アーマーモデリング 2019年9月号 No.239 (雑誌)大日本絵画 Armour Modeling No.239 スケール:書籍
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「アーマーモデリング 2019年9月号 No.239 雑誌 (大日本絵画 Armour Modeling No.239 )」です(2019年8月9日発売)●戦車模型に特化して、特集と新製品紹介及び作例などでAFVモデルの現状シーンを分析・紹介する月刊のAFV模型専門誌「アーマーモデリング (Armour Modeling)」です。 ●「アーマーモデリング 2019年9月号」は「雨から はじまる ウェザリング」、雨が降るから地面はぬかるみ、車体は錆びる、雨だれ、水アカ、ホコリの輪染み、あれもこれも雨のせい、雨を通じたウェザリング技法を作例を通じて解説します。 【 アーマーモデリング 2019年9月号 No.239 (大日本絵画 Armour Modeling No.239) 特集記事について 】■巻頭特集 : 雨から はじまる ウェザリング ●「水」は実生活だけでなくモデリング塗装のあらゆる場所にかかわってくる、非常に大事な要素です。 ●プラモデルのエフェクト(ウェザリング)のほとんどは直接的にしろ、間接的にしろ、「水」から作り出されるものなのです。 ●ところが、この「水」にかかわるウェザリング、流れたサビ、雨だれ、泥などの表現を上手にできれば「みんながハッとする」作品に仕上げることができるのですが、いざ実際に施してみようとすると非常に難しく、自分が思うような効果を演出することができないものです。 ●本号「アーマーモデリング 2019年9月号」では、雨に塗れた車体や濡れて黒ずみ体にまとわりついたフィギュアの軍服の再現技法など、これまであまり取り上げられなかったテーマを題材に作例を通じ、「水」の中でも一番登場機会の多い「雨」のウェザリング技法を解説します。 ●雨が降っている最中だけなく、雨上がりや、おととい降った雨の痕跡とか、雨が原因で生じる汚れ全般の再現技法を含め、近年の新マテリアルを使用しながら徹底敵に追究してみます。 【 アーマーモデリング 2019年9月号 No.239 (大日本絵画 Armour Modeling No.239) 掲載記事の内容 】■特集作例・記事 ●situation 1 しとしと降り続く雨 1 (野原慎平) Shelter from the rain Vietnam after War ・ 空間に降っている雨そのものを情景で再現するのはむずかしい、しかし、降ってきた雨がダイオラマの車両、地面、水面にぶつかった表情を再現する方法はある、いかにそこに雨が降っているかを感じさせるかが腕の見せどころだ。 ・ 「アメリカ陸軍 M48A3 パットン」(ドラゴン 1/35) ●situation 2 垂直面に流れる雨 (ミグ・ヒメネス) 世界的トップモデラー 「ミグ・ヒメネス」が魅せる垂直面の雨による汚れ ・ 戦車でいちばん広い面積を占めるのが垂直面だ、となれば汚しを行う箇所がいちばん多いのも垂直面、そこにフォーカスを当てて「ミグ・ヒメネス」による雨の汚れを解説します。 ●situation 3 雨上がり (ホワキン・ガルシア・ガスケス) 雨が上がっても雨水は残る、そのまま残った水は窪みにたまり、装甲に新しい模様を描く、雨上がりの水がまだ乾ききっていない状態を模型的演出を考慮しながら仕上げる、そのこだわりの表現を見ていく。 ・ 「ソビエト戦車 T-55A」(タミヤ 1/35) ●雨だれ表現を掘りさげる (吉岡和哉) ・ 雨水が滴り落ち、乾いたところと濡れたところのコントラストはドラマチックでウェザリングも引き立ちますが、雨に濡れた車両を作る時に役立つ、雨だれのヒントを紹介します。 ●AM Answer’s 今号の特集に関してのご意見をご紹介! ●雨・水マテリアル ・ 多種多様な素材から編集部おすすめセレクション。 ●傘キットセレクション ●ストレーキング塗料のススメ ●situation 4 降り始めた雨 (ペレ・プラ) 車体に分厚く積もった埃の上に降り始めた雨を表現、その瞬間を模型に落とし込んでみる。 ・ 「オーストラリア軍 ASLAV-PC フェイズ 3」(トランペッター 1/35) ●situation 5 しとしと降り続く雨 2 (野原慎平) フィギュア1体でも情景の核になる存在感を持つことができ、傘を持ったフィギュア1体を配置するだけで視線を集め、雨の存在を暗示させてくれる ・ 「ソビエト 52-K 85mm 高射砲 M1939 初期型」(トランペッター 1/35) ●situation 6 土砂降りの雨(フルスクラッチビルド 1/35) (関真生 MASAKI) 水たまりや雨だれや水しぶき、見どころをたくさん詰め込んだにも関わらず、破綻なく完成した大型作品の作り方を紐解いていこう。 ●雨に濡れた女子高生、作ってみたくないですか? (田川弘) 世の中に女性フィギュアは数あれど、クリアー成型を活かして雨に降られた女子高生を作れるキット、MK2.シリーズのキットを作例とともに紹介 ・ 「JKT-v2-12S」(MK2. 1/12) ●situation 7 しとしと降り続く雨 3 (レスター・プラスキット) Panther in the rain 雨に濡れた質感は単純に光沢仕上げにすればいいというものではない、クリアーを塗っただけではただのテカテカの質感になってしまうだけ、ではどのように仕上げればよいのだろう? ・ 「Sd.Kfz.171 パンターG型 w/鋼製転輪」(ドラゴン 1/35 改造) ●situation 8 しぐれ空 (レスター・プラスキット) Looks like rain again また降り始めた雨は雪解けで泥濘む進路をさらに困難にする、兵士たちの置かれた辛い環境をウェザリングを通して演出する ・ 「アメリカ M4A3(76)W VVSS シャーマン バルジの戦い」(ドラゴン 1/35) ●雨に濡れた車両を観察してみよう (浪江俊明) ●situation 9 土砂降りの雨 (田中良彦) 雨が降るなか車両が突き進む一瞬の光景をダイオラマに表現できればどんなに素晴らしいだろう、車両の動きと躍動感を雨水や泥跳ねで表現する新たな挑戦 ・ 「陸上自衛隊 87式偵察警戒車」(ピットロード 1/35) ■作例 ●心までぬかるむ「線構成」の妙 (ロジャー・ハークマンス) ロジャー・ハークマンスの作品「Vorwarts!」の線構成を考察する。 ・ 「ドイツ駆逐戦車 ヘッツァー 中期生産型」(タミヤ 1/35) ■連載 ●PLASTIC ANGELS Vol.72 (山下しゅんや) ●日本海軍の車両 (北川誠司) 第5回 第二章 自動車から装甲車へ(その1) ●ブラボー! ブリティッシュタンクス (フィル・グリーンウッド) ・ 第138回 A13 Mk.2A 巡行戦車 ●ラスト・オブ・カンプフグルッペ (高橋慶史) 第80回 フェルトヘルンハレの系図 (中編) - 戦車団 FHH / 第13戦車師団 FHH (1) ●アーマー of JAPAN (東郷隆・上田信) ・ 第58回 信長、海上の戦い。木津川口、初めての完敗 ●ミリタリー姿の女性フィギュアを3Dスキャンで作りたい。 Vol.3 ドイツ海軍補助隊員姿の鈴木咲ちゃんフィギュア化プロジェクト ●逆引きアクセサリー辞典 (木内一夫) ・ 第9回 ベトナム戦の小物とフィギュアたち ●プラモ人生夢我夢中 (田村廣幸) ・ 第64回 北の精鋭部隊 その1 ●モテモケイロン (あんこ) ・ 第2回 リアルな植物に癒されたい の巻 ●中村桜のふわっとモケイダイヤリー 38日目(中村 桜) ●Tank game maniacs! (宮永忠将) ●シリーズ陸自ウォッチング (浪江俊明) ・ 富士学校・富士駐屯地開設65周年記念行事、今年3月に新編された「機甲教導連隊」に注目する ●モケイネゴト (モリナガ・ヨウ) ■情報 ● AFV NEWCOMERS EXTRA!! (デイヴィッド・ホップス) ・ 「アメリカ中戦車 M4A1 76mm シャーマン」 (アスカモデル 1/35) ●AMセレクトショップ ●AFV NEWCOMERS IMPACT! - 毎月注目のキットからディテールアップパーツ、ツールなどAFVモデルにまつわる新製品を紹介 ●モデルカステン ラボラトリィ ●2019年 東武タミヤモデラーズコンテスト ●北海道AFVの会 2019 ●AMコンベンション2020「泥コン」応募要項 ●BOOK REVIEW ●Letter from Readers - ドクシャノコエ ●INFORMATION ●読者プレゼント ●次号のアーマーモデリングの特集は「汚いのは戦車だけにしとけ」 【 アーマーモデリング 2019年3月号 Vol.233 (大日本絵画 Armour Modeling Vol.233) 奥付 】●判型 : AB判・中綴じ ●全120ページ ●通巻 : 第23巻第9号 通巻第239号 ●発売日 : 2019年8月9日 ●発行日 : 2019年9月1日 ●発行 : 大日本絵画
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