Pkw.K1 キューベルワーゲン 82型 ラムケ降下旅団
「Pkw.K1 キューベルワーゲン 82型 ラムケ降下旅団 (プラモデル) (タミヤ 1/35 ミリタリーミニチュアシリーズ No.304 )」です
●「Pkw.K1キューベルワーゲン82型 ラムケ降下旅団」を1/35スケールで再現したプラスチックデル組立キット
●「ラムケ降下旅団」とは、ドイツ空軍の指揮官ラムケ少将の名から取られた名称で、マルタ島攻略作戦用として編成された空軍所属の降下猟兵部隊です
●「ラムケ降下旅団」は、大戦後期の降下猟兵とは異なり、訓練が行き届いた精鋭エリート部隊です
● マルタ島攻略作戦は結局中止され、「ラムケ降下旅団」は北アフリカ戦線に投入されました
・ 投入時期は、最大の激戦となったエル・アラメイン戦の3ヶ月前でした
●キットは、ドイツ軍将兵の信頼を集めた「キューベルワーゲン 82型」に、北アフリカ戦線で勇名をはせた精鋭部隊「ラムケ降下旅団」を再現したフィギュアをセットした内容となっています
●降下猟兵のフィギュアは、他社から「戦闘中」や「~している」ポーズのフィギュアセットが多く発売されていますが、リラックスモードの兵士フィギュアは以外と少ないので、いろいろなジオラマシーンに対応することができるでしょう
●このキット単体でストーリー性や、戦場の空気感に溢れた小ジオラマが展開できます
●更に「Sd.kfz.222」や「Sd.kfz.232」などの北アフリカ戦に参加した車両との組み合わせ、そしてイタリア軍の「セモベンテ」と一緒に写っている写真も残っていますから、イタリア軍車両と並べるのも面白いでしょう
●また、「ラムケ降下旅団」はその後のチュニジア戦にも参加しましたので、「ティーガー 1 極初期型」や「3号戦車N型」なども組み合わせも可能です
●この「Pkw.K1キューベルワーゲン82型」と「ラムケ降下旅団」を再現
●同社「Pkw.K1 キューベルワーゲン 82型 (アフリカ仕様)」のキットに「運転手」「助手席に座る士官」「後部座席の機銃手」「車外で進路を示す下士官」と小銃手の計5体をセットしたバリエーションキットとなります
●キューベルワーゲンはバルーンタイヤを装着したアフリカ仕様、
・ 「Pkw.K1 キューベルワーゲン 82型 (アフリカ仕様)」と同内容となっています
・ シャツ姿の北アフリカ戦の兵士1体が付属していますので、フィギュアは合計で6体がセットされています
「降下猟兵フィギュア」について
●フィギュアは、頭部、胴体、両腕、両足の分割式になっています
・ 服の皺も良く表現されており、モールドもシャープ、ポケット類などもくっきりとした彫刻です
●ドライバーは、シャツ姿に長ズボン、空軍用の熱帯略帽を着用
●助手席に乗るフィギュアは、勇者の印である「騎士十字章」を付けている将校です
・ 熱帯服を着用し、右腕をドアに掛けて、立像の兵士の話を聞いている様子を再現
●後部座席の兵士フィギュアは、降下スモックを着用
●指を指してる兵士フィギュアは、前線指揮官を表現しており、熱帯服に熱帯帽ヘルマンマイヤーを着用しています
・ 熱帯服の裾の部分は、3分割式になっており、立体感ある仕上がりです
・ 熱帯帽ヘルマンマイヤーは、裾の部分が別パーツですので、通常の野戦帽姿とすることも可能です
●後方の兵士のフィギュアは、シャツに半ズボン姿
・ 降下猟兵特有の Kar 98k ライフル用マガジンポーチを装備、片手に弾薬箱を持っているポーズを再現しています
●セット内容
・ 北アフリカ戦仕様キューベルワーゲン ×1台
・ 降下猟兵フィギュア ×5体
・ 北アフリカ戦フィギュア ×1体
・ 降下猟兵用ヘルメット ×2
・ 熱帯帽ヘルマンマイヤー ×1
・ 将校用野戦帽 ×1
・ サブマシンガン用マガジンポーチ ×1
・ 降下猟兵用 Kar 98k マガジンポーチ 一式
・ 雑嚢 ×2
< 歩兵携行品用タミヤYランナー>
・ MG34機関銃 ×1
・ MG42機関銃 ×1
・ 機関銃用200発入り弾薬箱 ×2
・ 予備銃身ケース(1本用) ×1
・ 機関銃用前脚(開いたタイプ) ×1
・ 機関銃用前脚(閉じたタイプ) ×1
・ 機関銃用工具入れ ×1
・ モーゼル Kar 98k ライフル ×2
・ MP40 サブマシンガン ×1
・ 双眼鏡 ×1
・ 銃剣 ×2
・ ライフル用3連マガジンポーチ ×4
・ サブマシンガン用マガジンポーチ ×2
・ 携帯シャベル ×2
・ 携帯シャベル(銃剣付き) ×3
・ ヘルメット ×5
・ 雑嚢 ×5
・ 飯ごう ×5
・ 水筒 ×5
・ ガスマスクケース ×5
・ ポンチョ ×5
・ マップケース ×1
・ P-08用ホルスター ×1
・ P-38用ホルスター ×1
その他
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●ワンポイント
・ 降下猟兵の階級章は空軍と同一です
・ 空軍の襟章は細かな刺繍なので、塗装での表現が難しく、再現する場合は、同社から発売されている「ドイツ兵階級章デカールセット」を利用すると良いでしょう
・ 襟章の色は、黄色のベースのタイプを使用します