「Sd.Kfz.251/1 D型 シュッツェンパンツァー (初期-後期型) プラモデル (AFV CLUB 1/35 AFV シリーズ
No.AF35063
)」です
●第2次大戦に先立って、ドイツ陸軍は将来の機械化戦術のために戦車部隊に随伴するだけの不整地走破能力を持った新たな兵員輸送車の必要に迫られていました
●この車輌には、歩兵部隊を輸送する能力とともに充分な火力と装甲を持つことが要求され、ドイツ機械化部隊が求める必要条件と、当時のドイツ産業の生産能力を勘案した結果、ドイツ陸軍は新型兵員輸送車のベースとして「Sd.Kfz.11 3トンハーフトラック」を選択したのです
●「Sd.Kfz.11 ハーフトラック」に装甲車体を架設する形で開発・生産された「Sd.Kfz.251 兵員輸送車」は「A、B、C、D型」の4つのタイプが生産され、それぞれに様々な役割を持たされた派生型の車輌が製造されました
●「D型」は生産効率を上げるために車体の構造を大幅に簡素化したものであり、1943年から生産が始まり、終戦までの間に10602両が生産されました
●車体は完全溶接車体となり、排気管は装甲板内部の下方に移され、左右フェンダー上に設置されていた装備品収納箱も側面装甲版と一体になる形に変更され、武装はMG34からMG42へと変更、それまでの「A~C型」とは外観を大幅に異にすることになりました
●「Sd.Kfz.251/1 D型 シュッツェンパンツァー」を1/35スケールで再現したプラスチックモデル組み立てキット
●管制燈火は前期型・後期型を選択して組立てる事が可能です
●兵員室の座席は、皮製(前期型)、木製(後期型)を選択して組立てる事が可能
●MG34、MG42、MP40、98Kなどの小火器が付属
●キャタピラはラバー製
●国防軍、親衛隊などの5種類のデカールが付属