ドイツ陸軍 重戦車 ティーガ― 1型 初期型 2両入り (プラモデル)フジミ 1/72 ミリタリーシリーズ No.72M-005 スケール:1/72
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「ドイツ陸軍 重戦車 ティーガ― 1型 初期型 2両入り プラモデル (フジミ 1/72 ミリタリーシリーズ No.72M-005 )」です●第2次世界大戦時におけるドイツ軍の重戦車「ティーガー 1型」を1/72スケールで再現したプラスチックモデル組立キット、「ティーガー 1型」の「初期型」を再現した内容になっています。 ●「Sd.Kfz.181 タイガー 1」ファミリーのうち、スタンダード的な存在とも言える「初期型」を再現、細部表現を重点とした内容となっています。 ●フジミ製 「タイガー1型戦車 初期型」のキットパーツを2輌分セット、デカール内容を変更したバリエーションキットになります。 【 ドイツ陸軍 重戦車 ティーガ― 1型 初期型 2両入り (フジミ 1/72 ミリタリーシリーズ No.72M-5) プラモデルの内容 】●ドイツ軍の重戦車「Sd.Kfz.181 タイガー 1」の「初期型」を再現したプラスチックモデル組立てキットです。 ●「ティーガー 1型 初期型」を1/72のミニスケールキットとしては極限に近いレベルまでパーツを分割し、同車のディテールを詳細に表現した内容になっています。 ・ 細く繊細なパーツが多く、またこのスケールにしてはパーツ数も多くなっていますので「上級者向き」(フジミ社基準)のキットと表記されています。 ■ ティーガ― 1型 初期型 車体構造 ●「ティーガー 1型 初期型」は、「砲塔」「車体」「車体天板部」「後部パネル」の4ブロックに分割したパーツ構成になっています。 ■ 主砲・砲塔 ●砲身は前後で2つに分割にしたパーツ、マズルブレーキは別パーツ化しています。 ・ マズルブレーキは、スライド式金型を使用して砲口を開口した状態で成型しています。 ・ 砲尾部分も再現し、防危板、薬莢受けも別パーツ化しています。 ●防盾は前後で2分割にしたパーツで再現、同軸機銃は別パーツ化しています。 ・ 防盾は完成後も上下に可動させることができます。 ●砲塔は左右に分割したパーツ、これに天板パーツを取り付ける構成になっています ・ 天板パーツには溶接跡をモールド化して再現。 ・ 後部の脱出ハッチ、ピストルポートは別パーツ化。 ・ 車長キューポラの下部を左右に分割、上部リング部は別パーツ化して再現しています。 ・ 車長ハッチ、装填手ハッチは別パーツ化していますので、開閉状態を選択することができます。 ・ 後部のゲベックカステンは一体成型化した別パーツ、蓋の部分は独立したパーツで再現しています。 ・ スモークディスチャージャーは、筒の部分を1本ずつパーツ化して再威厳。 ・ 砲塔は完成後も左右に旋回させることができます。 ■ 車体 ●車体天板部は、天板本体と戦闘室前面パネルに分割したパーツ構成。 ・ 車体上に装備されている工具類は、天板パーツにモールド化して再現。 ・ 操縦手、前方機銃手ハッチは別パーツで、開閉状態を選択することができます。 ・ 牽引ワイヤー、ボッシュライト、Sマイン発射器は別パーツ化しています。 ・ 戦闘室前面パネルの操縦手用の装甲バイザーと機銃マウント部は別パーツで、機銃マウント部は4パーツに分割したパーツで再現しています。 ●後部パネルは一体成型化したパーツで再現。 ・ 排気管は、上下分割したダクト本体と、先端の消炎用の蓋のパーツで分割して再現しています。 ・ ジャッキは5パーツに分割したパーツで再現、ジャッキ固定具は4パーツに分割したパーツで再現しています。 ・ 排気管カバーと後部のフェンダーはそれぞれ個別にパーツ化しています。 ●エアフィルターは本体は前後に分割したパーツで再現、パイプは3つに分割したパーツで再現しています。 ・ パイプ先端部は開口した状態で成型しています。 ●車体下部はバスタブ状に一体成型化したパーツで再現。 ・ 車体側面板は別パーツ化しており、内側を成型した車体パーツに貼り付ける構成になっています。 ・ エンジングリル下の冷却ファン部を再現しています。 ・ サイドスカートは一体成型化した別パーツで再現。 ・ 履帯交換用ワイヤーも別パーツ化して再現しています。 ・ サスペンションアームを1本ずつが独立したパーツで再現しています。 ・ 起動輪は前後に分割したパーツ、転輪は1枚ずつに独立したパーツになっています。 ・ 車体底部の内側にはトーションバーをモールド化して再現。 ■ 履帯 ●キャタピラはプラスチック製の接着連結式履帯、履帯上下の直線部は繋がった状態のパーツ、前後の曲線部は履板1枚ずつに分割したパーツで再現しています。 ●履帯パーツ表面には繊細なモールドで履帯パターンを再現しています。 【 ドイツ陸軍 重戦車 ティーガ― 1型 初期型 2両入り (フジミ 1/72 ミリタリーシリーズ No.72M-5) 塗装及びマーキング 】●組立説明書内に6種類の塗装例、マーキング例をモノクロでプリントしています。 ・ 塗装の際に使用する塗料の種類も記載しています (Mr.カラー / 水性ホビーカラー)。 ・「ティーガー 1型 初期型」の車体細部に使う塗料の種類は、組立説明書内の各組立工程中にて指示しています。 ●「ティーガー 1型 初期型」の塗装、マーキング例。 ・ 323号車 (第504重戦車大隊 / チュニジア) ・ 712号車 (第501重戦車大隊 / チュニジア) ・ 131号車 (第503重戦車大隊 / 東部戦線) ・ S21号車 (ミハエル・ヴィットマン搭乗車 / 東部戦線 / 3色迷彩) ・ S04号車 (ミハエル・ヴィットマン搭乗車 / 東部戦線 / 冬季迷彩) ・ 1331号車 (ミハエル・ヴィットマン搭乗車 / 東部戦線 / 2色迷彩) ●マーキング指示に応じたデカールが付属。 ・ 車体番号、国籍マーク、部隊マーク、部隊記号、戦術マーク、ビットマン車用の砲身キルマークなどをデカールシートにプリントしています。 ●2019年 シリーズ再編 ●2012年 完全新金型 ■ タイガー1型戦車 初期型 のワンポイント ●本キットは、ドラゴン社製の1/35スケール版「タイガー1」シリーズのキットに範を取ったものと思われ、パーツ数もそれに匹敵するかのような細かな内容になっています。 ●「タイガー1」を構成するパーツはかなり細分化しいていますので、既存のミニスケールキットのように「気軽に組むことができる」という主旨とは内容になっています。 【 Sd.Kfz.181 タイガー1 初期型 について 】●ドイツは1934年に再軍備化を宣言すると、電撃戦の思想に基づき「1号戦車」から「4号戦車」までの4系統の戦車の開発と生産を開始しました。 ●しかし、このような比較的薄い装甲の戦車とは別に、重装甲を装備し、敵の砲弾を受けながらも戦闘を継続できる重戦車の開発が「ヘンシェル」社によって1930年代の後半から進められ、その試作車輌「VK3001」、そして「VK3601」を製造します。 ●1941年5月、これまでのポーランド戦やフランス戦などの戦訓を踏まえ、より強力な戦車の必要性を感じたドイツ陸軍は新型の重戦車の開発を「ポルシェ」社と「ヘンシェル」社に命じました。 ●「ポルシェ」社はエンジンと電気モーターとのハイブリッド式の動力を採用し、エンジンで発電した電力を使いモーターを駆動、大重量の車体を動かすようにしました。 ・ これは、当時の技術では大重量の車体と、大出力のエンジンに対応可能なトランスミッションの開発が難しかったためです。 ●対して「ヘンシェル」社は「VK3001」や「VK3601」の開発経緯を活かし、従来型の手堅い動力システムを採用しました。 ●この2社は試作車を完成させ、軍部立会いの比較試験の結果、「ヘンシェル」社の車輌が重戦車「Sd.Kfz.181 タイガー1」として制式化されることになりました。 ●「タイガー1」は、高い装甲貫通能力で戦場でのドイツ軍のピンチを救った「Flak36 88mm高射砲」を車載型にした「Kwk36 88mm戦車砲」を搭載、車体前面装甲も100mmの厚さを有し、当時の戦車としては破格の攻撃力と防御力を備えていました。 ●この「タイガー 1」は1942年7月から生産を始め、主に重戦車大隊に配備、連合軍戦車に対し圧倒的な強力さを誇示し、連合軍将兵の恐怖の的になります。 ●特に連合軍将兵を恐怖に陥れたのが88mm砲の威力で、連合軍が擁する戦車の有効射程外から正確無比に発射された砲弾は、狙われた連合軍戦車の正面装甲を簡単に貫通することができ、徹甲弾後部に充填される炸薬により、貫通後の効果も著しい効果を発揮しました。 ●「タイガー 1」は、大戦末期になると後継車輌である「キングタイガー」にその座を譲りますが、ドイツ軍を象徴する戦車として神話的な戦果を残しています。 ●なお、「タイガー 1」は戦訓と生産効率の関係から生産の途中で仕様変更が行なわれており、「初期型」は1943年7月までに生産されたタイプで、車長キューポラが円筒形で、後部にエアフィルターを装備しているのが主な特徴になっています。
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