ソビエト歩兵 突撃セット (1941-1942)
「ソビエト歩兵 突撃セット (1941-1942) (プラモデル) (タミヤ 1/35 ミリタリーミニチュアシリーズ No.311 )」です
●「ソビエト歩兵 突撃セット (1941~1942)」を1/35スケールで再現したプラスチックモデル組立キット
●大戦前期の服装を着用したソビエト軍の将校及び歩兵5体を再現、将校の令の元、一斉に進撃を行うシーンを再現することが可能な内容となっています
●支援射撃姿勢や、接敵により手榴弾を投擲しようとするポーズのフィギュアもセットされていますので、進撃を行うシーンだけでなく、戦闘中のシーンを表現する際にも使用することができる、汎用性の高いポーズが再現されています
●大戦初期に活躍した同社「ソビエト戦車 BT-7 1935年型」などと組合わせて、臨場感在るソ連軍の進撃シーンを楽しむ事ができる内容となっています
●独ソ戦の開始時において、ソ連陸軍のユニフォームは折り襟タイプの「ルパシカ型野戦服」が使用されており、この野戦服は1943年に立ち襟タイプの新型野戦服が導入されるまで使用されていました
●この「ルパシカ型野戦服」に、ヘルメット・靴・野戦装備を組み合わせたスタイルが、「独ソ戦」開始時のソ連陸軍兵士の基本形となり、兵士の階級は襟章で示され、将校は袖章をつけていました
●将校にはブーツが支給されていましたので、足元はブーツ、一方、一般兵士の足元は、もっぱらゲートルを着用していたスタイルが多く見られました
●また、頭部にあたる部分がツルリとした曲線で構成され短いヒサシのついた「M1940」と呼ばれるスチールヘルメットが支給され始めましたが、まだ全兵士に行き渡らず、頭頂部にでっぱりのある「M1936」ヘルメットを着用してる兵士も多く見られます
●この「ソビエト歩兵 突撃セット (1941~1942)」では、折り襟タイプの「ルパシカ型野戦服」を再現、兵卒は膝当て付きのズボンにゲートル姿、下士官は膝当て付きズボンにブーツ姿、士官は乗馬式ズボンにブーツ姿と、階級による服装の違いをフィギュア造形に反映しています
●各フィギュアは、頭部、胴体、両手、両足に分割したオーソドックスなパーツ構成となっています
・ 士官の服の裾は一部別パーツ化することで立体感ある表現を実現、一部のフィギュアの手のパーツは持つ銃器類にフィットさせ易いように、手首から先で分割されています
●「ルパシカ型野戦服」に再現された「シワ」のモールドはスケールに沿ったものとなっており、服の「縫い目」やベルトの「バックル」「ベルト穴」なども非常に繊細且つシャープな彫刻でしっかりと再現されています
●フィギュアの顔パーツは、欧米系の彫りの深い顔が再現されており、緊張感あふれる表情で、ジオラマやビネット作品に戦場の雰囲気を演出してくれるでしょう
●「ルパシカ型野戦服」の襟の部分にある細かな模様の階級章や勲章類は彫刻により再現されていますが、徽章類を再現したデカールもセットされていますので、塗装することなく繊細な徽章類を再現することができます
各「フィギュア」について
●士官のフィギュアは、右手に高く拳銃を上げ、部隊に向かって突撃の指示を発しているポーズ
・ 拳銃は手と一体成型されており、しっかりと握った感じが再現されています
●機関銃手のフィギュアは、機関銃を腰だめに持ち、姿勢を低くしながら進むポーズを再現
・ ポーズの都合上そのままでは自立しませんので、固定用のベースが付属
●下士官のフィギュアは、片手にサブマシンガンを持ち、もう一方の手で手榴弾を投擲しようとしているポーズとなっています
・ 手榴弾を握る手は、手榴弾と一体成型されています
●小銃手/第2機関銃手は、立ち姿でライフルを構えているポーズ
・ 腰には「デクチャレフ DP」機関銃用弾薬パックを装備しています
●小銃手は、片膝を付きライフルを構えているポーズです
●装備品内容
・ 「モシン・ナガン」ライフル ×2
・ ライフル用マガジンポーチ ×4
・ 双眼鏡 ×1
・ 「デクチャレフ DP」機関銃用弾薬パック ×1
・ マップケース ×1
・ 手榴弾ポーチ ×1
・ 拳銃ホルスター ×1
●タミヤソ連兵装備品「Yランナー」が付属、一部の装備品はこのランナーから使用します
・ 「M1940」型ヘルメット ×6
・ 「PPSh 1941」サブマシンガン(ドラム式弾倉) ×2
・ 「PPSh 1941」サブマシンガン(箱型弾倉) ×2
・ 「PPS 1943」サブマシンガン ×2
・ 「デクチャレフ DP」機関銃 ×1
・ ドラム式弾倉用マガジンポーチ ×2
・ 箱型弾倉用マガジンポーチ ×4
・ 拳銃ホルスター ×1
・ ライフルマガジンポーチ ×1
・ 水筒 ×6
・ マップケース ×1
・ ガスマスクバック ×2
・ 携帯シャベル ×6
・ 1915年型背嚢 ×2
・ 背嚢 ×2
●2010年 フィギュアランナーのみ完全新金型