与える「天一号作戦」を実施します ●ただ、燃料の不足により「大和」を護衛する艦は、軽巡洋艦1隻と駆逐艦8隻にしjか過ぎませんでした ●1945年4月6日、「大和」を中心とする艦隊は出航、翌4月7日にアメリカ艦載機の波状攻撃を受けます ●この攻撃は、延べ1000機に上る壮絶なもので、「大和」は対空射撃に奮戦するも、被弾により徐々に戦闘能力を喪失して行きます ●「大和」は不沈艦として粘り強く耐えていましたが、アメリカ軍機の攻撃は凄まじく、多数の命中弾により、攻撃開始から2時間後、鹿児島と沖縄との中間地点で「大和」は息絶え、その栄光の生涯を終えたのでした
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